Oceans Ate Alaska – Metamorph
いよいよ復活ですね! 奇抜なテンポチェンジとアトモスフェリックなサウンドスケープでシーンの注目を集めてきたOceans Ate Alaskaですが、初期ボーカリストJamesが復帰し、その衝撃的なテンポチェンジの嵐は静まり、艶やかなクリーンパートがカラフルな世界観が際立つサウンドへとアップデートしています。もちろん前作でファンになったリスナーも虜にできる細やかな細工が随所に見られるので楽しみに聴けると思います。それにしても彼らがFearless Recordsと長く契約しているのは、本当に凄い。下記クレジットも凄い。
Director & Producer: Jeb Hardwick
Produced and Engineered: Chris Turner
Guest Production: Clem Cherry
Additional Engineering: Drew Bender
Engineered & Mixed: Nick Sampson
Mastered by: Mike Kalajian
A Scent Like Wolves – Bloom (feat. JT Cavey of ERRA)
RNR TOURSで2度の来日ツアーを成功させているアメリカン・ポストハードコアバンド、A Scent Like Wolvesが新体制となり公開したシングル第2弾。Crystal LakeのRyoとのコラボも記憶も新しい彼らだが、今回はErraのJTをゲストに迎えた強力シングル。プログレッシヴなグルーヴは初期からあったものの、新体制以降はそんなアプローチが占める割合も増えました。ただ彼らの魅力はゴージャスなメロディワークで、息ぴったりの双子ツインボーカルも素晴らしいです。
Wage War – Surrounded
昨年アルバム『Pressure』をリリースしたWage Warのニューシングル。5年前にリリースしたアルバム『Blueprints』ぽい、かなり原点回帰というか、メタルコア/ポストハードコアの基本に立ち返ったスタイルでWage Warの凄まじさを感じさせてくれる1曲。ヘヴィ!
Glass Tides – Truth Hurts
オーストラリア/アデレードを拠点に活動するポストハードコアGlass Tidesの新曲。これまでの彼らはBring Me The Horizonの「Sleepwalking」なんかを彷彿とさせるエモーションを要にしたエネルギッシュなポストハードコアが魅力でしたが、本作も2010年代初頭のポストハードコアをベースとしたシンプルで熱くなれるスタイルを貫いています。やはりどことなく中期Bring Me The Horizonを感じるのは私だけでしょうか？
