To The Grave、新曲「Life Among The Septics」MV公開 10月2日発売の新作『Liberation Front』収録曲

オーストラリアのデスコア・バンド To The Graveが、ニューシングル「Life Among The Septics」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月2日にBLKIIBLKからリリースされるニューアルバム『Liberation Front』に収録される。

ベーシストのMatt Clarkeは「Life Among The Septics」について、2023年のアルバム『Director’s Cuts』で取り入れていた影響へ強く立ち返った楽曲だと説明している。バウンシーなギターリフ、高速パート、ダイナミックな展開など、同作で見せた要素を再び前面に押し出したという。

Clarkeは、今後のツアーでこの曲を演奏することを楽しみにしているともコメント。楽曲公開と同時にオーストラリアでのヘッドラインツアーがスタートし、その約2週間後には北米ツアーへ向かう。

ミュージックビデオはColin Jeffsが監督を担当。これまでのパフォーマンス中心の映像とは少し異なるものを目指し、友人たちを撮影現場へ招いて制作された。

バンドは映像について、完全にシリアスな作品でも、完全にふざけた作品でもなく、その中間にあるような雰囲気に仕上げたと説明。To The Graveの持つ攻撃的なサウンドを軸にしながら、メンバーや周囲の仲間たちの空気感も伝わる内容となっている。

『Liberation Front』からは、これまでに「EYESTALK ABLATIONS」「NAIL MARY」「TORTURE PORN」などが公開されている。2026年6月にはBLKIIBLKとの契約も発表しており、新作は同レーベル移籍後初のフルアルバムとなる。

To The Graveは動物の権利やヴィーガニズムを強く掲げながら活動し、デスコアのブルータリティと社会的/倫理的なメッセージを組み合わせてきた。『Liberation Front』でもその姿勢を継続しながら、これまで培ってきたヘヴィネスやダイナミクスをさらに展開している。

新曲公開とともに「Nail Australia To The Walls」ヘッドラインツアーもスタート。Algor Mortis、Bloodmouthとともにパース、アデレード、フランクストン、メルボルン、キャンベラ、シドニー、ニューカッスル、ブリスベンを巡る。

その後は北米へ移動し、Crown Magnetarとの共同ヘッドラインツアー「Sawed Off Suffering」に参加する。新作リリースを挟みながら、オーストラリアと北米の両地域で大規模なツアー活動を展開していく。

「Life Among The Septics」
2026年9月2日リリース

『Liberation Front』
2026年10月2日リリース
BLKIIBLK

Official Website

https://tothegraveau.com/

Video by Colin Jeffs / Ten of Swords Media

Produced by Clayton Segelov
Mixed and Mastered by Clayton Segelov
Engineered by Angie Watson and Clayton Segelov
Recorded at The Brain Recording Studios, Sydney

Written by To The Grave and Clayton Segelov
Drums written by Bobby Crow
Additional guitars performed by Clayton Segelov

 

Crown Magnetar、新曲「Dead Crown」MV公開! 9月25日発売の3rdアルバム『The Hollowing Of Godflesh』収録

アメリカ・コロラド州のデスコア・バンド Crown Magnetarが、ニューシングル「Dead Crown」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は9月25日にUnique Leader Recordsからリリースされる3rdスタジオアルバム『The Hollowing Of Godflesh』のラストを飾る楽曲となる。

「Dead Crown」は、ニューアルバムの中でも特にダークなコンセプトを扱った一曲。ボーカルのDan Tuckerによれば、王冠を人間の頭蓋骨へ外科的に打ち込み、それが肉体と融合しながら内側から徐々に腐敗させていくというイメージを中心に据えている。

Tuckerは同曲を、バンドがこれまで書いてきた中でも最もヘヴィな楽曲のひとつと説明。リフとドラムが途切れることなく押し寄せ、終盤ではすべての要素を削ぎ落とし、極めて原始的なブレイクダウンへ突入する構成となっている。

ミュージックビデオはDakota Johnsonが監督を担当。Johnsonは先に公開された「Shut Up And Bleed」の映像も手掛けており、『The Hollowing Of Godflesh』で描かれる残酷でグロテスクな世界観を引き続き映像化している。

『The Hollowing Of Godflesh』は全10曲を収録し、Crown Magnetarにとって2023年の『Everything Bleeds』に続くフルアルバムとなる。これまでに「Desecrate Infinite」「Impaled Genesis」「Godkiller」「Shut Up And Bleed」が公開されており、「Dead Crown」はアルバム発売前の最新シングルとして発表された。

Dan Tuckerは新作について、これまでのCrown Magnetarを最も完全な形で表現した作品だと説明。バンドの持つ生々しい攻撃性を失うことなく、ソングライティング、アトモスフィア、楽曲のスケールをさらに拡張したという。

新作では新加入ギタリスト Rob Maramonteの存在も大きな要素となっている。MaramonteはFallujah、The Zenith Passageでの活動歴を持ち、Thy Art Is MurderやAll Shall Perishのライブにも参加してきた人物で、テクニカルかつ鋭いギターワークをアルバムへ加えている。

収録曲「Sculptures Of Suffering」にはFlesh Carvingがゲスト参加。全10曲を通してデスコアの破壊力とデスメタル由来のリフワークを軸に、より大規模な展開と不穏な空気感を取り入れている。

