The Last Ten Seconds of Life : ペンシルバニア州マンスフィールドのデスコアバンド、The Last Ten Seconds of Lifeがニューアルバム『The Last Ten Seconds of Life』をUnique Leader Recordsからリリースしました。
昨年10月にUnique Leader Recordsとの契約を発表、ブルータルに磨きをかけ、ひたすらにダウンテンポを追求していくのだろうと勝手に予想してましたが、想像の上をいく、これまでバンドが鳴らしてきたニューメタル/メタルコア・サウンドとクロスオーバーした新時代のダウンテンポを聴かせてくれます。
いくつもピックアップしたいタイトルはありますが、「Glory be 2 Misery」は、The Last Ten Seconds of Lifeにしか作れないアメリカン・アンダーグラウンド・メタルコア/デスコアのプライド溢れる仕上がり。非常に面白いですし、普通にメタルとして新しい面白さがあります。いくつもピースをランダムに組み合わせながら一曲になっているというか、とにかく新鮮。
「Zapffe Isn’t Invited to the Party」はシンプルにダウンテンポな切れ味鋭い一曲、チューニングもボーカルもローすぎてアガります。
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現在行われているCattle Decapitationとのツアーでも新曲披露してますが、相当かましてますね。ミュージックビデオも最高なのでチェックしてみてください。とにかく聞き込むほどに味わい深くなっていくダウンテンポ・超傑作です。