
ドイツのスラッシュメタル・バンド Exumerが、「Blinding Skies」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は8月28日にMetal Blade Recordsからリリースされた6thスタジオアルバム『Death Mask Messiah』の2曲目に収録されている。
『Death Mask Messiah』は2019年の『Hostile Defiance』以来、7年ぶりとなるフルアルバム。Exumerにとって通算6作目のスタジオ作品であり、ドラマー Jerome Reilとベーシスト Alex Vossが参加した初のフルアルバムでもある。
「Blinding Skies」は、絶え間なく押し寄せるスラッシュ・リフを軸にした攻撃的な楽曲。ボーカルのMem V. Steinは、歌詞について政治的な過剰介入と軍産複合体の影響、その結果として長期化する紛争をテーマにしていると説明している。
紛争が一部の人間に利益をもたらす一方、多くの人々がその代償を負わされる構造に焦点を当てた内容となっており、現在の社会状況において自分たちが持つ発信の場を使い、この問題を取り上げることが重要だと考えたという。
ニューアルバム『Death Mask Messiah』では、前作『Hostile Defiance』よりもさらに攻撃性を高めたサウンドを追求。Mem V. Steinは、2012年の『Fire & Damnation』から始まった方向性をさらに押し進め、80年代のExumerが持っていた精神や音楽的ルーツを保ちながら、現代のバンドとして響く作品を目指したと説明している。
先行シングルとして公開された「Allocated Savagery」でも、その方向性は明確に示されていた。スピード感のあるリフ、鋭いギターワーク、ストレートな攻撃性を前面に押し出し、新作全体のより直接的なアプローチを提示している。
『Death Mask Messiah』は全11曲を収録。表題曲「Death Mask Messiah」「Blinding Skies」「Sin Bleeder」「Eradication」「Ravishing Waste」「Allocated Savagery」などを収め、キャリア初期から続くスラッシュメタルの衝動を現在のプロダクションで再構築した作品となった。
Exumerは1980年代にドイツのスラッシュメタル・シーンから登場し、1986年の『Possessed By Fire』、1987年の『Rising From The Sea』を発表。その後長い活動休止を経て復活し、『Fire & Damnation』『The Raging Tides』『Hostile Defiance』と作品を重ねてきた。
『Death Mask Messiah』収録曲
1. Death Mask Messiah
2. Blinding Skies
3. Sin Bleeder
4. Eradication
5. Ravishing Waste
6. Allocated Savagery
7. Serpent
8. Fratricide
9. Scorcher
10. Frozen Ground
11. Unchained Angel
『Death Mask Messiah』
2026年8月28日リリース
Metal Blade Records
Official / Purchase
https://www.metalblade.com/exumer/