【Review】Afterbirth – Four Dimensional Flesh

3年振りのリリースとなったセカンドアルバム。結成は1993年でありながら、95年に活動を休止。2013年にバンドのコンセプトを一新し復活を果たした。前作『The Time Traveler’s Dilemma』では、アンシエント・デスメタルをプレイ、本作もコンセプチュアルな作品に仕上げた。サウンドはテクニカル/プログレッシヴへとさらに傾倒、ドラマーKeithのキーボードや細やかなノイズによって奥行きを持たせ、ベテランらしい落ち着いたテンションが魅力的なAfterbirth流デスメタルを完成させた。レコーディングはBehold The ArctopusのギタリストColin Marstonが務めた。

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