Extermination Dismemberment、およそ10年振りのニュー・アルバム『Dehumanization Protocol』をリリース!

 

ベラルーシ・ミンスクを拠点とするスラミング・ブルータル・デスメタル・バンド、Extermination Dismemberment が、2013年の『Serial Urbicide』に続く待望のニュー・アルバム『Dehumanization Protocol』をUnique Leader Recordsからリリースしました。

 

 

前作から10年。その間、世界各国のデスメタル・フェスに出演し、職人のようなスラムリフを携えた楽曲で、多くのリスナーを魅了してきた。バンドはこのアルバムを制作するにあたり、「Corpsepit」のように、スラミング・ブルータル・デスメタルと他のスタイルをクロスオーバーさせながら、自分たちの個性と創造性を見せることに取り組んだ。一見、それは彼らの魅力であるハンマーを振り下ろすかのようなブレイクダウンが減少していることを予感させる発言であるがそうではない。エレクトロニックなビートを導入することで、自分たちの個性を浮き彫りにし、よりダイレクトに自身の魅力を伝えることができるようになったのだ。

 

 

「Corpsepit」はバンドが長い時間をかけて制作していたもので、ミュージックビデオ公開からすでに多くの人がこの曲をアルバムのベストトラックと呼び、このスタイルで発展し続けるべきだと提案している。バンドはこうした提案についても受け入れていくつもりであるが、Extermination Dismembermentの音楽に中心には”叩きつけるようなブルータルデスメタルがあり続ける”ということを強く発言している。

 

「Agony Incarnate」のミュージックビデオは、ブルータルデスメタルをプレイし続ける上で、どのようにその価値を拡大し、すでに持っているポテンシャルを引き出すかをバンドなりに考え、導き出した答えだ。まるでショートフィルムかのような、単純に音楽の上で流れている映像ではなく、楽曲を一つの物語のようにして、ミュージックビデオという形式でリリースした。もしこれが、リリックビデオだけであれば、公開から1年で44万回も再生されることはなかっただろう。こうして、スラミング・ブルータルデスメタルの持つヴィジュアルイメージや音楽的な特徴を映像などを通じて魅力を拡大したことは、今後のスラミング・ブルータルデスメタル・シーン全体にとっても、一つヒントになっただろう。この手の音楽を続けていく中で、自分自身の価値を高めるには、こうしてミュージックビデオなどに投資する必要がある。

 

2023年を代表するデスメタル・アルバムであることは間違いない、いますぐチェックしよう!

 

▶︎Extermination Dismemberment 『Dehumanization Protocol』

配信URL : https://orcd.co/dehumanizationprotocol

 

Track List:

God Help Us
Dehumanization Protocol
Terror Domination
Protonemesis
Plague In The Guise Of Flesh
Omnivore
Extermination Factory
Agony Incarnate
Humanity’s Last Grief
Sentenced To Extinction
Ruins of Armageddon
CORPSEPIT

 

 

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