Meshuggahを知る為に最初に聴く5曲 (Djentガイドブック特集vol.01)

本日3月12日、『Djentガイドブック』が発売になりました! すでに書店や通販などで手に購入してくださった方もたくさんいるようで、とても嬉しいです。Djentについて知らない人にも、分かりやすく優しく解説していますし、長年Djentを聴いてきた人には「お〜懐かしいな〜」と唸ってもらえるような作品も掲載しています。ページ数の関係でウルトラ・マニアックな作品や初期EP、改名前後の作品など掲載しきれなかったものもあるのですが、そういった作品はこのRIFF CULTウェブページで紹介していきたいと思います!

 

通販サイトまとめはこちら : https://www.handshakee.com/riffcult

 

さて今回は、『Djentガイドブック』で一番最初に紹介しているMeshuggah (メシュガー)について説明していきたいと思います。「Meshuggahってどんなバンドなの?」、「名前は知っているが聴いた事がない」、「どんな魅力があるの?」という方に向けてオススメの楽曲と簡単なバンド紹介をしてみます。

Meshuggah (メシュガー)は、1985年から活動するバンドで、北欧のスウェーデンという国で結成されました。このMeshuggahという名前は、イディッシュ語( 中東欧のユダヤ人の間で使われていた言語)で、CRAZYという意味があります。現在までに8枚のアルバムをNuclear Blast Recordsからリリースしており、デビューアルバム以外はすべてプログレッシヴ・デスメタル〜グルーヴメタル、Djent系のサウンドです。

セカンドアルバム『Destroy Erase Improve』に収録されている「Future Breed Machine」という楽曲は、世界で一番古いDjent的な楽曲だと言われており、Meshuggahの代表曲でもあります。独特の無機質さを感じられるグルーヴメタル・サウンド。

Meshuggahの最も有名な楽曲と言えば、この「Bleed」です。彼らの代表的なアルバムと言える『Obzen』に収録されており、このアルバムは発売初週にビルボードチャート59位にランクインしています。ソリッドなリフが無機質に刻み込まれ、少しずつグルーヴが熱を帯びていくMeshuggahのスタンダードなサウンドを味わう事が出来ます。

アルバム『Koloss』に収録されているこの楽曲は、波打つようなヘヴィリフが、アトモスフェリックな楽曲にうまくフィットしています。スケールの大きさで格の違いを見せつけた一曲と言えるでしょう。

アルバム『Nothing』の収録曲。そこまで有名な楽曲とは言えませんが、ライブでも頻繁にプレイされるMeshuggahを代表する一曲であると言えるでしょう。この曲が2021年にリリースされたと言われてもなんら違和感はなく、彼らがいかに先進的なサウンドを作ってきたかを感じられます。途中のギターソロの不気味な心地良さをぜひ味わってください。

目下最新作『The Violent Sleep of Reason』に収録されている楽曲。ライブ・レコーディングをベースに制作されたということもあり、Meshuggahとしての長年のキャリアで培われた圧倒的なグルーヴを根底に感じられる一曲。

いかがでしたでしょうか?もっとMeshuggahについて知りたい! Djentについて知りたい! という方は、ぜひ『Djentガイドブック』を手に入れてみて下さい。

Last Days of Humanity がニューアルバム『Horrific Compositions of Decomposition』をリリース!

オランダを拠点に活動するゴアグラインド・ゴッド、Last Days of Humanityがニューアルバム『Horrific Compositions of Decomposition』をRotten Roll Rexから本日3月1日にリリースしました。

 

https://www.facebook.com/lastdaysofhumanity

Abominable Putridity、ニュー・アルバム『Parasitic Metamorphosis Manifestation』をサプライズ・リリース!

ロシアを拠点に活動するスラミング・ブルータルデスメタル・ユニット Abominable Putridity がニュー・アルバム『Parasitic Metamorphosis Manifestation』をInherited Suffering Recordsからリリースしました。新曲は以前に公開されていたものの、アルバムリリースについては事前告知がなく、サプライズ・リリースとなりました。

DisgorgeのMatti Wayがボーカリストとして加入していた経歴を持つ彼ら。ロシアを代表するスラミング・ブルータルデスメタルであり、本作も殺傷能力が高いリフが繰り出され続ける残忍な仕上がりになっています!

 

 

Album: Parasitic Metamorphosis Manifestation
Release: Digitial – March 1, 2021 / Physical – May 1, 2021 via Inherited Suffering Records
Genre: Brutal Death Metal
Location: Russia / USA
Facebook: https://www.facebook.com/abominableputridityrus

 

Track-list:
SW INTRO
1. Transcending Into Orbital Solitude
2. Supreme Void
3. Obscure Entity Of Darkness
4. Superior Extradimensional Decimation
5. Non Infinite Sequence
6. Paroxysm
7. Inorganic Infusion Protocol
8. Parasitic Metamorphosis Manifestation
9. Macrocosmic Cessation

Line-up:
Angel Ochoa – Vocals
Alexander – Instruments

Credits:
Recorded and produced by Alexander at Cube-Zero Studio
Mixed and mastered by Ivan at Anthropocide Studio (https://www.anthropocide.com​)
All music by Abominable Putridity
Angel Ochoa vocals recorded by Brandon Colao
Lyrics by Angel Ochoa
Artwork by Daemorph
Logo by Steve Crow