Jim Root (Slipknot)、制作中の新作について語る「『Iowa』やセルフタイトルの再現は期待しないで」

SlipknotのギタリストJim Rootが、現在制作を進めている8thスタジオアルバムについて新たな情報を明かした。バンドは過去の作品を再現するのではなく、異なるアプローチを試しながらレコーディングを進めているという。

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SNS上で初期作品のようなヘヴィなサウンドを求めるファンに返信したRootは、現在のSlipknotにとって重要なのは「自分たちを繰り返さないこと」だと説明。さまざまな方法を実験しているとし、『Iowa』や1999年のセルフタイトル作と同じものを期待しないでほしいという考えを示した。

一方で、現在のスタジオには初期作品を制作していた頃を思い出させる、不安定で張り詰めたような雰囲気があるという。ただしRootは、それが新曲の音楽性やプロダクションそのものが初期作に近づくことを意味するわけではないと明確にしている。

プロダクション面では、近年の作品についてギターのレイヤーを重ねすぎたと感じる部分があったことにも言及。今回のアルバムではRootとMick Thomsonによる左右のギタートラックを基本とし、必要に応じて少数の追加トラックやソロを加える、よりシンプルな方法を採用している。

ギターサウンドの選定では、Rootが16台のアンプを検証。プロデューサーのMatt Wallaceとともに、技術的に最も「良い」音ではなく、最も攻撃的で刺激的に感じられるアンプを選んだという。

レコーディングでは、ドラマーEloy Casagrandeとスタジオ内で実際に同時演奏する形でのトラッキングも実施。Slipknotが長い間行っていなかった方法で、Rootは今回のセッションについて、演奏そのものを重視しながらアナログを取り入れて制作していると説明した。ニューアルバムではMatt Wallaceがプロデュースを担当。Wallaceは9月9日にリリースされたニューシングル「Arsenal」の制作にも携わっている。

「Arsenal」はSlipknotが立ち上げたレーベル「(sic)est Records」からの第1弾リリースとなったが、Rootは同曲について制作中のニューアルバムには収録されないことを明らかにしている。また、アルバムで進めている他の楽曲を代表する曲でもないと説明した。

制作中の新作は、2022年の『The End, So Far』以来となる8作目のスタジオアルバムで、Eloy Casagrande加入後初のフルアルバムとなる。タイトル、発売日、トラックリストは現時点で発表されていない。Slipknotは同時期に、2027年の大規模ツアー「(sic)est Stadium Tour」も発表。ロンドンのWembley Stadiumを皮切りに、北米、南米を巡る予定となっている。

Official Website – https://slipknot1.com/

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