
RNR TOURSで2度の来日経験のあるデンマーク・コペンハーゲンを拠点とするSIAMESEが、ニューシングル「nevermore」を2026年9月3日にLong Branch Recordsからデジタルリリースした。同曲は当初、6月26日に発売された最新アルバム『dissolution』のCD/アナログ盤にのみ収録されていた楽曲で、ファンからの要望を受けて各ストリーミングサービスでの配信がスタートした。
「nevermore」についてヴォーカルのMirza Radonjicaは、情熱のように見えていたものが、実際には対立そのものへの依存だったと気づくことを描いた曲だと説明している。相手そのものではなく、その人物がもたらす混乱やドラマ、争いに惹かれ、誰かを傷つけることで自分自身の物語を作り上げていくような関係性がテーマになった。
サウンド面では、SIAMESEのメタルコアを軸としたヘヴィなアプローチに、オルタナティブメタルのコーラスとEDMの要素を組み合わせた楽曲。Mirza RadonjicaとMads Zelasnyがプロデュースを担当し、Zachary Bakerがミックス、Ted Jensenがマスタリングを手掛けた。
『dissolution』は、2024年の『Elements』に続くスタジオアルバム。バンドにとって主要ソングライターのひとりが離脱した時期に制作され、それまでの制作方法やバンドとしての在り方を根本から見直すきっかけになった作品だ。
SIAMESEは『dissolution』について、それまでの“ソングライティング・キャンプ”のような制作体制から、より結束したひとつのバンドへ変化した作品だと説明。これまで以上にヘヴィで、本能的かつ内省的な方向へ進んだアルバムであり、その中心には複雑な父と息子の関係が据えられている。
制作にはZachary Baker、Mads Zelasny、Zach Jones、KJ Strock、Paul Spirouらも参加。アルバム全体のマスタリングはTed Jensenが担当した。
ストリーミング版の『dissolution』は全10曲だが、CD/アナログ盤には「alone」と「nevermore」を加えた全12曲を収録。「nevermore」はフィジカル版では9曲目に配置されている。
バンドはこれまでKorn、Corey Taylor、Dayseekerらとのツアーを経験し、累計ストリーミング再生数は1億回を突破。2026年にはアメリカでのヘッドラインツアーを行ったほか、VainstreamやImpericon Festivalのメインステージにも出演した。今冬にはDayseeker、NorthlaneとともにUK/ヨーロッパを回る予定だ。
『dissolution』CD/アナログ盤収録曲
1. dark
2. drown
3. sense
4. alone
5. friends
6. sinner
7. dissolution
8. patterns
9. nevermore
10. reveries feat. Caskets
11. reaper
12. twisted
「nevermore」
2026年9月3日リリース
Long Branch Records
『dissolution』
2026年6月26日リリース
Long Branch Records
Official Website
Bandcamp