Crown Magnetarはアルバム発売直前の9月17日から、オーストラリアのTo The Graveと共同ヘッドラインツアー「The Sawed Off Suffering Tour」を開催する。Face Yourselfが全日程に参加し、Backbiter、Tracheotomy、Squelching、Ameonnaが地域ごとに出演する。

ツアーはシカゴ、デトロイト、トロント、モントリオール、ブルックリン、ボルチモア、アトランタ、ダラス、ロサンゼルス、シアトルなどを巡り、10月17日のデンバー公演まで行われる。

『The Hollowing Of Godflesh』収録曲

1. Gun Eater
2. Desecrate Infinite
3. Domination
4. Impaled Genesis
5. The Hollowing Of Godflesh
6. Godkiller
7. Shut Up And Bleed
8. Torture Engine
9. Sculptures Of Suffering feat. Flesh Carving
10. Dead Crown

『The Hollowing Of Godflesh』
2026年9月25日リリース
Unique Leader Records

デスコア・ベテラン Carnifex、10thアルバム『More Than Misery』を11月6日リリース決定! タイトル曲MV公開

アメリカ・南カリフォルニアのデスコア・バンド Carnifexが、ニューアルバム『More Than Misery』を11月6日にSumerian Recordsからリリースすることを発表した。あわせて、アルバム表題曲「More Than Misery」のオフィシャル・ミュージックビデオも公開されている。

『More Than Misery』は全10曲を収録し、CarnifexにとってSumerian Records移籍後初のフルアルバムとなる。5月に同レーベルとの契約発表とともに公開された「Roses & Rotting Corpses」も収録される。

ボーカルのScott Ian Lewisは、これまでのCarnifex作品では、自分自身がまだ苦しみの渦中にいる状態で、その経験を耐えながら歌詞を書いてきたと説明。今回の『More Than Misery』では初めて、“生き延びた後”の視点から言葉を書いているという。

アルバムタイトルには二重の意味が込められている。「More Than Misery」という言葉は、暗闇の先にさらに悪いものが待っているとも受け取れる一方、本作では「人生は自分が抱える苦しみよりも大きなものだ」という意味として使われている。

タイトル曲「More Than Misery」では、執着、孤立、自己嫌悪、毒のような関係性、抜け出すことができない苦痛の連鎖を描く。しかし曲が進むにつれて、その支配から徐々に解放され、最終的にはアルバムタイトルが示す考えへたどり着く構成となっている。

Lewisは新作について、苦しみが単に耐えるものではなく、自分自身を変えてしまうものになった時に何が起こるのかを描いた作品だとコメント。Carnifexにとって最も正直で、妥協なくブルータルな作品だと語っている。

音楽面では、Carnifexが2005年頃に持っていた初期の音楽性と、2026年現在の制作環境を組み合わせることを目標に制作された。ファーストウェーブ・デスコアの直接的な攻撃性、デスメタルの土台、近年の作品で強めてきたシンフォニックな空気感を融合しながら、ギターをサウンドの中心に据えている。

オーケストレーションはギターの存在感を補強するために使用され、楽曲はすべてライブで演奏することを前提に構築された。モッシュピットやサークルピットでどのように機能するのか、5人のメンバーがステージ上で実際に再現できるかという点まで意識してアレンジされている。

レコーディングはテネシー州で行われ、WhitechapelのZach Householderが制作に参加。ミックスはJeff Dunneが担当し、Carnifexにとって新たな制作チームとの作品となった。

収録曲「The Process Of Pain」にはENTHEOSのChaney Crabbがゲスト参加。アルバムにはこのほか、「No Gods Only Graves」「Coffin Crowned King」「Only The Dead」「Gothic Serpent」「Heart Made of Teeth」「Licking Love From A Knife」などが収録される。

Carnifexはアルバム発売前後も大規模なツアーを展開する。まずAll Shall Perishの『The Price Of Existence』20周年ツアーへ参加し、その後ヘッドライン公演やFurnace Fest出演を経て、10月末からはDespised Icon、Suffocationとのトリプル・ヘッドライン「Death Dominion Tour」を開催する。

同ツアーにはGates To Hellも参加し、ミュンヘン、ロンドン、マンチェスター、パリ、ミラノ、ウィーン、ワルシャワ、ベルリンなどヨーロッパ/UK各地を巡る。アルバム発売日の11月6日には、イギリス・シェフィールドで公演が予定されている。

『More Than Misery』収録曲

1. …and I Held Hands With Death
2. More Than Misery
3. The Process Of Pain feat. Chaney Crabb
4. No Gods Only Graves
5. Coffin Crowned King
6. Roses & Rotting Corpses
7. Only The Dead
8. Gothic Serpent
9. Heart Made of Teeth
10. Licking Love From A Knife

『More Than Misery』
2026年11月6日リリース
Sumerian Records

Official Website

https://www.carnifexmetal.com/

All Shall Perish、完全復活へ! 15年ぶりの新曲「Be As Kings, Be As Gods」公開、『The Price Of Existence』20周年ツアー開幕

アメリカ・カリフォルニア州のデスコア・バンド All Shall Perishが、ニューシングル「Be As Kings, Be As Gods」をリリースした。バンドにとって2011年以来、実に15年ぶりとなる新曲であり、本格的な再始動を象徴する新音源となる。

