Abandon All Ships、2014年の解散以来はじめて新曲の可能性をほのめかす投稿をインスタグラムで公開

カナダのエレクトロニック・メタルコア/ポストハードコアバンド Abandon All Ships が、2014年に解散して以来初めて、2026年に新曲を出す可能性をインスタグラムでほのめかし、「新曲を聴きたい人はDMして」とファンに呼びかけた。

バンドは10年近く活動の後、EPと3枚のアルバムをリリース。2016年にはオリジナルメンバーによる再集結でデビュー作『Geeving』の再演や「Loafting」を発表し、2020年には2曲のカバーを公開。一方で、新曲や今後の活動、ラインナップ等に関する情報は今のところ明かされていない。

Screenshot

Instagram : https://www.instagram.com/abandonallships/

 

Silverstein、Cassadee Popeをゲストに迎えた新曲「Autopilot」を公開

カナダ出身のポストハードコアバンド、Silversteinがニューシングル「Autopilot」を公開した。本作には女性ボーカリストのCassadee Popeが参加している。「Autopilot」は、2025年リリース予定のスタジオアルバム Pink Moon(リリース日は9月12日)の第3弾シングルとして発表された。ミュージックビデオも同時に公開され、話題を集めている。

フロントマンのShane Toldは「”Autopilot”は現代的でありながら古き良き雰囲気も持っている。音楽的には “Discovering The Waterfront” に収録されても違和感がないが、ボーカルが新しい領域に踏み込んでいると思うんだ。Cassadeeの声は自分の歌に完璧に寄り添っていて、彼女はゲストボーカルとして素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」と語っている。

さらにCassadee Popeも「Silversteinは私の青春期に大きな影響を与えた存在なので、一緒に曲を作るのは信じられない気持ちだった。キャッチーなサビと不安な気持ちを綴った歌詞に心を惹かれて、聴いた瞬間に参加を決めた」とコメントしている。

なお、この楽曲はバンドの25周年記念ツアー「25 Years of Noise Tour」の最終レッグの幕開けに位置づけられており、北米ツアーは11月18日、オハイオ州クリーブランドからスタートする予定だ。

バンドの公式Instagramはこちら
https://www.instagram.com/silverstein

Spiritbox、ニュー・シングル「The Void」をリリース

 

Spiritbox が新曲「The Void」をリリースしました。この曲は、複雑で多層的なサウンドスケープと華やかでキャッチーなボーカルが特徴で、「Spiritbox」であることがすぐにわかる独自性を見せつつ、これまでのどの作品とも異なるサウンドを生み出すという彼らの驚くべき能力が分かる1曲に仕上がっている。

 

 

「The Void」について、Spiritboxのボーカリスト、コートニーは次のように語っています。

 

「”The Void”は、とても早くできた曲なんです。書くために何かと戦う必要はなかったし、そうなったら反論もしない。ずっと書きたいと思っていたタイプの曲で、もう何百回も聴いていますが、聴くたびにとても幸せな気持ちになります。Eternal Blue Tourでこの曲を演奏し、初めてこの曲を聴く人たちをリアルタイムで見ることができたのは、本当に素晴らしい経験でした」。

 

 

 

Brand of Sacrifice、新曲「EXODUS」のミュージックビデオを公開!

 

カナダ・トロントを拠点に活動するブルータル・デスコア・バンド、Brand Of Sacrificeが、2021年リリースのアルバム『Lifeblood』以来となる新曲「EXODUS」のミュージックビデオを公開しました。

 

これまでのBrand of Sacrificeらしさはそのままに、クリーンパートとのコントラストがはっきりとしてデスコアというか、ヘヴィ・メタルコアの最新系というような楽曲に仕上がっています。

 

 

Tidebringer : ex.Secret & Whisper/SpiritboxのRyan新バンド!「The Sickening」MV公開!

 

Tidebringer : カナダ/アルバータを拠点に活動するメタルコア/ポストハードコアバンド、Tidebringer が「The Sickening」のミュージックビデオを公開しました。

 

何度もRIFF CULTで記事にしているバンド、このバンドのメンバーラインナップを一度見てほしい。

 

Ryan Loerke (ex.Secret & Whisper, Spiritbox) https://www.instagram.com/clubmagicdrive/
Kurtis “Kala” Lloyd https://www.instagram.com/kalattv/
Chris Thoresen (Shark Infested Daughters) https://www.instagram.com/heerobringer/
Jared Boyd (Die Another Day)
Oliver Carter-Wells https://www.instagram.com/olibringer/
Brandon Flaig https://www.instagram.com/brandrumm/

 

この素晴らしいメンバーからなるサウンドというだけあり、メリハリの効いたパワフルなメタルコア・サウンドは必聴だ。

 

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Metalcore」

 

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Metalcore」

カナダの女性ボーカル・メタルコア・バンド、SpiritboxがCourtneyの歌声が滑らかに響く「Constance」アコースティック・パフォーマンス公開

 

