Hollow Front、Dakota Alvarez復帰後初の新曲「So Long To Yesterday」公開 脳梗塞からの回復の歩みを刻んだ一曲

Photo : Aaron Lutas

ミシガンのメタルコアバンドHollow Frontが、ニューシングル「So Long To Yesterday」を2026年9月18日にリリース。オフィシャル・ミュージックビデオも公開された。同曲は、2023年にバンドを離れていたDakota Alvarezが正式復帰してから初めて発表される新曲。Hollow Frontは9月14日にAlvarezの復帰を発表し、「So Long To Yesterday」を新たなチャプターの始まりと位置付けていた。

「So Long To Yesterday」の最初のデモが書かれたのは約2年前。Alvarezが2024年、Amouraとしてのライブ中に脳梗塞を経験してからわずか数ヶ月後のことで、当時は彼がHollow Frontへ戻れるのか、バンド自体が今後も続いていくのか分からない状況だったという。メンバーは将来を決めるためではなく、再び友人と一緒に音楽を作ることを目的に制作を始めた。

その約1年後、AlvarezがHollow Frontへ正式に復帰し、楽曲を完成。バンドは、彼の声が再びHollow Frontの音楽へ戻り、回復を続ける姿を見ながら制作したことで、「So Long To Yesterday」がより特別な意味を持つ曲になったと振り返っている。

また、今回の楽曲は今後発表する新曲の中で最もヘヴィな曲ではないものの、Alvarezのヴォーカルと回復の過程、そして彼がバンドへ戻ったことの意味に焦点を当てるため、最初に届ける楽曲としてふさわしいと判断したという。

Alvarezは2023年、2022年に起きたバンドの車両事故やその後の状況による精神的な負担を理由にHollow Frontを脱退。その後Amouraでヴォーカリストとして活動していたが、2024年にステージ上で脳梗塞を経験した。

本人によると、その影響によってギター演奏や音程・メロディの記憶、長時間歌詞を覚えることなどに困難が生じたという。Hollow Frontへ戻ってからは、メンバーとともに新たな状況に適応しながら音楽制作を進めてきた。

Alvarezは当面ギタリストとしての活動から離れ、ヴォーカルを中心に参加する。現在制作されている次回作についても、自身が参加した楽曲には、メロディを再び感じ取ることから声の力を試すことまで、回復の異なる段階が記録されていると明かした。

Hollow Frontは、すでに新たなアルバムに向けた楽曲を制作していることも明らかにしている。ただし現時点でアルバムタイトル、発売日、トラックリストなどの詳細は発表されていない。

バンドは2023年に3rdアルバム『The Fear of Letting Go』をリリース。その後も「Save Yourself」「Hold Me Down」「Cast Out」などのシングルを発表し、2026年1月には「To The Ashes」を公開していた。

「So Long To Yesterday」
2026年9月18日リリース

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Official Website

https://www.hollowfront.com/

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