ロシア出身、現在はフロリダ州オーランドに拠点を移したデスコア・バンド、Slaughter To Prevail (スローター・トゥ・プリベイル) が、最新シングル「Viking」のミュージックビデオを公開しました。この曲は彼らの3枚目のスタジオ・アルバムに収録される予定だが、その詳細はまだ明らかにされていない。
ニューメタルコアの影響からSlipknotに通ずるメインストリーム・メタル、グルーヴメタルのエレメンツを取り入れながら、自身のデスコアを拡大しているSlaughter To Prevail。彼らの現在地とも言える強力なニューシングルでもAlex Terribleのボーカルの存在感は絶大だ。
ロシア出身のグルーヴィー・デスコア・バンド、Slaughter To Prevailが新曲「1984」をSumerian Recordsからリリースしました。フロントマン・Alex Terribleの公式YouTubeチャンネルからはミュージックビデオも公開されている。Slaughter To Prevailは、デスコアをさらにヘヴィに、そしてダウンテンポ、ブラッケンドへと発展させている従来のバンドらとは違い、よりグルーヴ・メタルへと接近させている。
ロシアを拠点に活動するメタルコア/ポストハードコア・バンド、Wildways が”Hide and Seek (かくれんぼ)”を意味する新曲「Прятки」をリリースしました。現在、ロシアを拠点にしつつもウクライナ人メンバーが参加しているWildways。先日、自身のSNSでそのことについて話していましたね。今も変わらず活動を続けていることにリスペクト。
2006年にプロモ音源を発表。翌年Lacerated Enemy Recordsとリリース契約を結び、『In the End of Human Existence』をリリースした。この作品のレコーディングからギタリストSergが加入、レコーディングは2006年に行われたが、プレオーダーの発送が遅れ、事実上2008年頭のリリースとなった。
ファースト・アルバム前後のAbominable Putridity
アルバムリリース後は、ロシアを中心にライブ活動を展開。その凄まじいスラミング・サウンドは、ロシアのデスメタル/ハードコアリスナーから幅広く支持され、着実にその知名度を拡大させていった。2009年ボーカルを務めてきたVladimirが脱退。後任には、Disfiguring the Goddess、Big Chocolate、Malodorous、Misericordiam、Burning the Massesで活躍し、Suicide Silenceのライブでボーカリストを務めた経験のあるカリスマCameron Argonが加入。アメリカ出身の彼とロシアを活動拠点にするバンドとのやりとり、制作活動はすべてオンライン上で行われた。
2011年にはMatti Wayが加入し、セカンドアルバム『The Anomalies of Artificial Origin』を発表。オンライン上でのみの参加ではあったが、バンドの知名度をブルータル・デスメタル・シーン全体に拡大することに成功した。
2015年
Matti Way加入後のAbominable Putridityはアメリカなどでもライブ活動を展開。スラム・シーンにおいてその名を確固たるものとした。順風満帆のように見えたが、2020年に、Alexander以外のメンバーが脱退。以降、Alexanderが全ての楽器を担当し、CephalotripsyのAngel Ochoaがボーカルに起用された。
2020年結成、2020年解散、EPの売り上げはコロナウイルスに苦しむ人たちをサポートするCenter for Disaster Philanthropyへ寄付するという潔い活動で話題になりましたが、なんとフルアルバムをしれっとリリース。しかも内容がかなり良いです。変幻自在のスラムリフ&ダウンテンポ・フレーズ、バンド名が嫌になったら改名してちゃんとやってほしいレベルです。
Zachariah Jackson Vocals (2020, 2021-present)
See also: KopperHead, ex-Angel Splitter, ex-VampireCunt, ex-Priest Mutilation, ex-SkumPuppet
Artyom Shirman All instruments (2021-present)
See also: Deprecation, Manifesting Obscenity, ex-Spice Mutated Corpse, Smile a Velociraptor
Album: Parasitic Metamorphosis Manifestation
Release: Digitial – March 1, 2021 / Physical – May 1, 2021 via Inherited Suffering Records
Genre: Brutal Death Metal
Location: Russia / USA
Facebook: https://www.facebook.com/abominableputridityrus
Track-list:
SW INTRO
1. Transcending Into Orbital Solitude
2. Supreme Void
3. Obscure Entity Of Darkness
4. Superior Extradimensional Decimation
5. Non Infinite Sequence
6. Paroxysm
7. Inorganic Infusion Protocol
8. Parasitic Metamorphosis Manifestation
9. Macrocosmic Cessation
Line-up:
Angel Ochoa – Vocals
Alexander – Instruments
Credits:
Recorded and produced by Alexander at Cube-Zero Studio
Mixed and mastered by Ivan at Anthropocide Studio (https://www.anthropocide.com)
All music by Abominable Putridity
Angel Ochoa vocals recorded by Brandon Colao
Lyrics by Angel Ochoa
Artwork by Daemorph
Logo by Steve Crow