さらに、彼は 2026年1月に「人間による音楽と映像作品のリリース形態を根本から見直す」新サービスを立ち上げる予定であることを明かし、業界およびファンに対して「人間の創造性を守る側に立つかどうか」を問いかけた。この発言は、急速に広がる AI 音楽の波の中で、“芸術としての音楽”の価値、アーティストの報酬、そしてストリーミング文化の未来を問い直すものとして注目されている。
Ash Avildsen(アシュ・アヴィルドセン) — プロフィール
氏名:Ashley Gregory Avildsen
生年月日:1981年11月5日
肩書き:映画監督・脚本家・プロデューサー、音楽レーベルおよび映像制作会社 CEO
経歴と活動
アシュ・アヴィルドセンは、かつてメタルコア・バンド Reflux のボーカリストとしてキャリアをスタートさせ、その後 2006年に自身で米国のインディペンデントレーベル Sumerian Records を創設。レーベルは地下~オルタナティブ系を中心に成長し、多数のアーティスト/アルバムを世に送り出してきた。その後、音楽での経験を土台に映像制作に進出。2017年に発表した映画 American Satan の監督・脚本・制作を担当し注目を浴びる。さらに、2015年の映画 What Now をはじめ、2021年にはその続編/スピンオフにあたるドラマシリーズ Paradise City を企画・監督・制作。最近では、2024年公開の Queen of the Ring など新作にも取り組んでおり、音楽と映像を横断するクリエイターとして活動の幅を拡げている。
主な作品とレーベル活動
Reflux — アルバム The Illusion of Democracy(2004年)でボーカルを担当。バンド解散後、Sumerian Records を立ち上げ。
Sumerian Records — 2006年創設。インディペンデントながら 100 枚以上のアルバムをリリース、多数のアーティストと契約。
What Now(2015年) — 映画デビュー作。
American Satan(2017年) — 監督・脚本・制作による映画。
Paradise City(2021年) — Amazon Prime Video で配信されたドラマシリーズ。American Satan の世界観を引き継ぐ作品。
ROMAN CANDLE are a visceral and emotionally charged hardcore band from Las Vegas, Nevada, built around the creative core of Piper Ferrari (vocals) and Jonas Vece (guitar). Emerging from the ashes of their former project sowithout., the two formed ROMAN CANDLE with a vision to push the boundaries of hardcore through vulnerability, intensity, and intentionality.
Rooted in the lineage of bands like Saetia, Touché Amoré, and Poison The Well, ROMAN CANDLE blends classic screamo sensibilities with a modern edge—balancing raw catharsis and poetic tension. Their 2022 debut EP Discount Fireworks marked them as a standout in the Las Vegas underground. After spending much of 2023 & 2024 showcasing their new material live, the band’s reputation for emotionally resonant, tightly wound songs that leave nothing on the table was further cemented. The band also spent a considerable amount of time on the road with bands like Dying Wish, Boundaries, Militare Gun, Foreign Hands, Pool Kids and one off shows with Touché Amoré, Botch, Better Lovers and more.
Known for fiercely passionate live performances, ROMAN CANDLE has become a vital voice in the evolving Las Vegas hardcore scene. As a femme-fronted band, Piper Ferrari brings a rare and welcome presence to the genre, challenging norms and creating space for a more inclusive scene. Alongside Jonas Vece’s cutting guitar work and atmospheric tension, the band captures a sense of urgency that’s both deeply personal and powerfully collective.
With a full-length album on the horizon and growing attention beyond their hometown, ROMAN CANDLE is shaping a future for screamo that feels just as emotionally immediate as its roots.