「Be As Kings, Be As Gods」のプロデュースはZack Ohrenが担当。OhrenはこれまでFallujahやMachine Headをはじめ、数多くのメタル作品に携わってきた人物で、今回の復活曲でもAll Shall Perishのヘヴィで攻撃的なサウンドをまとめ上げている。

新曲はArson Theoryを通じてリリースされた。Arson TheoryはAll Shall Perishのボーカリスト Eddie Hermidaが共同設立した新たな音楽会社で、アーティスト主体の活動を掲げて立ち上げられたプロジェクトとなる。

All Shall Perishが最後にスタジオアルバムを発表したのは2011年の『This Is Where It Ends』。その後は活動休止やメンバーの動きを経ながら長期間新曲が発表されておらず、「Be As Kings, Be As Gods」は約15年にわたる空白を終わらせる楽曲となった。

今回の新曲公開は、2006年に発表された2ndアルバム『The Price Of Existence』の20周年と重なるタイミングで行われた。同作はAll Shall Perishの代表作のひとつとして知られ、バンドは2026年に新たなリマスター版もリリースしている。

さらに9月からは『The Price Of Existence』20周年を記念した北米ツアーを開催。Carnifex、Extermination Dismemberment、Mauledが参加し、9月4日のフレズノ公演から10月3日のサンノゼ公演まで約1カ月にわたって各地を巡る。

ツアーはサンタアナ、ソルトレイクシティ、デンバー、シカゴ、デトロイト、トロント、モントリオール、ボルチモア、アトランタ、サンディエゴなどで開催される。過去作の20周年を振り返るだけでなく、15年ぶりの新曲とともに現在のAll Shall Perishを提示する機会となる。

All Shall Perishは2002年にカリフォルニア州オークランド周辺で結成。デスメタルのテクニカルなギターワークやメロディと、ハードコア由来のブレイクダウンを融合したスタイルで、2000年代のデスコア・シーンを代表するバンドのひとつとなった。

『Hate.Malice.Revenge』『The Price Of Existence』『Awaken The Dreamers』『This Is Where It Ends』と作品を重ね、後続のデスコア・バンドへ大きな影響を与えてきた。

次世代デスコア・シーンを牽引するREV3RENT、デビューアルバム『She Let The World Run Rampant』を10月リリース決定! 表題曲MV公開

REV3RENTが、ニューシングル「She Let The World Run Rampant」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月30日にDeep Love Recordingsからリリースされるデビューアルバム『She Let The World Run Rampant』の表題曲となる。

「She Let The World Run Rampant」は、モダン・デスコアの重量感と攻撃性を軸にしながら、ダークで不穏なアトモスフィアを強く押し出した楽曲。単純に勢いだけで押し切るのではなく、緊張感を徐々に積み上げる構成によって、楽曲全体に独自の重苦しさを持たせている。

極端なヘヴィネスを前面に出しつつも、暗い空気感をサウンドの重要な要素として取り入れている点も特徴。破壊力のあるリフやリズムと、不穏な余白や緊張感を共存させることで、REV3RENTが今後展開していく音楽性の方向性を示している。

公開されたミュージックビデオも、デビューアルバムのビジュアル・アイデンティティを提示する内容となった。表題曲を作品の中心に据えながら、10月30日に控えるフルアルバムの世界観を映像面から補強している。

『She Let The World Run Rampant』は、REV3RENTにとって初のフルアルバム。Deep Love Recordingsのバックアップのもと、現代的なエクストリーム・ミュージックの中で自身の個性を確立していく最初の本格作品となる。

今回の表題曲では、クラッシングな重量感、ダークなアトモスフィア、緊張を途切れさせないアレンジをひとつにまとめており、デビュー作全体の方向性を示す先行曲として位置付けられている。

「She Let The World Run Rampant」
2026年9月2日公開

『She Let The World Run Rampant』
2026年10月30日リリース
Deep Love Recordings

Single

https://rev3rent.lnk.to/SheLet

Album

https://rev3rent.lnk.to/SLTWRR

Left To Suffer、デスコアとニューメタルをミックスした新曲「STFU」をリリース Hopeless Records移籍後初アルバム『Unwelcome Guest』は10月9日

Photo : @cbmofficial

アメリカ・アトランタのニューデスコア・バンド Left To Sufferが、ニューシングル「STFU」を公開した。同曲は10月9日にHopeless Recordsからリリースされる4thスタジオアルバム『Unwelcome Guest』からの第3弾先行シングルとなる。

Left To Sufferは2026年4月にHopeless Recordsとの契約を発表。その後6月に「Gun In The Duffel Bag」、8月にはアルバム表題曲「Unwelcome Guest」のミュージックビデオを公開しており、「STFU」はそれらに続く新曲として発表された。

『Unwelcome Guest』はLeft To Sufferにとって通算4作目のスタジオアルバムで、2024年の『Leap Of Death』に続くフルアルバムとなる。Hopeless Records移籍後初のアルバムとして10月9日の発売が予定されている。

バンドはアルバム発売前の9月から、Dying FetusとSanguisugaboggによる北米共同ヘッドラインツアーへダイレクトサポートとして参加する。ツアーにはCrowbarとDeteriorationも同行し、9月17日のフィラデルフィア公演から10月24日のリッチモンド公演まで北米各地を巡る予定となっている。

日程にはモントリオール、トロント、シカゴ、デンバー、シアトル、ロサンゼルス、フェニックス、オースティン、ヒューストン、ダラス、アトランタなどが含まれ、アルバム発売日の10月9日にもカリフォルニア州リバーサイドで公演が予定されている。

Left To SufferはTaylor Barberをフロントマンに据え、デスコアを軸にニューメタルやモダン・メタルの要素を取り入れたサウンドを展開してきた。2026年にはHopeless Recordsとの契約、新作アルバムの発表、北米ツアーと活動を大きく広げている。

『Unwelcome Guest』
2026年10月9日リリース
Hopeless Records

Official

https://lefttosuffer.com/

大阪デスコア・バンド Dreadmeld、Remaster EP『CISTUS』配信リリース!

