テネシー州ナッシュビルを拠点に活動するメタルコア・バンド、Orthodoxがニューアルバム『Learning To Dissolve』をCentury Media Recordsからリリースしました。
『Learning To Dissolve』は、2017年のファーストアルバム『Sounds of Loss」から始まった流れに句読点を打つような作品。結成当初からORTHODOXは、ボーカリストAdam Easterlingの鈍重でKornのジョナサン・デイビス風のシャウトとSlipknotを彷彿とさせるリフを混ぜ合わせ存在感を見せつけてきた。しかし、Knocked LooseやVein.FMのサウンド同胞のように、90年代/00年代の影響がある一方で、ORTHODOXは単に影響を受けたものに敬意を表しているのではなく、それを超えてくる。
「俺たちはハードコアを聴いて育ったわけじゃない。俺たちはLinkin ParkやSystem of a Downのようなバンドを聴いて育ったんだ」。とAdamは話す。『Learning to Dissolve』では、それらの影響が、アルバムのオープニング・トラックである「Feel It Linger」から、クローズの「Voice in The Choir」のパーソナルでオーラルなメルトダウンまでたっぷりと練り込まれてある。
Orthodox 『Learning To Dissolve』
1. Feel It Linger
2. Head On A Spike
3. Cave In
4. Become Divine
5. Digging Through Glass
6. Nothing To See
7. 1 1 7 6 2
8. Dissolve
9. Fast Asleep
10. All That I Am
11. Voice In The Choir