
アメリカ・カリフォルニア州オークランド出身のグルーヴ/スラッシュメタルバンドMachine Headが、ニューシングル「Sutures」を2026年10月20日にNuclear Blast Recordsからサプライズリリースした。2025年4月に発表した11枚目のスタジオアルバム『UNATØNED』以来となる新曲で、事前の予告なしに各種ストリーミングサービスで配信が開始された。公式YouTubeチャンネルでは音源も公開されている。
「Sutures」は、フロントマンのRobb Flynnと、ベーシストのJared MacEachernが共同で作曲した楽曲。プロデュースはRobb FlynnとZack Ohrenが担当し、エンジニアリングにはZack OhrenとOlav Tabatabaiが参加した。ミックスはJulian Gargiulo、マスタリングはSeth Munsonが手掛けている。
レコーディングにはRobb Flynn(Vo/Gt)、Jared MacEachern(Ba)、Matt Alston(Dr)が参加。Zack OhrenはAll Shall PerishやFallujahなどの作品にも携わってきたプロデューサーで、Machine Headの前作『UNATØNED』でもRobb Flynnと共同プロデュースを務めた。
今回の新曲は、Robb Flynnが『UNATØNED』に伴う約18か月間の活動を終えたことを明かした直後のリリースとなった。
10月10日、Robb Flynnはバンドの公式サイトに「THE END OF AN ERA」と題したメッセージを投稿。『UNATØNED』のアルバムサイクルが終了したことを報告し、制作やツアーを通じて経験したさまざまな出来事を振り返った。
この期間には、ツアースタッフやギタリストの交代が相次ぎ、合計7人のギタリストが活動に関わったという。そのうち3人は実際のステージに立つことなく離脱。バンド史上初めて3人編成でライブを行う場面もあり、フェスティバルや3時間に及ぶ単独公演を含め、計7公演をトリオ編成で実施した。
Robb Flynnは、メンバーやスタッフの交代、移動中のトラブル、家族や親しい友人との別れなど、多くの困難があったと説明。一方で、ソールドアウト公演やキャリアの中でも特に印象深いライブを経験したことにも触れ、予測できない出来事の連続だった約18か月間を振り返った。
また、制作とツアーを支えたZack Ohrenをはじめ、スタッフや関係者への感謝を表明。活動を通して一貫してバンドを支えたJared MacEachernとMatt Alston、ツアーに参加したReece Scruggs、Vogg、Ben Ellerにも謝意を伝えた。今後については、しばらく休養を取り、家族との時間を過ごしたうえで、適切なタイミングで次の活動を考えたいと説明している。
Machine Headは1991年にカリフォルニア州オークランドで結成。1994年のデビューアルバム『Burn My Eyes』以降、グルーヴメタルやスラッシュメタルを軸に活動を続け、2007年の『The Blackening』や2022年の『ØF KINGDØM AND CRØWN』などを発表してきた。
2025年4月25日に発売された前作『UNATØNED』には、「UNBØUND」「ØUTSIDER」「BØNESCRAPER」「SCØRN」など全12曲を収録。2023年7月から2024年12月にかけて、Robb’s Jam Room、Sharkbite Studios、Drop Of Sun Recordingでレコーディングされた作品だ。
今回の「Sutures」が今後のニューアルバムに収録されるかどうかは、現時点で発表されていない。『UNATØNED』の活動期間を終えたMachine Headにとって、新たな音源の公開となった。
Official Release Information
https://www.machinehead1.com/blogs/news/sutures-out-now
Official Website
https://www.machinehead1.com/