大阪のデスコアバンド Dreadmeldが、Remaster EP『CISTUS』を配信リリースした。

本作は、各種ストリーミングサービスで配信中。Spotify、Apple Musicのほか、配信リンクから各サービスで聴くことができる。

クレジットには、Composer / ArrangerとしてこまちだとDreadmeld、またSupport Vocalとしてイツキ/PartyPeakが参加。Mixing / Masteringはたいへーが担当した。

YouTubeでは、『CISTUS』のOfficial Audio Streamも公開されている。

 

【リリース情報】

Dreadmeld
Remaster EP『CISTUS』
配信中

Spotify
https://open.spotify.com/intl-ja/album/61tSxjavn7LUYf0G9hWsWG

Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/cistus-2026-remaster-single/6802917714?at=10l7qr

Streaming
https://linkco.re/2G8fNdFG

Signs Of The Swarm、Rob Zombieの名曲「Dragula」をカバー Will Ramos、Bam Margeraら参加のカオスなMV公開

Photo Credit: Alberto Villalobos

アメリカ・ピッツバーグのデスコア・バンド Signs Of The Swarmが、Rob Zombieの代表曲「Dragula」のカバーをCentury Media Recordsからリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。最新アルバム『To Rid Myself Of Truth』のリリース1周年を記念して発表された単独シングルとなる。

今回のカバーには、Signs Of The Swarmらしい重量感とデスコアのアプローチを大胆に投入。ドラマーのBobby Crowによると、バンドは以前からカバーに適した楽曲を探しており、The Prodigy、Slayer、Static-Xなどさまざまな候補を検討していたという。長距離ツアー中にはRob Zombieの『Hellbilly Deluxe』を繰り返し聴いて眠気を飛ばしており、「Living Dead Girl」「Superbeast」「Spookshow Baby」などもお気に入りだった。

その中で、ある日メンバーが「Dragula」をSigns Of The Swarm流に演奏したらどうなるかを口ずさみながら試したことがきっかけになった。全員がすぐに手応えを感じ、プロデューサー/エンジニアのJosh Schroederへアイデアを持ち込んだところ、ビートループや大幅に低くしたギターチューニングを取り入れながら、わずか1日ほどで形になったという。

ミュージックビデオもRob Zombieのオリジナル映像を意識しながら制作された。当初は原作をできるだけ忠実に再現する構想だったものの、適切な車を用意できず、代わりにPolaris Slingshotを使用するアイデアが浮上。David Simonichは、楽曲を現代的にアップデートするなら映像も同じように刷新しようと考え、普段のシリアスな映像とは異なる自由な方向へ進んだと説明している。

映像には多数のゲストがカメオ出演。Lorna ShoreのWill Ramos、156/SilenceのJack Murray、The Last Ten Seconds Of LifeのTyler Beam、Dying FetusのTrey Williams、August Burns RedのMatt Greinerらが登場している。Galactic EmpireのKevin Corkranもドラム隊に加わった。

さらに、プロスケーターのBam Margeraも出演した。Signs Of The Swarm側の映像スタッフを通じて声をかけたところ、Margeraがちょうどウェストチェスター周辺へ戻るタイミングと重なり参加が実現。友人のプロスケーターDalton Dernも同行し、撮影現場では倉庫内の屋根からオーリーするアイデアまで持ち込まれたという。Simonichは、撮影当日が「とりあえずやってみよう」という言葉で象徴されるような一日だったと振り返っている。

Signs Of The Swarmは2025年8月22日に6thアルバム『To Rid Myself Of Truth』をリリース。同作もJosh Schroederがプロデュースを担当し、Lorna ShoreのWill Ramos、WhitechapelのPhil Bozeman、156/SilenceのJack Murray、PrisonのJohnny Crowderらがゲスト参加している。公式ストアでは全11曲の収録内容も確認できる。

バンドは今後、Nekrogoblikon、Aborted、Party Cannon、The Last Ten Seconds Of Lifeらとともに北米ツアーを開催。10月13日のシカゴ公演からスタートし、トロント、デトロイト、デンバー、シアトル、ロサンゼルスなどを巡った後、11月21日に地元ピッツバーグでツアーを締めくくる予定となっている。

『To Rid Myself Of Truth』ストリーミング/購入

https://SignsOfTheSwarm.lnk.to/ToRidMyselfOfTruth-AlbumPR

Official Website

https://signsoftheswarm.com/

ドイツのブラッケンド・デスコア・バンド Mental Cruelty、新作『Echoes Of A Forlorn Land』10月23日リリース決定! 北欧神話を描く「Raise The Raven Banner」MV公開

