テキサス州ヒューストン出身のメロディックパンクバンド、30footFALLのディスコグラフィーです。
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アルバムタイトル : Divided We Stand
リリース年 : 1995
レーベル : Fuzzgun Records
1993年ヒューストンにて結成。メンバーはボーカリストButch Klotz、ギタリストTony Avitia、ベーシストMitch、ドラマーRubio Cisnerosの4人。2本のデモテープを制作後、Mitchが結婚を機にバンドを脱退。Rubioがベーシストへとシフトし、新たにDamonがドラマーとして加入した。(彼はFenix TXにも在籍)。古き良きアメリカンメロディックサウンドでファンベースを獲得、数多くのローカルショウを経験し、98年にはFearess Recordsと契約&本作のリイシューがされ、広く認知されるようになっていった。

アルバムタイトル : Ever Revolving, Never Evolving
リリース年 : 1999
レーベル : Nitro Records
『Acme-143』リリース後、彼らの人気はアメリカ全土へと飛び火、BigwigやDiesel Boyといった同じレーベルの仲間達とのツアーに明け暮れる忙しい日々を過ごしていた。97年にFunction Recordsから『Unrealism EP』、98年にはParanoid Recordsから『Cartoons EP』をリリースし、Nitro Recordsへ移籍。当時どれだけ30FootFallが勢いづいていたかが感じられるエネルギッシュな作風で、ギタリストChrisの多彩なメロディワークはセンス抜群。人気絶頂期に作り上げられたバンドの代表作。
アルバムタイトル : The Doppler Effect
リリース年 : 2002
レーベル : (It’s) Opposite Day (And I Love You) Records
The Vandalsのメインサポートに抜擢される等、バンドの規模は拡大していく。ChrisはDamonが抜けた後に加入したドラマーBrian Davisの弟、Jason Davisと共に新しくMiddlefingerを結成したタイミングで脱退。セールスは前作よりも落ちてしまったが、本作は30FootFallの個性が光る良作となった。2006年にJasonと共にバンドに復帰したChrisであったが、2017年に42歳の若さで死去、後任としてSkeleton DickのギタリストであるChrisとArnettが加入し、現在も活動を続けている。