
アメリカ・デトロイトのハードコア/メタルコア・バンド Walls Of Jerichoが、ニューシングル「Agency」をリリースし、オフィシャル・リリックビデオを公開した。同曲は11月13日にNapalm Recordsからリリースされるニューアルバム『System Error: Humanity』の8曲目に収録される。
「Agency」は、冒頭から高速のスラッシュメタル的な展開で突き進み、その後に大規模なブレイクダウンへと落ち込む攻撃的な楽曲。ボーカルのCandace Buckinghamは、自由や自己決定、人間が本来持つ権利を守ることをテーマにした曲だと説明している。
Buckinghamは「Agency」について、「自由についての曲」とコメント。それは自分の内側に存在し、誰にも奪うことができないものであると同時に、毎日守るために戦わなければならないものだと語っている。
『System Error: Humanity』では、こうした自己決定や人権に関するテーマが作品全体を通して扱われる。「Agency」に加え、「Borrowed Ground」「Last Judgement」などでも、自分自身の人生や権利を取り戻し、より良い世界のために行動することを促すメッセージが込められている。
アルバムは全15曲を収録。「Broken Mouths Can’t Speak」にはLamb Of GodのRandy Blytheがゲスト参加し、Candace Buckinghamと激しいボーカルの掛け合いを披露する。「Humanity」にはThe Red ChordのGuy Kozowykが参加するほか、「A Brighter Fire」にはPatsy PuopoloとMatthew Rubyが名を連ねている。
プロデュースはConvergeのギタリスト Kurt Ballouが担当。NAILS、The Dillinger Escape Plan、Code Orange、Every Time I Dieなどを手掛けてきたBallouが、Walls Of Jerichoのライブ感の強い攻撃性を保ちながら、各楽器を明瞭に捉えたサウンドへ仕上げている。
『System Error: Humanity』は、Walls Of Jerichoにとって長いブランクを経て発表される本格的な復活作となる。先行シングル「The Ascent」に続いて公開された「Agency」では、ハードコアの重量感だけでなく、スラッシュメタルの加速感や鋭いギターソロも前面に押し出されている。
現在のWalls Of JerichoはCandace Buckingham、Aaron Ruby、Dustin Robert、Bobby VaLeu、Kyle Gailey、Chris Towningの6人編成。新作では初期から続くハードコアの攻撃性を軸にしながら、スラッシュ、メタルコア、重厚なブレイクダウンを組み合わせた全15曲を収録する。
『System Error: Humanity』収録曲
1. True Til’ Death
2. Beginning
3. The Flame
4. The Ascent
5. Broken Mouths Can’t Speak feat. Randy Blythe
6. Untouchable
7. Rise
8. Agency
9. Unchained
10. The End Before
11. Humanity feat. Guy Kozowyk
12. Borrowed Ground
13. Last Judgement
14. A Brighter Fire feat. Patsy Puopolo & Matthew Ruby
15. The Reckoning
『System Error: Humanity』
2026年11月13日リリース
Napalm Records
Official
https://www.napalmrecords.com/