アメリカ・アイオワ州のメタル・バンド “Slipknot” が、長年ターンテーブリストを務めてきたSid Wilsonとの関係を終了したことを発表した。
バンドは8月14日、公式SNSに短い声明を掲載。「即時発効で、SlipknotはSid Wilsonとの関係を終了します。今後の活動での幸運を願っています」と伝えたものの、この投稿はほどなく削除された。しかし、その後”Slipknot”が運営するKnotfestの公式SNSアカウントに同じ声明が掲載され、Wilsonがバンドを離れたことが改めて伝えられている。
Wilsonをめぐっては、7月31日にTMZがバンドから解雇されたと報道。当時、”Slipknot”やWilson本人から正式な発表はなく、ギタリストのJim Rootをはじめとする関係者からも、報道をそのまま信じないよう促す反応が出ていた。
その後TMZは、Wilsonのバンドメンバーに対する振る舞いが解雇の理由だったとする関係者の証言を報じている。ただし、”Slipknot”が今回公開した声明では、離脱の具体的な理由について説明していない。
Wilsonは1998年に”Slipknot”へ加入。翌1999年に発表されたセルフタイトルのデビューアルバム『Slipknot』の時代から在籍し、ターンテーブル、DJ、キーボードなどを担当してきた。
その後も『Iowa』(2001年)、『Vol. 3: (The Subliminal Verses)』(2004年)、『All Hope Is Gone』(2008年)、『.5: The Gray Chapter』(2014年)、『We Are Not Your Kind』(2019年)、『The End, So Far』(2022年)など、バンドの主要作品に参加。マスクを着用した9人編成で知られるクラシック期のラインナップを構成したメンバーの一人でもある。
約28年間にわたり活動をともにしてきたWilsonの離脱により、”Slipknot”は新たな編成へ移行することになる。現時点で後任メンバーについては発表されていない。
Official Website : https://slipknot1.com/