カナダ/ブリティッシュコロンビア州ビクトリアを拠点に活動する女性ボーカル・メタルコアバンド、Spiritbox (スピリットボックス)が、2021年にリリースしたデビュー・アルバム『Eternal Blue』収録曲「Constance」のアコースティック・ライブ・バージョンのビデオを公開しました。

 

Courtney LaPlanteのボーカルが持つ魅力を引き出し、メロディアスなSpiritboxの可能性を表現した素晴らしいビデオ。

 

Follow Spiritbox at
Spotify: https://open.spotify.com/artist/4MzJMcHQBl9SIYSjwWn8QW?si=&nd=1
Twitter: https://twitter.com/spiritboxband
Facebook: https://www.facebook.com/Spiritboxofficial
Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCmWxquutalJ1ZjdmWLdlhSg

Angelmaker : クラシック・スタイルに磨きを掛けたニューアルバム『Sanctum』リリース!

 

 

Angelmaker : カナダ/ノースバンクーバーを拠点に活動するデスコアバンド、Angelmakerがニューアルバム『Sanctum』をリリースしました。2019年にリリースしたアルバム『Angelmaker』以来、3年振りとなる通算3枚目のスタジオ・アルバムは、前作同様、自主リリースとなっている。

 

 

まず注目すべきは彼らが世にも珍しい7人組のデスコア・バンドであるという点だ。ツイン・ボーカル体制を取り、トリプル・ギター、ベース、ドラムという編成で、ブラッケンド・デスコアとも言えるサウンドを鳴らす彼らにとって、メロディアスなパートに深みが出て、なおかつツイン・ボーカルのインパクトも大きい。(残念ながら、ドラマーのJesse Priceが脱退して、最新のメンバー・ラインナップは6人となっている)。

 

 

アルバムの中で最も興味深いのは、こちらも先行シングルとして公開されたミュージックビデオ「Creators Conscience」だ。ボーカルから転調していくパートだったり、デスコアバンドとして面白い展開に加え、ヒロイックなギターソロもレベルが高い。

 

 

 

レーベルに所属せず、10年以上活動している (できている) のには訳がある。彼らの楽曲の魅力はもちろん、他の誰にも左右されないAngelmakerスタイルの美学が詰まった一枚に仕上がっている。

 

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Deathcore」

 

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Deathcore」
 

Tidebringer : ex.Secret & Whisper/SpiritboxのRyanが立ち上げた新バンド! 「Zero」MV公開!

 

Tidebringer : カナダ/アルバータを拠点に活動するメタルコア/ポストハードコアバンド、Tidebringerが新曲「Zero」のミュージックビデオをBVTV Musicから公開しました。

 

メリハリのあるボーカル・ワークが印象的でシャープなシャウトとハイトーンのクリーン・ヴォイスが見事にクロス。2022年からスタートしたようだけど、誰がやっているのかと見てみればびっくり… Secret & Whisper/Spiritboxの元メンバーRyan Loerke在籍とのこと。それは凄いよな…

 

 

Ryan Loerke (ex.Secret & Whisper, Spiritbox) https://www.instagram.com/clubmagicdrive/
Kurtis “Kala” Lloyd https://www.instagram.com/kalattv/
Chris Thoresen (Shark Infested Daughters) https://www.instagram.com/heerobringer/
Jared Boyd (Die Another Day)
Oliver Carter-Wells https://www.instagram.com/olibringer/
Brandon Flaig https://www.instagram.com/brandrumm/

 

 

Beyond Deviation : ギネス記録を持つデスコアバンド 新曲「10,000」リリース!

 

Beyond Deviation : 400人のボーカル・パートが入った楽曲「Beyond Deviation 400」でギネス記録を持つデスコアバンド、Beyond Deviationが新曲「10,000」をリリースしました。本楽曲は決して1万人ボーカルが参加しているわけではなく、純粋にBeyond Deviationの新曲としてリリースされました。鼓膜を切り裂くようなハイピッチ・シャウトがヘヴィなダウンテンポ・デスコアに食い込みます。

 

 

 

Trauma Model : 極悪スラミング・ビートダウンな新曲「Dice With Death」MV公開!

 

Trauma Model : カナダ、オンタリオ州キングストンを拠点に活動するスラミング・ビートダウン・デスコア/ハードコアバンド、Trauma Modelが新曲「Dice With Death」のミュージックビデオをSlam Worldwideからリリースしました。Slam Worldwideから盛り上がったと言っても過言ではない「ニュー・スラミング・ビートダウン」。No Face No Case、Silent Generationらチェコ勢一強な雰囲気でしたが、ついに彼らに影響を受けたカナダのバンドが登場。ビデオのディレクションも含め、かなりの影響感じます。そしてかなり良い!

 

Archspire : テクニカルデスメタルの歴史を変える注目作『Bleed the Future』リリース!