Poppy が、ニュー・アルバム『Negative Spaces』をリリースすることを発表し、「hey there」と題した新しいティーザー映像を公開しました。 このアルバムには、すでにリリースされたシングル「new way out」と「they’re all around us」を含む全15曲が収録される予定だ。 この2曲は、元Bring Me The HorizonのキーボーディストでヴォーカリストのJordan Fishがプロデュースを担当している。
「Poppyと共同プロデューサーのJordan Fish(元Bring Me The Horizon)は、繊細なポップ・サウンド、フルボディのスクリーム、シンセが共生する80年代レトロ・フューチャリズム、そしてエネルギーを揺さぶる00年代ポップパンクをミラーボールのように表現している。 それは、進化し続けるアーティストが、自分たちのレガシーを1曲ずつ再定義していくスリリングなサウンドであり、まだ探求されていない余白や、ネガティブ・スペースの奥深くに、まだ多くのインスピレーションがあることを理解していることを歓迎するものだ」。
プログレッシヴ・メタルコア/Djent バンド、Born of Osirisがニュー・シングル「Elevate」のミュージックビデオを公開しました。このミュージックビデオのディレクション、編集、VFXはSam Beckが担当している。近未来的な彼らのサウンドと映像が見事にマッチ。Born of Osirisも親しみやすいメロディ、特に豊麗多彩なキーボードの音色を生かした新曲で新境地を開拓しつつ、Djentリスナーも納得のリフ、グルーヴを搭載しています。
北米ツアーを開始したばかりのプログレッシヴ・メタルコア・バンド、Born Of Osiris (ボーン・オブ・オシリス) が、ニュー・シングル「Torchbearer」を発表しました。2023年の初頭、バンドは来たる7枚目のアルバムからいくつかの詳細を明らかにしたが、この曲がアルバム収録曲なのかは明らかにされていない。
ロシア出身のグルーヴィー・デスコア・バンド、Slaughter To Prevailが新曲「1984」をSumerian Recordsからリリースしました。フロントマン・Alex Terribleの公式YouTubeチャンネルからはミュージックビデオも公開されている。Slaughter To Prevailは、デスコアをさらにヘヴィに、そしてダウンテンポ、ブラッケンドへと発展させている従来のバンドらとは違い、よりグルーヴ・メタルへと接近させている。
2022年10月14日にSumerian Recordsからニューアルバム『Complete Collapse』をリリースするポスト・ハードコア・バンド、Sleeping With SirensがCharlotte Sandsをフィーチャーした新曲「Let You Down」と「Ctrl + Alt + Del」をリリースしました。
Sleeping With Sirensは今回の新曲についてこのようにコメントしている。
「私たちは、このバンドがとても誇りに思っている新曲を2つ、皆さんに共有することに本当に興奮しています! 1曲目は、私たちの親愛なる友人であり、素晴らしい才能を持つCharlotte Sandsをフィーチャーした曲で、「Let You Down 」というタイトルです。もう1曲は、今後のツアーのオープニングを飾るにふさわしい、素晴らしい曲です。私たちはこの曲がとても気に入ったので、ツアーの名前にしました。Ctrl + Alt + Delです」。
Bad Omens : バージニア州リッチモンド出身のメタルコア/ポストハードコア・バンド、Bad Omens (バッド・オーメンズ) が、Sumerian Recordsから発売した最新アルバム『THE DEATH OF PEACE OF MIND』から収録曲「Nowhere To Go」のミュージックビデオを公開しました。
Video directed by Orie McGinness
Produced by Michael Taylor
Produced and written by Noah Sebastian and Joakim Karlsson
Engineered by Matt Dierkes, Noah Sebastian and Joakim Karlsson
Mixed and mastered by Zakk Cervini at MDDN Studios
Mix assistant: Nik Trekov
まだまだデスコアバンドというイメージが残っていたVeil of Mayaの4枚目フルレングス。PeripheryのMisha Mansoorがプロデュースを手掛けるというのも、この頃から次第にあちこちで見かけるようになっていった。全10曲28分というコンパクトな内容ながら、中堅メタルコア/デスコアの中では群を抜いて人気の高さを見せつけた一枚。
I The Breather – Truth And Purpose
2010年にSumerian Recordsからデビューしたメタルコア、I The Breatherのセカンド・アルバム。アンダーグラウンド・メタルコアシーンにおける知名度、そしてミュージシャンからの人気が高く一目置かれていた彼らも本作でBillboard クリスチャン・チャートで15位にランクインを果たした。August Burns Redに次ぐメタルコアバンドとして活躍が期待されることとなった出世作だ。
Upon A Burning Body – Red. White. Green.