ドイツ・カールスルーエを拠点とするブラッケンド・デスコア・バンド Mental Crueltyが、ニューシングル「Raise The Raven Banner」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月23日にCentury Media Recordsからリリースされるニューアルバム『Echoes Of A Forlorn Land』の7曲目に収録される。

『Echoes Of A Forlorn Land』は、2023年の『Zwielicht』に続くスタジオアルバムで、全11曲を収録。北欧神話からインスピレーションを受けた作品となっており、Odin、Loki、Thorをはじめとする神々や神話上の存在を題材にしながら、ブラックンド・デスコアにブラックメタル、フォーク、パワーメタルなどの要素を取り入れている。

「Raise The Raven Banner」は、Mental Crueltyが持つ極端なヘヴィネスをすぐに前面へ出すのではなく、シネマティックなフォーク要素や戦場を思わせるインストゥルメンタルから始まる楽曲。古代的なメロディと軍楽的な質感によって中世の戦場を思わせる空気を作り上げ、そこから重厚なギター、激しいドラム、獰猛なボーカルへと展開していく。

新作ではJens Bogrenがプロデュース、ミックス、マスタリングを担当。Mental Crueltyは、北欧神話をテーマにした作品を制作するにあたり、スウェーデン出身のBogrenを迎えたことについて触れ、その仕上がりがアルバムへ大きなインパクトを与えたと説明している。BogrenはこれまでDimmu Borgir、Behemoth、Kreator、Amon Amarth、Opethなどを手掛けてきた。

「Raise The Raven Banner」のミュージックビデオは、フィンランドのRiivata Visualsと制作するためエストニアで撮影された。バンドは音楽と同じレベルで映像にも高い基準を設けており、楽曲の世界観を単に再現するだけでなく、映像によってさらに拡張することを重視しているという。Riivata VisualsはこれまでOrbit Culture、Humanity’s Last Breath、Allt、Insomniumなどの映像も手掛けている。

『Echoes Of A Forlorn Land』には、すでに公開されている「The Serpent Of Midgard」「Helheim」なども収録。タイトル曲を置かず、「Fenrir」「Draugar」「Ride Of The Valkyries」といった曲名を並べることで、作品全体に北欧神話を軸とした統一された世界観を持たせている。

アルバム発売後には、Mental Crueltyにとって初となるヨーロッパ・ヘッドラインツアーも開催される。Ov SulfurとExtermination Dismembermentが全日程に参加し、Sun EaterとAcraniusが一部公演に出演。11月27日のロッテルダム公演からスタートし、ロンドン、パリ、ハンブルク、コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキ、ベルリン、プラハなどを巡り、12月20日に地元カールスルーエでツアーを締めくくる。

『Echoes Of A Forlorn Land』収録曲

1. Weltennacht
2. Fenrir
3. Blood For Blood
4. The Serpent Of Midgard
5. Helheim
6. Draugar
7. Raise The Raven Banner
8. Cry Of Batariel
9. Frost
10. Dämmerbruch
11. Ride Of The Valkyries

『Echoes Of A Forlorn Land』
2026年10月23日リリース
Century Media Records

Pre-order/Pre-save

https://mentalcruelty.lnk.to/EchoesOfAForlornLandID

「Raise The Raven Banner」ストリーミング

https://mentalcruelty.lnk.to/RaiseTheRavenBannerID

Official Website

https://www.mentalcrueltyofficial.com/

Signs Of The Swarm、「Sonic Temple 2026」より「To Rid Myself Of Truth」のライブ映像を公開

アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグのデスコア・バンド Signs Of The Swarmが、「To Rid Myself Of Truth」のライブ映像を公開した。映像は、オハイオ州コロンバスで開催されたSonic Temple Art & Music Festival 2026で収録されたものとなる。

「To Rid Myself Of Truth」は同公演のオープニング曲として披露され、その後「Tower of Torsos」「HELLMUSTFEARME」へと続くセットが組まれていた。今回公開された映像では、最新作品の楽曲を現在のライブ編成で演奏するSigns Of The Swarmのステージを確認できる。

同曲は、2025年8月22日にCentury Media Recordsからリリースされた6thアルバム『To Rid Myself Of Truth』のタイトル曲。アルバムの1曲目に配置され、同年7月には公式ミュージックビデオも公開されている。

『To Rid Myself Of Truth』はJosh SchroederとSigns Of The Swarmがプロデュースを担当した全11曲入り作品で、Will Ramos(Lorna Shore)、Phil Bozeman(Whitechapel)、Jack Murray(156/Silence)、Johnny Crowder(Prison)がゲスト参加している。

Signs Of The Swarmは2014年にピッツバーグで結成。現在はDavid Simonich、Carl Schulz、Michael Cassese、Bobby Crowの4人で活動しており、『Amongst the Low & Empty』(2023年)に続く『To Rid Myself Of Truth』で通算6作目のスタジオアルバムを発表した。

 

『To Rid Myself Of Truth』ストリーミング/購入

https://SignsOfTheSwarm.lnk.to/ToRidMyselfOfTruth-AlbumPR

Official Website

https://www.signsoftheswarm.com/

Slaughter To PrevailのAlex Terrible「人々は本当の僕を知らない」― Bloodstockで語った成功、デスコアの進化、そして人生観

