テキサス州ダラスのデスメタル・バンド、I AM がニューアルバム『Eternal Steel』をMNRK Heavyからリリースしました。前作『Hard 2 Kill』から約4年、元々デスコア/ハードコア・シーンでそのブルータリティで頭ひとつ抜きん出た存在感を見せつけてきたI AM。MNRK Heavyとサインし2022年6月に先行公開されたシングル「The Iron Gate」は、メランコリックなメロディをデスメタリックに奏でる新しいI AMサウンドを見せつけている。
続いて公開された「Surrender To The Blade」でも血湧き肉躍るデスメタルを繰り広げる。ところどころ、というか楽曲のキーとなっているブレイクダウン・パートにはモッシュコア/デスコアのヴァイブスがあり、『Hard 2 Kill』以前からI AMを追いかけているファンも楽しめるはずだ。デスメタル・バンドとしてI AMがどのようにして評価され、どういったシーンで活躍していくのか注目しておきたい。
テキサス州ダラスを拠点に活動するメタルコア・バンド、Fit For A Kingが新曲「End (The Other Side)」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、2022年10月28日にリリースされるニューアルバム『The Hell We Create』の収録曲。アルバムはSolid State Recordsから発売される予定です。
2021年にツアードラマーを経て正式加入となるTrey Celaya。新体制のFit For A Kingはさらに強力になって帰ってくるでしょう。
テキサス州ダラスのメタルコア・バンド、Crown The Empireが、2022年にリリース10周年を迎えるアルバム『The Fallout』から、「Johnny’s Revenge」の新しいバージョンを公開しました。このバージョンには豪華なゲストが参加しており、Spencer Charnas (Ice Nine Kills)、Dave Stephens (We Came As Romans)、Craig Owens (Destroy Rebuild Until God Shows) が楽曲に華を添える。
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Memphis May Fire : テキサス州ダラスのメタルコア・レジェンド、Memphis May Fire (メンフィス・メイ・ファイアー) が、ニューアルバム『Remade In Misery』を2022年6月3日にRise Recordsからリリースしました。前作『Broken』から4年振り、通算7枚目のフルアルバムとなる。
ちょうど1年前の2021年6月4日に、アルバム収録の楽曲としては最初にリリースとなった楽曲「Blood & Water」が公開された。ほぼミュージックビデオとも言えるこのヴィジュアライザー、全ての楽曲が同じディレクションで次々と公開されたのですが、これまでにこうしたプロモーションしてたバンドっていなかったと思います。これがヴィジュアライザーであることをあまり意識せずサムネイルだけ見て同じ楽曲かな?と思ってアルバムリリースまでに続々とシングルリリースされていると気づいていない人もいるかも。肝心の楽曲は、2012年リリースの名作『Challenger』を彷彿とさせるソリッドなメタルコアと耳馴染みの良いクリーンパートのグッドバランス映えるMemphis May Fireらしさ全開で、かなり衝撃を受けた覚えがありますね。
ミュージックビデオになっている「Make Believe」は、ミッドテンポのメタル・バラードとも言える仕上がりで、アルバムでもキートラックと言えるだろう。メロディラインはMatty Mullinsの歌声の持つポテンシャルを120%引き出す滑らかでフックの効いた力強さに溢れている。こうした楽曲は『Challenger』以降、近作でもMemphis May Fireの作品で良く取り込まれていたスタイル。
「Make Believe」にも似たスタイルを持ち、こちらもミュージックビデオとしてアルバムのキートラックである「Somebody」は、アメリカン・ロックのフックを持ち込んだ、これまたMemphis May Fireが得意とするスタイル。改めてアルバムを通して聴き、そして過去の楽曲なども思い浮かべてみると、彼らがテキサス出身であることがMemphis May Fireの大きな魅力の礎になっているように思います。カントリー・ミュージック、ロック、ハードロック、メロディアスなハードロック/メタル、それらの影響と言うのが直接的でないにしてもリフから感じます。
Fire from the GodsのAJ Channerをフィーチャーした「Only Human」は、Fire from the Godsの持つヒップホップのDNAをしっかりとリフに溶け込ませ、跳ねるようにグルーヴィなサウンドを作り出しています。
アルバム収録の全11曲のうち9曲が先行リリースされ、ほとんどの楽曲がヴィジュアライザー、それもミュージックビデオクオリティで公開されるという珍しいプロモーションを1年に渡って行ってきた彼ら。これから1年以上をアルバムを引っ提げてツアー、ライブなどを行うと考えると1枚のアルバムで活動できる期間がかなり長い。1年にEP2枚出す、シングルリリースを続ける、といった従来のアルバムという感覚も変わり始めてますし、これからのMemphis May Fireの動きにこそ注目したい。
Memphis May Fire 『Remade In Misery』
1. Blood & Water
2. Bleed Me Dry
3. Somebody
4. Death Inside
5. The American Dream
6. Your Turn
7. Make Believe
8. Misery
9. Left for Dead
10. Only Human (feat. AJ Channer)
11. The Fight Within
THE XEBELLIAN TRIANGLE : テキサス州ヒューストンの女性ボーカル・シンフォニック・デスメタル・バンド、 THE XEBELLIAN TRIANGLE が新曲「Dracarys」をリリースしました。この楽曲は彼らのアルバム『At The Banks Of The Rubicon』の収録曲です。
荘厳なオーケストレーションを携え、ずっしりとビートを刻みながら展開。メロディックなシャウトを交えながら、ドラマティックなメロディック・デスメタルをプレイ。Fleshgod Apocalypse、The Black Dahlia Murder、Septicflesh、Inferiのファンにおすすめです。
Crown The Empire : テキサス州ダラスのメタルコア・バンド、Crown The Empire (クラウン・ジ・エンパイア) が、新曲「Dancing with the Dead」をRise Recordsからリリースしました。この楽曲は、ワンテイク・ライブパフォーマンス・ビデオとしてRise RecordsのYouTubeチャンネルで公開されています。
バンドは2022年5月30日から「The Fallout 10 Year Anniversary Tour 」を開催する。
Upon A Burning Body : テキサス州サンアントニオを拠点に活動するメタルコア/デスコア・バンド、Upon A Burning Body (アポン・ア・バーニング・ボディ) が、Seek & Strike からリリースしたばかりのニューアルバム『Fury』収録の「Code of Honor」のミュージックビデオを公開しました。