Beartooth、6thアルバム『Pure Ecstasy』リリース Jordan Fishらと作り上げた“最もコラボレーティブな作品”

Photo: Ashley Osborn

アメリカ・オハイオ州コロンバスのBeartoothが、6thスタジオアルバム『Pure Ecstasy』を8月28日にFearless Recordsからリリースした。全11曲を収録し、同レーベル移籍後初のフルアルバムとなる。あわせて、収録曲「Beautiful Again」のオフィシャル・ミュージックビデオも公開された。

『Pure Ecstasy』は、Caleb Shomoが中心となって作詞、レコーディング、プロデュースを手掛けながら、これまでのBeartooth作品以上にコラボレーションを取り入れて制作された。Bring Me The Horizon、Halsey、Good Charlotteなどとの仕事でも知られるJordan Fishが複数の楽曲制作に参加し、バンドのヘヴィネスと大きなフックをさらに広げている。

タイトル曲「Pure Ecstasy」は、PeripheryのMisha Mansoorとスタジオに入ったことから生まれた楽曲。Shomoは、大音量のスピーカーを鳴らしながら極端にヘヴィなチャグを作ったことが出発点だったと振り返っており、その後Jordan Fishとともに楽曲を発展させたことで、アルバムのオープニング曲に決まったという。

アルバム発売と同時にミュージックビデオが公開された「Beautiful Again」は、Jordan Fishとのセッションで「Free」に続いて制作された楽曲。Shomoは、Fishから自分が実際に経験していることや感じていることをそのまま歌詞にするよう強く促されたと説明している。

その結果、「Beautiful Again」ではアルバム制作当時の自身の精神状態にあった二面性を表現。Shomoはそれを「純粋な喜びと純粋な絶望、その間には何もない」と表現しており、『Pure Ecstasy』全体を貫く感情的な振れ幅を象徴する一曲となった。

「Eyes Closed」もJordan Fishとゼロから共同制作された楽曲で、Shomoは演奏していて楽しいリフが多数盛り込まれているとコメント。デモの段階から特別な楽曲になる手応えがあったという。

一方、「Free」はShomoにとって新たな人生と音楽の章を始める楽曲として位置付けられている。恐怖と喜びという正反対の感情を同じ一日の中で経験する人間の複雑さを描き、自身の内面をこれまでで最も正直に表現した楽曲だと語っている。

『Pure Ecstasy』では、これまでのBeartooth作品が生き延びることや苦痛を乗り越えることを大きなテーマとしてきたのに対し、その先に何があるのかへ焦点を移した。自己受容、自覚、自分自身の壊れた部分と正面から向き合うこと、そして他者を受け入れることが作品全体の重要なテーマとなっている。

制作体制にも大きな変化があった。これまでスタジオでほぼすべての楽器をShomo自身が演奏してきたBeartoothだが、今回はライブメンバーもこれまで以上に制作へ参加。ドラマー Connor Denisは全曲でドラムを演奏し、多くの楽曲をNRG Recording Studiosでフルテイクに近い形で録音した。

ベーシスト Oshie Bichar、ギタリスト Zach HustonとWill Deelyも制作に深く関与。さらにIssues、Twenty One Pilots、Bilmuriなどとの仕事で知られるSkyler Accordも初期のソングライティングに参加し、「For Me By Me」などの楽曲形成に貢献した。

Shomoは、Jordan Fishとともに自分の内面を深く掘り下げながら制作した経験について「人生でやったことの中で最も怖かった」と振り返っている。一方で、楽曲を後から聴き返すたびに、自分を隠さず最後まで表現して良かったと感じたという。

Beartoothは2013年にShomoがオハイオ州の自宅地下室で始めたプロジェクトとしてスタート。これまで『Sick』『Disgusting』『Aggressive』『Disease』『Below』『The Surface』と作品を重ねてきた。新作タイトル『Pure Ecstasy』は、苦痛や自己破壊を扱ってきた過去の作品を経て、より開かれた場所へ向かう現在のバンドを象徴するものとなっている。

アルバム発売後は大規模な「Pure Ecstasy World Tour」を開催。9月17日のフランクフルト公演からヨーロッパ/UKツアーをスタートし、SilversteinとKingdom Of Giantsが参加する。11月11日のボストン公演から始まる北米ツアーにはDon Broco、Magnolia Park、Windwakerが全日程で同行し、12月18日のロサンゼルス公演まで各地を巡る。

『Pure Ecstasy』収録曲

1. Pure Ecstasy
2. Eyes Closed
3. Bullshit
4. Beautiful Again
5. Stadiums
6. Free
7. Sorry
8. Lose You To Find Me
9. You
10. For Me By Me
11. Made It

『Pure Ecstasy』
2026年8月28日リリース
Fearless Records
全11曲

Official Website

https://beartoothband.com/

>あなたのバンド、世界に広めます。

あなたのバンド、世界に広めます。

RIFF CULTのホームページやSNSへのアクセスは月合計50万PV以上あり、日本在住のメタル・リスナーが24時間265日アクセスしています。ニュース出し、インタビュー、ライブレポートなどRIFF CULTがサポート出来ることは様々。まずは一度メールにてご連絡下さい!

CTR IMG

RIFF CULTをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む