現在のエクストリーム・メタルを代表する存在の一つへと成長したSlaughter To Prevail。そのフロントマンAlex Terribleが、イギリスのBloodstock Open Air 2026でBloodstock TVのインタビューに登場し、バンドの急速な成長、現代のデスコア・シーン、自身に対して世間が抱いているイメージ、そして人生そのものについて語った。

Slaughter To Prevailは8月8日、Bloodstock Open Airの25周年を記念する2026年大会でRonnie James Dio Stageのヘッドライナーを担当。Lamb Of God、Judas Priest、Saxonとともに同フェスティバルのヘッドライナーに名を連ねた。

インタビューでは、14歳頃からエクストリーム・ボーカルに取り組み、Oliver Sykes(Bring Me The Horizon)や故Mitch Lucker(Suicide Silence)に憧れていた少年時代から、巨大なフェスティバルのヘッドライナーを務める現在までを振り返る一方、「Demolisher」とLorna Shoreの「To the Hellfire」が現代のヘヴィ・ミュージックに変化をもたらしたという自負も明かしている。そして後半では、Alex Terribleという強烈なパブリックイメージの裏側にある、自身のアイデンティティや死生観についても踏み込んでいる。

 

「ロックスターになる」と信じていた14歳の少年

Bloodstockへの出演は今回が初めてであり、さらにイギリスのフェスティバルでヘッドライナーを務めることについてAlex Terribleは緊張していると話した。Slaughter To Prevailは以前Download Festivalにも出演しており、その際にも大きな観客から激しい反応を受けたが、今回はさらに上の立場でステージへ立つことになる。現在の状況についてAlexは、時折「マトリックスの中に生きているような感覚になる」と語っている。

彼がエクストリーム・ボーカルを始めたのは14歳頃。当時はBring Me The HorizonのOliver SykesやSuicide SilenceのMitch Luckerを見て、彼らのスタイルや生き方そのものに憧れていた。14~15歳頃には手首や指など目立つ場所にもタトゥーを入れ始め、母親から「普通の仕事に就けなくなる」と怒られたという。

しかしAlexは、その時点ですでに「普通の仕事には就かない。ロックスターになりたいし、ロックスターになる」と強く信じていた。

そして現在、かつて憧れていた世界の中心に自分自身が立っている。その現実が本人にとっても信じられないほど大きな変化であることが、インタビューから伝わってくる。

 

「Demolisher」と「To the Hellfire」がゲームを変えた

インタビュアーは、現在のヘヴィ/エクストリーム・ミュージックでは世代交代が進み、新しいバンドがより大きな観客を獲得するようになっていると指摘。その中でもSlaughter To Prevailは、新世代を象徴する重要なバンドの一つではないかと質問している。

これに対するAlexの答えは明確だった。

彼は、Slaughter To Prevailが「Demolisher」を発表し、Lorna Shoreが「To the Hellfire」を発表したことで「ゲームを変えた」と考えている。そして自分自身やLorna ShoreのWill Ramosをはじめ、現在エクストリーム・ボーカルを追求している新世代のボーカリストたちが、ジャンルへ新たなリスナーを呼び込んでいるという。

AlexはSuicide Silence、Whitechapel、Carnifexといった先人への敬意も強調している。自身も彼らを聴いて育った一人であり、伝説的なバンドだと認識している。そのうえで、現在のSlaughter To Prevailが販売できるチケット数や集めている観客の規模を考えれば、新世代がエクストリーム・ミュージックの市場そのものを広げることに貢献していると考えている。

2020年に公開された「Demolisher」は、Slaughter To Prevailの人気を大きく押し上げた重要曲として知られ、その後バンドは世界的な規模へと成長していった。さまざまな雑誌、メディアも2025年のアルバム『Grizzly』発売時、Slaughter To Prevailが100万を大きく超えるSpotify月間リスナーを獲得し、大型会場やフェスティバルで大規模な観客を集める存在になったことを紹介している。

Alexの見方では、ヘヴィ・ミュージックの人気には大きな周期がある。80年代や90年代にはメタルが巨大な存在だった。その後、音楽の中心がヒップホップなどへ移っていった時期を経て、現在は再び新世代のヘヴィ・ミュージックが急速に成長している。

そしてSlaughter To Prevailが目指しているのは、これまでアンダーグラウンドに存在していたエクストリームな音楽を、より大きなオーディエンスへ届けることだという。

 

Slaughter To Prevailは「デスコア」という枠を超え始めているのか

Slaughter To Prevailの人気が拡大するにつれて、「デスコア」というジャンル名だけでは彼らを説明しきれなくなっているのではないか、という質問も投げかけられた。しかしAlex本人は、そもそも自分自身を特定のジャンルに属する人間として考えたことがないという。

デスコア、デスメタル、あるいは別の名前で呼ばれても構わない。重要なのは、自分が好きな音楽を作ることだと話している。必要だと思えばクリーンボーカルを曲へ導入することにも抵抗はなく、ジャンルの境界線によって自分たちの表現を制限するつもりはない。

もちろん、結果的に自分自身がデスコア・カルチャーの一員であることは認めている。しかし「このジャンルだから、こうしなければならない」という発想ではなく、音楽的にやりたいことが変われば、それに合わせてSlaughter To Prevailも変化していく。

