2021年に自主制作で発表したアルバム『The Codex Of Flesh』でブラッケンド・デスコア・シーンのニューカマーとして世界的な注目を浴びた彼らはUnique Leader Records との契約を発表。「The Level Beneath」、「Prismatic Tomb」とその世界観を拡大したダイナミックなデスコア・サウンドでファンの期待を超える先行シングルを発表してきた彼らの新作となれば、非常に高い注目が集まっていることだろう。
Glass Casketが17年ぶりの新作となるセルフタイトルEPを、Silent Pendulum Recordsより6月9日にリリースすることを発表しました。この新作EPから先行シングル第1弾として「Let Them Go」がリリースされ、変わらないGlass Casketの魅力を2023年にしっかりと提示してくれています。WhitechapelやDecapitated、Cryptopsy、そしてもちろんBetween The Buried And Meのエレメンツも感じさせてくれますね。
Glass Casketはノースキャロライナ州ウィンストンセーラム出身で、Between the Buried and MeのメンバーであるギタリストのDustie WaringとドラマーのBlake Richardsonが参加していることで覚えている方も多いはず。WaringとRichardsonは、オリジナルメンバーのAdam CodyとSid Menon、さらに新しいメンバーであるWes Hauch(Alluvial、元The Faceless)と共に、2006年以来初めてGlass Casketとして活動を再開しているところです。
2000年代初頭に活躍していたGlass Casketは、2006年にリリースされたアルバム『Desperate Man’s Diary』を最後に活動がストップ、WaringとRichardsonはBetween the Buried and Meに専念するようになりました。
Waringはこの休止期間について次のように説明しています。
「実際には解散というようなことを決めたわけではなかったんだ。それぞれが自分の人生や計画を持っていただけだったんだよ。その当時、ほとんどみんな大学に通っていて、私はできるだけツアーや演奏をしたかったので、Blakeと一緒にBetween The Buried And Meに参加したんだ。『Desperate Man’s Diary』を録音したときには、すでにBetween The Buried And Meの『Alaska』がリリースされていて、ツアースケジュールもほとんど途切れることがなかったから、その期間にはGlass Casketはほんの数回のショーしか演奏しなかったんだ。」
Archspire : カナダ/バンクーバーのテクニカル・デスメタル/デスコアバンド、Archspireが新曲「Drone Corpse Aviator」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、10月29日にSeason of Mistからリリースされるニューアルバム『Bleed the Future』に収録される予定で、これまで公開されているタイトルトラック、「Golden Mouth of Ruin」に次ぐ第3弾シングル。
とにかくレベルが違う。ボーカリストOliver Rae Aleron、ドラマーSpencer Prewettは特にミュージシャンとして持ってる実力とセンスが素晴らしい。一瞬もブレイクしない「Golden Mouth of Ruin」にも驚いたが、本楽曲も目眩がするほどファスト。今年ナンバーワン・テクニカルメタルアルバムになるかもしれませんね。