 

カナダ/バンクーバーを拠点に活動するテクニカルデスメタルバンドArchspireが、ニューアルバム『Bleed the Future』をSeason of Mistからリリースしました。前作『Relentless Mutation』から4年振り通算4枚目となるスタジオ・アルバムは、ギタリストDave Oteroがプロデュース、レコーディング、ミックス、マスタリングまでを手掛けている。聴いた人たちを唖然とさせる、新世代テクニカル・デスメタル・サウンドを完成させた彼らの最新作、聴きどころをまとめてみたいと思います。

 

 

ポイントその① : 唯一無二!超人的テクニカル・ボーカル

 

なんといってもArchspire最大の特徴はボーカルでしょう。ラップするかのようにグロウルで歌い上げるOliver Rae Aleronのスタイルは、”ショットガン・ボーカル”と呼ばれているそうです。先行公開された「Golden Mouth of Ruin」では、ドラミングのグルーヴと絶妙にクロスしながら、さらに強固なグルーヴを生み出しており、これはArchspire以外では聴くことが出来ないサウンドです。

 

 

ポイントその② : ボーカルだけじゃない! 全員驚愕のテクニックを披露

 

凄いのはOliverのボーカルだけではありません。アルバム中盤を盛り立てる「Drain of Incarnation」では、終始メロディアスに且つテクニカルにDean LambとTobi Morelliが爪弾くギターのメロディ、Jared Smithが操るうねり狂うベースライン、そしてなんといっても人間とは思えないマシーンぷりを見せるSpencer Prewettのドラム。楽曲の素晴らしさはもちろんですが、とにかく彼らのテクニックに空いた口が塞がらない状況のまま、何度もアルバムをスピンしてしまいます。凄すぎます。

 

 

ポイントその③ : 笑顔が素敵

 

メタルバンドは基本的にアーティスト写真で笑ったりしないですが、彼らは表情豊かでファニーな一面もよく見せてくれます。これだけ超人的なサウンドをプレイしていても、そういう一面をしっかり見せてくれるというのはファンとしては嬉しいですね。アルバムリリースに際して公開されたメンバーのお母さんたちによるリアクション動画も面白く、良いプロモーションになっていると思います。

 

 

間違いなく今年のテクニカル・デスメタルベストアルバムと言えるArchspireの『Bleed the Future』。今すぐチェックしてみて下さいね!

Archspire : 人間離れした超絶技巧が炸裂する新曲「Drone Corpse Aviator」のMV公開!

Archspire : カナダ/バンクーバーのテクニカル・デスメタル/デスコアバンド、Archspireが新曲「Drone Corpse Aviator」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、10月29日にSeason of Mistからリリースされるニューアルバム『Bleed the Future』に収録される予定で、これまで公開されているタイトルトラック、「Golden Mouth of Ruin」に次ぐ第3弾シングル。

 

とにかくレベルが違う。ボーカリストOliver Rae Aleron、ドラマーSpencer Prewettは特にミュージシャンとして持ってる実力とセンスが素晴らしい。一瞬もブレイクしない「Golden Mouth of Ruin」にも驚いたが、本楽曲も目眩がするほどファスト。今年ナンバーワン・テクニカルメタルアルバムになるかもしれませんね。

 

【年間ベスト】Unleash the Archers – Abyss (Power Metal/Speed Metal)

Unleash the Archers – Abyss

拠点 : カナダ/バンクーバー+ブリティッシュコロンビア
レーベル : Napalm Records
結成年 : 2007

2017年にリリースしたアルバム『Apex』以来、3年振りのリリースとなった5枚目フルレングスは引き続きNapalm Recordsとの強力なタッグでリリースされた。今年になって彼女達の名は世界中のパワーメタル・リスナーに広まり、中でもミュージックビデオ「Abyss」は今年6月に公開され、すでに200万回以上再生され、Napalm RecordsのYouTubeチャンネルでも2020年を代表する楽曲である事は間違いない。

彼女達が結成されたのは2007年。ボーカルのBrittenyとドラムのScottはカップルで、ふたりを中心にUnleash the Archersが始動。メンバーチェンジを経ながら現在のラインナップになったのは2014年で、結成来盤石のラインナップと言えるだろう。

ギター/ボーカルのAndrew SaundersとGrant Truesdellは、Archon Legionというメロディックデス/パワーメタルで活動していたが、2011年に解散している。そのテクニックは有名であり、Unleash the Archersでのプレイでも発揮されている。

本作の話に戻ろう。Brittenyの存在感は抜群で、Unleash the Archersサウンドの軸になっているのは言うまでもないが、ソングライティングにおける新鮮さにも注目すべきだろう。一言でシンフォニックメタル、パワーメタルという言葉では彼女達のサウンドを表現する事は難しく、クラシカルなメロディワークにフックの効いたギターフレーズ、Dragon Forceの美的感覚、スラッシュメタルやフォークメタルなどのエッセンスも随所に感じられる。すでにベテランの風格さえ漂う彼らは、間違いなく日本でも強固なファンベースを作る事ができるポテンシャルを秘めている。2020年必聴の名作!

1. Waking Dream 03:45
2. Abyss 06:44
3. Through Stars 05:34
4. Legacy 05:26
5. Return to Me 05:34
6. Soulbound 03:54
7. Faster than Light 05:11
8. The Wind That Shapes the Land 08:36
9. Carry the Flame 04:42
10. Afterlife