実際、最新アルバム『Grizzly』では従来の圧倒的なヘヴィネスを軸としながら、楽曲によって異なるアプローチも取り入れている。多くのメディアは同作について、Slaughter To Prevailが現代のヘヴィ・ミュージックを代表する存在へ成長した作品として紹介している。ジャンルの伝統を引き継ぎながら、その境界線には縛られない。この考え方も、Slaughter To Prevailが従来のデスコアより広いリスナー層へ届き始めている理由の一つなのかもしれない。

 

Alex Terribleという人物を「人々は知らない」

インタビューはここから、バンドではなくAlex Terrible個人へと話題を移していく。

強烈な低音ボーカル、全身のタトゥー、マスク、格闘技、SNSで見せる豪快な姿など、Alex Terribleは現在のメタルシーンでも非常に認知度の高い人物となっている。そのため、多くの人はSNSやステージでの姿を通じて、Alex Terribleという人間をすでに知っているように感じている。

「世間があなたについて最も誤解していることは何か」という質問に対して、Alexは「彼らは僕を知らない。個人的な僕のことを知らない」と答えている。彼自身、Alex Terribleという「キャラクター」を演じている部分があることも認めている。

ただし、それが完全な偽物という意味ではない。Instagramで見せるAlexも自分自身ではあり、そのキャラクターを楽しんでいる。しかし、それを自分という人間のすべてだとは考えていない。そこからAlexは、さらに深いアイデンティティの話へ進んでいく。

自分は夫としての役割を演じ、父親としての役割を演じ、息子としての役割を演じ、ステージではAlexとしての役割を演じている。しかし、それらすべてを取り除いたときに「本当の自分とは誰なのか」については、自分自身でもまだ分からないという。知名度の高いミュージシャンとして作られたイメージと、その人物の内面は必ずしも同じではない。Alex Terribleという強烈なキャラクターの裏で、本人もまた自分自身が何者なのかを探し続けていることが明かされた場面だった。

 

名声も金も音楽も、いつか終わる

Alexが現在重要視しているのは、名声そのものではない。インタビューでは、名声、金、音楽、家族、国、価値観など、人間が人生の中で重要だと思っているものも、最終的には永遠には続かないという自身の考えを語っている。

人間はいずれ死ぬ。その事実を前提として、自分の精神、意志、考え方を鍛え、「自分は何者なのか」「何のために生きているのか」を理解しようとしているという。

この考え方は、Slaughter To Prevailの近年の作品にも通じる部分がある。2026年に公開された「Koschei」のミュージックビデオについてAlexは、肉体が消滅したあとにも残る魂や精神、本質とは何なのかというテーマを説明していた。物質的なものに執着しても、それを死後へ持っていくことはできないという考えも語っている。ステージ上では圧倒的な力を誇示するAlex Terribleだが、今回のインタビューでは、その裏側で死や自己の存在について考え続けている一面が強く表れている。

 

Bloodstockのヘッドラインも「まだ始まりにすぎない」

25周年を迎えたBloodstockでヘッドライナーを務めることは、Slaughter To Prevailにとってキャリア上の大きな到達点である。Bloodstock公式でも、2026年8月8日にSlaughter To PrevailがRonnie James Dio Stageへ出演することが発表され、同年の主要ヘッドライナーの一組として位置付けられている。しかし、この巨大な舞台を「マイルストーンだと感じるか」と聞かれたAlexは、「これはただの始まりだと思っている」と答えた。

彼の人生哲学では、大型フェスティバルで演奏することと、家で汚れた服を洗うことの間に、根本的な違いはないという。ステージに立つときも、家族と過ごすときも、飛行機で偶然隣り合わせた知らない人物と話すときも、「これが人生で最後になるかもしれない」と考えて、その瞬間にできることを最大限にやりたい。いつ死ぬかは分からない。だから、どの瞬間も可能な限り完全な形で生きたい。

インタビュアーが「Carpe Diem(今を生きる)のような考え方か」と尋ねると、Alexは「Exactly」と答えている。14歳の頃に「ロックスターになる」と信じてタトゥーを入れ始めた少年は、やがて世界最大級のエクストリーム・メタル・バンドのフロントマンとなり、イギリスを代表する独立系メタルフェスティバルのヘッドライナーへ辿り着いた。それでも本人にとって、そこはゴールではない。

Slaughter To Prevailが現在のデスコアやエクストリーム・メタルをどこまで大きな場所へ連れていくことができるのか。そして、ジャンルの枠そのものを越えてどこまで成長していくのか。Alex Terribleにとって、現在の成功もまだ「始まり」にすぎないようだ。

参照元

Bloodstock TV「💀 ALEX TERRIBLE GETS REAL “PEOPLE DON’T KNOW ME” | BLOODSTOCK 💀」
https://www.youtube.com/watch?v=Pu7-PIHerzY

カオス溢れるハードコア/デスコア “Nailed Shut MA”、EP『a promise made, a promise kept』をリリース

アメリカ・マサチューセッツ州ボストンのハードコア/デスコアバンド “Nailed Shut MA” が、新作EP『a promise made, a promise kept』を2026年3月5日にリリースした。作品は全7曲、約15分の構成で発表されている。

EPの発表にあわせ、収録曲「Dust To Dust」のミュージックビデオも公開された。本作はハードコアとデスコアを融合させたサウンドを軸に制作された作品で、メンバーは制作過程について、バンドの影響源を取り入れながら自分たちのサウンドを形作ることを意識したと説明している。

