ドイツ・ハンブルク出身のメタルコアバンドHalf Meが、セカンドフルアルバム『DOGMA』を2026年10月23日にArising Empireからリリースした。2023年のデビューアルバム『SOMA』以来、約3年ぶりとなるフルアルバムで、全14曲を収録。メタリック・ハードコアを基盤に、インダストリアルの要素や重厚なグルーヴ、感情的な表現を融合した作品となった。『DOGMA』は、現代社会が自らの崩壊に加担していく構造をテーマにしたコンセプトアルバム。恐怖や情報操作、意図的に作り出された対立によって人々が分断され、周囲の社会システムに疑問を抱くことさえ難しくなっていく状況を描いている。
バンドは、真実と虚偽の境界が曖昧になり、人々が無知や服従、自己破壊の循環に陥っていく現代社会を、過去の文明の興亡と重ね合わせたという。歴史は繰り返されないと信じる人間の傲慢さにも目を向け、社会が抱える問題をさまざまな角度から取り上げている。また、恐怖が増幅され、人為的な対立によって分断が進む一方、日々の生活を維持することに追われる人々には、物事を批判的に考える余裕すら失われていくという問題も作品の重要なテーマとなった。
バンドによると、アルバムはすでに取り返しのつかないほど社会が損なわれているかもしれないという前提から制作されたもの。明確な解決策や楽観的な結論を示すのではなく、絶対的な真実として受け入れてきた価値観や、社会を形作る仕組みそのものに疑問を投げかける内容だと説明している。
音楽面では、これまでのHalf Meが追求してきたメタリック・ハードコアやニューメタルの影響を受けたサウンドをさらに発展。鋭いギターリフや重厚なブレイクダウン、インダストリアルな音響表現、ダークな雰囲気を組み合わせ、激しさと緊張感のあるサウンドを追求した。
アルバムには、先行シングルとして公開された「Weather Eye」「Built On Your Blood」「Psalm」「King」などを収録。「Psalm」では激しさを抑えたグルーヴと陰鬱なメロディー、生々しいボーカルを中心に、従来とは異なるアプローチを採用した。一方の「King」は、罪悪感や裏切り、盲目的な信仰、自己破壊などを歌詞のテーマに掲げ、ヘヴィーなリフと圧迫感のある展開を組み合わせた楽曲となっている。
アルバムの発売に先駆けて、10月22日には終盤に収録された「Through Prayer」「IV. Melancholia」「Coup d’État」の3曲を連結したミュージックビデオも公開。監督はギタリストのChristopher Hesseが担当し、約5分半にわたる映像作品として制作された。
『DOGMA』収録曲
1. I. Acedia
2. No Oasis
3. Splinter In A Rusted Crown
4. II. Ira
5. Weather Eye
6. Fear Is The New Belief
7. Psalm
8. Hochgeboren
9. Built On Your Blood
10. III. Cholera
11. King
12. Through Prayer
13. IV. Melancholia
14. Coup d’État
『DOGMA』
2026年10月23日リリース
Arising Empire
Streaming / Listen
https://arisingempire.com/halfme
Streaming / Apple Music
https://music.apple.com/us/album/dogma/6797857854
Record Label / Artist Information
https://arising-empire.com/artists/half-me/built-on-your-blood
【ツアー情報】
PROMPTS pre.
『PARASITE DREAM RELEASE TOUR 2026』
2026年11月13日(金)
東京・渋谷clubasia
w/ HALF ME / Graupel
2026年11月19日(木)
大阪・YOGIBO HOLY MOUNTAIN
w/ HALF ME / HIKAGE
2026年11月20日(金)
愛知・名古屋RAD HALL
w/ HALF ME / AFTERVOID
Ticket
https://eplus.jp/prompts/
