
カナダのハードコアバンドComeback Kidが、SpiritboxのボーカリストCourtney LaPlanteをゲストに迎えた新曲「Shedding Season」のミュージックビデオを公開した。同曲は11月6日(金)にSharpTone Recordsからリリースされたニューアルバム『Chosen Hell』の収録曲で、Andrew NeufeldとLaPlanteによる掛け合いのボーカルが特徴となっている。
「Shedding Season」は、人生のなかで抱えてきたストレスや苦痛、精神的な負担を手放し、前へ進むことをテーマとした楽曲。自身に悪影響を与えてきた状況や人間関係から離れる決断を下し、その選択に自信を持つまでの過程が描かれている。
フロントマンのAndrew Neufeldは、新曲について、これまで背負ってきた重荷から自分自身を解放する瞬間を表現したものだと説明。Courtney LaPlanteとの共演についても言及し、互いに対立する立場から言葉を交わすような歌詞の構成になっていることを明かした。また、LaPlanteのボーカルを高く評価し、彼女の力強いスクリームが楽曲に情熱を加えていると語った。
本作が収録された『Chosen Hell』は、2022年の前作『Heavy Steps』以来、約4年ぶりとなる8作目のスタジオアルバム。アメリカではSharpTone Records、カナダではDine Alone Recordsからリリースされ、全11曲を収録している。
アルバムのプロデュース、レコーディング、ミックス、マスタリングはWill Putneyが担当。ニュージャージー州にある自身のGraphic Nature Audioで制作され、従来のハードコアサウンドを軸に、モダンメタルやパンク、メロディアスな要素も取り入れた作品となった。
ゲストボーカリストとして参加したのはCourtney LaPlanteだけではなく、IncendiaryのBrendan Garroneも「Yesterday’s Gone」に参加。同曲は10月にミュージックビデオが公開されており、アルバムのリリースに先駆けて発表されていた。
また、アルバムタイトル曲「Chosen Hell」では、道徳や倫理、日常生活における選択をテーマに取り上げている。Neufeldは、人が正しい選択を理解していながらも、自分自身を苦しめる状況から抜け出せないことがあると説明。そうした選択がもたらす結果について問いかける楽曲だという。
アルバムのアートワークには、オーストラリア・メルボルンのアーティストCallum Prestonが制作した実物の立体構造物を使用。音楽面だけでなく、ビジュアル面でも新たなアプローチが取り入れられた。
Comeback Kidは2003年にデビューアルバム『Turn It Around』を発表し、2005年の『Wake The Dead』、2007年の『Broadcasting…』などを通じて活動を拡大してきたカナダのハードコアバンド。2022年には『Heavy Steps』、2024年にはEP『Trouble』をリリースし、25年以上にわたって活動を続けてきた。
新作のリリースに伴い、11月からはアメリカでのツアーも開催。11月7日(土)のオクラホマシティで開催されるFlyover Festを皮切りに、ダラス、ヒューストン、ロサンゼルス、ポートランド、デンバーなどを巡る。各地の公演ではDefeater、Dead Heat、The Warriors、Barrio Slamなどのバンドとの共演も予定されている。
『Chosen Hell』収録曲
1. Target On My Back
2. Vindication
3. Shedding Season (feat. Courtney LaPlante)
4. Lost And Found
5. Underneath The Pressure
6. Chosen Hell
7. Yesterday’s Gone (feat. Brendan Garrone)
8. Tunnel Vision
9. Becoming
10. Heartland Elegy
11. Too Late
『Chosen Hell』
2026年11月6日リリース
SharpTone Records / Dine Alone Records(カナダ)
Streaming / Listen
https://bfan.link/chosen-hell
Official Store
https://comebackkid-us.com/
Official Website / Tour Info
https://www.comeback-kid.com/