ボーカルの Asher Thomas は、本作にはメンバー全員の経験や感情が反映されていると語っている。EP制作には多くの困難もあったが、地元会場でのヘッドライン公演の実現や初めてのアナログ盤リリースなど、バンドにとって重要な出来事も重なった作品になったとしている。

EPのリリースにあわせ、バンドは北東部を回るヘッドラインツアーを実施。さらに4月には “The Last Ten Seconds Of Life” のツアーに “Traitors” などとともに参加する予定となっている。

Official Website
https://nailedshutma.com

Instagram
https://www.instagram.com/nailedshutma

USデスコア “The Last Ten Seconds Of Life”、新曲「Make It To Heaven」ミュージックビデオ公開

アメリカのデスコアバンド “The Last Ten Seconds Of Life” が、新曲「Make It To Heaven」のミュージックビデオを公開した。楽曲はバンドの次作アルバム『The Dead Ones』に収録される予定の楽曲として発表されている。「Make It To Heaven」にはデスコアバンド “Signs Of The Swarm” のメンバーがゲストボーカルとして参加している。ミュージックビデオは楽曲の公開にあわせてリリースされ、アルバムに先駆けて発表されたシングルとなっている。

ボーカルの Tyler Beam はこの楽曲について、宗教的価値観の強い環境で育った経験が歌詞の背景にあると説明している。成長する過程で、人生の意味や死後の世界についてさまざまな考え方に触れ、自分自身の視点を形成していったという。歌詞では、人がどのような生き方を選ぶべきかを他者に決められるべきではないという考えが示されている。人生は一度きりの経験であり、自分自身の選択によって生きるべきだという内容が表現されている。

Official Website
https://www.thelasttensecondsoflife.com

Instagram
https://www.instagram.com/tltsol

The Tony Danza Tapdance Extravaganza、13年ぶりのニューシングル「Say When」配信開始

アメリカのマスコア・バンド “The Tony Danza Tapdance Extravaganza” が、ニューシングル「Say When」をストリーミングサービスで公開した。この曲は、バンドにとって13年ぶりの新曲となる。

「Say When」は先週、SiriusXMのメタル専門チャンネル Liquid Metal で初公開され、その後ストリーミング配信が開始された。現在バンドは通算5作目となるスタジオアルバムの制作を進めており、本楽曲はその新作に向けた最初の楽曲として発表されている。

“The Tony Danza Tapdance Extravaganza” はアメリカ・テネシー州マーフリーズボロを拠点とするマスコア・バンドで、2004年に結成された。2005年の『The Tony Danza Tapdance Extravaganza』、2007年の『Danza II: Electric Boogaloo』、2010年の『Danza III: The Series Of Unfortunate Events』、2012年の『Danza IIII: The Alpha – The Omega』と4枚のアルバムを発表し、2012年に活動を停止していた。

バンドは2025年に再結成を発表し、新体制での活動を再開。2026年には新曲の発表に加え、アメリカとヨーロッパでライブも予定されている。現在発表されている公演には、テネシー州メンフィスやテキサス州オースティンなどの公演、さらにイギリスの ArcTanGent Festival への出演が含まれている。

Official Website
https://www.facebook.com/tonydanzatapdanceextravaganza

Instagram
https://www.instagram.com/tonydanzatapdanceextravaganza

Slaughter to Prevail、最新アルバム『Grizzly』収録曲「Babayka」ライブ映像公開

ロシア出身で現在米国フロリダを拠点とするデスコア・バンド “Slaughter to Prevail” は、楽曲「Babayka」のミュージックビデオを公開した。この楽曲はバンドのアルバム『Grizzly』に収録されている。公開された映像はライブ中心の構成で、バンドのステージでのパフォーマンスと観衆の盛り上がりを映した内容となっている。

“Slaughter to Prevail” は2014年にロシアのエカテリンブルクで結成され、EP『Chapters of Misery』やアルバム『Misery Sermon』などを経て、サマーリアン・レコード傘下で活動してきたデスコア・バンドである。バンドは『Grizzly』を2025年7月18日にリリースしており、同作には多数の楽曲が収録されている。

公式リンク
Official Website: https://stp-tour.com

Instagram: https://www.instagram.com/slaughtertoprevail/

USデスコア “Get Me The Knife”、クラシック・スタイルの新シングル「Serrated Liberation」とミュージックビデオ公開

テキサス州サンアントニオを拠点とするデスコアバンド “Get Me The Knife” は、新シングル「Serrated Liberation」とその公式ミュージックビデオを公開した。「Serrated Liberation」は重低音のダウンチューニングリフ、機関銃のようなドラム、激しいグロウルなどを特徴とし、バンドの激烈なサウンドを示す楽曲となっている。ミュージックビデオにはナイトビジョンや古いVHS映像のようなローファイな映像表現が用いられ、アンダーグラウンド感を強調した構成となっている。

“Get Me The Knife” はサンアントニオ出身のデスコアバンドで、これまで “Your Demise” などのシングルや複数のデモ作品をリリースしている。デスコアという極端な激しさを基盤としながら、バンドはローカルシーンでの存在感を高めている。

Get the single: https://linktr.ee/getmetheknife