To The Grave、動物解放や環境問題をテーマにした全10曲ニューアルバム『Liberation Front』リリース

Photo credit: Aitor Garmendia

オーストラリア・シドニーのデスコアバンドTo The Graveが、5thスタジオアルバム『Liberation Front』を10月2日にBLKIIBLKからリリースした。アルバム発売にあわせて、収録曲「LIMB FROM LAMB」の公式ミュージックビデオも公開されている。

『Liberation Front』は2024年の『Everyone’s a Murderer』に続くフルアルバムで、BLKIIBLK移籍後初のアルバム。全10曲を収録し、これまでに「EYESTALK ABLATIONS」「NAIL MARY」「TORTURE PORN」「LIFE AMONG THE SEPTICS」などが先行して発表されてきた。

ボーカルのDane Evansによれば、新作のコンセプトは2025年にオーストラリアをツアーしていた際、『Director’s Cuts』の続編を作りたいと考えたことから始まったという。完成した作品について、『Director’s Cuts』と『Everyone’s a Murderer』の要素をつなぎながら、バンドが持つさまざまな側面をより強く押し出した作品だと説明している。

歌詞では、To The Graveがこれまでも扱ってきた動物虐待や環境破壊への問題意識を継続。Evansはアルバムについて、直接行動、救出活動、廃絶、解放などを題材にした作品であり、バンド自身の姿勢を示すタイトルでもあると語った。

アルバムと同時に公開された「LIMB FROM LAMB」について、ベースのMatt Clarkeはレコーディングの過程で最も大きく変化した楽曲のひとつだったと振り返っている。Dane Evansによる歌詞のアレンジとボーカルによって完成形へ近づき、これまでの先行曲と比較するとテンポを抑えた楽曲になったという。

ミュージックビデオではホラー映画からの影響を前面に取り入れた。Clarkeは、バンドの音楽や映像が以前からホラー作品の影響を受けてきたことに触れ、歌詞で扱う現実の問題とホラー的なイメージを結び付けたと説明している。

現在のTo The GraveはDane Evans(Vo)、Jack Simioni(G)、Nic Webb(G)、Matt Clarke(Ba)、Connor Kingdom(Dr)の5人編成。2010年の結成以降、『Global Warning』『Epilogue』『Director’s Cuts』『Everyone’s a Murderer』などを発表してきた。

現在はCrown Magnetarとの北米コ・ヘッドラインツアー「The Sawed Off Suffering Tour」を開催中。Face Yourselfを軸に、I Declare War、Tracheotomy、Squelching、Ameonnaらが公演ごとに参加し、10月17日のデンバー公演まで続く。

『Liberation Front』収録曲

1. MEAT THE HUMANS
2. NAIL MARY
3. TORTURE PORN
4. EYESTALK ABLATIONS
5. LIFE AMONG THE SEPTICS
6. CALF SLICER
7. LIMB FROM LAMB
8. YOU KNOW THE DRILL
9. TERRORFIRE
10. THE WORLD IS A SLAUGHTERHOUSE

『Liberation Front』
2026年10月2日リリース
BLKIIBLK

Streaming / Purchase
https://ffm.bio/tothegrave-liberationfrontalbum

Official Website
https://tothegraveau.com/

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