Rise Recordsが2012年に多くの新人バンドのデビューアルバムを手掛けたように、Sumerian Recordsは2年早く2010年代後半から新たにシーンを作っていくアーティストの発掘に力を注いでいた。Periphery、I, The Breatherがデビューした2010年に同じくファースト・アルバムをリリースしたUpon A Burning Bodyも本作でオリジナリティあふれるサウンドを確立。デスコアバンドながらBillboard 200で105位にランクインしている。
I See Stars – Digital Renegade
スクリーモ/ポストハードコアの新星として2006年にデビューしたI See Starsの通算3枚目フルレングス。この頃になるとやや人気も落ち着いてきたようであるが、改めて作品を聴き返してみると時代をしっかりと捉えながらもI See Starsらしさを打ち出した素晴らしい作品であるように感じる。Asking AlexandriaのDannyがフィーチャーしているのも2012年ぽい。Billboard 200で45位にランクイン、ポストハードコアの人気がしっかりとアメリカに根付いたことを印象付ける作品。
あまりメタルコアシーンでは語られることはないが、Animals As LeadersのTosin AbasiとJavier Reyes、The Mars VoltaのAdrian Terrazas氏、Suicidal TendenciesのEric MooreによってスタートしたTRAMは、話題のバンドが中堅、ベテランになっていく上でレーベルが仕掛ける「サイド・プロジェクト」としては豪華すぎるラインナップで、当時話題になった。この作品が現代にどのくらい影響を与えたかと言えばはっきりと言えないが、2012年だからこそ成立したプロジェクトであることは間違いない。
Make Me Famous – It’s Now Or Never
後にAsking AlexandriaのボーカルとなるDenis Stoff在籍のMake Me Famousが残した唯一のフルアルバム。このバンドも2010年代前半にだけ注目を集め、その後「ex.Make Me Famous」としてその動向が注目され続けたバンドである。そのサウンドはI See Starsを継承したアメリカ国外を拠点に活動するフォロワーバンドとしては申し分ない。ここからDown & Dirty、Oceans Red、Drag Me Outと名前を変えながら活動していくこととなった。
Stick To Your Guns – Diamond
Sumerian Recordsにもハードコア・バンドがかつては在籍した。それはRise Recordsにも言えるが、メタルコアというジャンル、シーンが明確に確率し未来がある段階にあったからこそ、前時代のユース・シーンにおけるハードコアのベテランを抱えておくことはメタルコアやデスコア、ポップパンクのレーベルにとって当たり前のことだった。メタルコアシーンでも人気があるThe Acacia StrainやStick To Your Gunsが現代においてもその輝きを放ち続けているのは、こうしたレーベルの戦略があったからこそなのかもしれない。
Circle Of Contempt – Entwine The Threads
フィンランドを拠点に活動しているCircle of ContemptのSumerian Records在籍時のラスト作。この後Sumerianを離れ、インディペンデントになり、2020年代前後からプログレッシヴ・メタルコアを聴き始めたリスナーにはあまりピンとこないバンドかもしれないが、当時の彼らの人気は凄まじいものがあり、コアなリスナーからPeriphery以上に崇められていたように感じる。2012年前後を象徴するバンドとして後世に名前が引き継がれていく、そんなバンドだ。
Capture The Crown – ‘Til Death
現在はCaptureとバンド名を変更しているCapture The Crownのデビュー・アルバム。久々に「You Call That A Knife? This Is A Knife!」のミュージックビデオを見てみるかと思ったらなんと削除されていました…。同じく「#OIMATEWTF」などミュージックビデオの類がSumerian Recordsのアカウントからは消されてしまっていました。どういう理由なのかは調べてもよく分からないのですが、Capture The Crownといえば「You Call That A Knife? This Is A Knife!」のミュージックビデオで大ブレイクを果たしたバンド。当時は新世代としてかなり注目を集めました。
Slaughter To Prevail : ロシアを拠点に活動するブルータル・デスコア、Slaughter To Prevailが、ニューアルバム『Kostolom』をSumerian Recordsからリリースしました。2017年にリリースしたアルバム『Misery Sermon』以来3年振りとなるセカンド・アルバムで、アルバムタイトルの『Kostlom』は、推測ですがセルビア語で「Bone Breaker」を意味しているのではないかと思います。
先行公開され賛否両論巻き起こした「Baba Yoga」、「Demolisher」収録で、「I Killed A Man」など気になるタイトルも多い。初期Slaughter To Prevailのブルータルさはやや落ち着いたものの、キャッチーな作品でファンベース拡大を狙える一枚。
プログレッシヴ・デスコア/メタルコアバンド、Born of Osirisが通算6枚目となるフルアルバム『Angel or Alien』をSumerian Recordsからリリースしました。先行公開されていたMV「White Nile」はじめ、Born of Osirisらしい楽曲がずらりと並んだ本作は、これまで以上に整合感に溢れ、それでいてサックスの音色が心地良く響きます。このあたり、近年のBorn of OsirisならびにコンポーザーのLeeが見せてきたスタイルで、今後のBorn of Osirisがどのようなバンドになっていくかを感じさせる仕上がりにもなっています。