
イリノイ州シカゴのエモーショナル・サイバーグラインド・バンド、、BLIND EQUATION (ブラインド・エクェージョン) が、セカンド・アルバム『Death Awaits』をProsthetic Recordsから2023年9月15日にリリースすることを発表しました。
Prosthetic Recordsからのデビュー作となる今作で、BLIND EQUATIONは自己嫌悪、対人関係の裏切り、不安、そして死そのものの深淵を探っていく。彼らはグラインドコア、アトモスフェリック・ブラックメタル、そして8bitサウンドやユーロ・トランスといった異質な影響を融合させ、モダン・サイバーグラインド・シーンにおいて急成長を遂げている。その注目度の急上昇というのは、HEALTHやAuthor & Punisher、The Callous Daoboysとの共演オファーを受けているのだから間違いないものと言えるだろう。
唯一のソングライターであるJames McHenry (ジェイムズ・マクヘンリー)は、様々なスプリット・リリース、EP、そして2021年のフル・アルバム『Life Is Pain』の制作など、10年以上に渡ってその才能を育んできた。ジャンルの枠にとらわれず、グラインド、ハードコア、エクストリーム・メタル、チップチューン、エレクトロニクスを融合させたJames独自のサウンドは、BLIND EQUATIONのユニークなサウンドを定義するようになり、サイバー・グラインドというマイクロ・ジャンルでありながら、Bandcamp DailyやMetal Injectionといったメディアから高い評価を得ている。
ツアー先での貴重なオフタイムに制作された『Death Awaits』は、現実世界の不安や主にネガティブな人生経験に対する瞑想で構想されている。BLIND EQUATIONの音楽と歌詞のアウトプットを完全にクリエイティブ・コントロールしたまま、『Death Awaits』はセルフ・プロデュースされ、JamesがストリーミングとCD用にマスタリングした後、オーディオ・エンジニアのSteve Perrino (スティーヴ・ペリーノ)の手に渡り、レコード用にマスタリングされた。
リード・シングル「never getting better」の脈打つ8ビット・エレクトロニクスとブラストビーツが、サビではタイトルにちなんだポジティヴなアンセミックへと爆発する。「you betrayed the ones you love」ではエレクトロニックなストリングスが、”Real Emotional Cybergrind”を自称する彼らの真髄と言える世界観を表現し、先行シングル/ミュージックビデオとして話題となっている。
『Death Awaits』の宿命的な世界観は、ビジュアル・アーティストのAngel Gasmによって、ぼやけたネオン・ピンクと粒状の黒で表現されている。BLIND EQUATIONがこの最新フルアルバムに込めた苦悩の全てに、慰めと安らぎを見出す人がたくさんいることは、彼らの地元で開催されたイベント「Cybergrind Prom 2023」での驚愕のシンガロングの光景を見れば違いないと言えるだろう。『Death Awaits』は、サイバー・グラインドの歴史における分岐点となるだけでなく、バンドにとって無限の創造的傾向の始まりであることを証明するかもしれない。
did you know that DEATH AWAITS out on @ProstheticRcds 9/15/23 pre-order todayhttps://t.co/6JxRN5EPZS pic.twitter.com/0ieXWZeUrw
— :: blind equation :: (@BlindEquation) August 2, 2023
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