Nuclear Power Trio、新曲「A Clear and Present Rager」をリリース!

トランプ、プーチン、金正恩がメタルバンドを結成…その名も”Nuclear Power Trio (ニュークリアー・パワー・トリオ) “。

なかなか強烈なバンドですが、ハイクオリティな楽曲からMetal Blade Records所属のバンドからなるプロジェクトなのでしょう。10月にEPをリリース予定とのことです。

Deeds of Fleshは新曲「Alyen Scourge」をリリース! + 新譜情報とメンバーのコメント

Deeds of Fleshは新曲「Alyen Scourge」を公開しました。この楽曲は7年振りのリリースとなる9枚目のフルアルバム『NUCLEUS』に収録されており、Unique Leader Recordsから12月11日にリリースされます。LP盤は2021年1月15日から販売開始を予定。

このアルバムはバンドのファウンダーであり、Unique Leader Recordsのファウンダーでもあるギター/ボーカルErik Lindmarkが亡くなってから最初のリリースとなり、Erikの長年の友人達がフィーチャリングボーカリストとしてアルバムに参加しています。

Luc Lemay (Gorguts)
John Gallagher (Dying Fetus)
George “Corpsegrinder” Fisher (Cannibal Corpse)
Frank Mullen (Suffocation)
Matti Way (Disgorge)
Bill Robinson (Decrepit Birth)
Dusty Boisjolie (Severed Savior, ILLUMINEGRA)
Anthony Trapani (Odious Mortem, Severed Savior),
Obie Flett (Pathology)
Robbe Kok (Disavowed)
Jon Zig (Serpentian)

新作のサウンドは、初期から後期までのDeeds of Fleshサウンドをミックスしたようなものになっており、2008年にリリースした『Of What’s To Come』から2013年にリリースした『Portals to Canaan』から連なるストーリーの一部になっています。

『NUCLEUS』に収録されている楽曲はErikによって制作されており、亡くなるまでの4年間に渡ってCraig Peters、Ican Munguia、Darren Cescaと共にレコーディングが続けられていました。Erikの死後、Deeds of Fleshでベース/ボーカルを担当していたJacoby Kingstonと元ドラマーのMike Hamiltonが歌詞制作とボーカルアレンジメントのサポートを行っています。

新作についてギタリストのCraig Petersはこうコメントしています。7年前に制作をスタートさせた新作を、ようやくファンに届ける準備が出来て嬉しく思います。この作品は私にとって特別なもので、Erikと日々連絡を取り合い、ファンの為に映画のような体験が出来るような仕上がりになるよう試行錯誤を続けました。そんな中、Erikな亡くなり、私たちメンバーは深く悲しみ、このアルバムを完成させる為にどうすればいいのか分からなくなっていました。この作品はDeeds of Fleshの遺産として非常に大きな意味を持つことになったので、Erikと共にDeeds of Fleshで長きに渡り活動をしてきたMikeとJacobyの力を借り、『Of What’s to Come』でErikがスタートさせたストーリーを完結させる事が出来ました。Deeds of Fleshが鳴らしてきた様々なスタイルのサウンドを感じる事が出来る本作は、ファンにとってこれまでに聞いたことのないものになっていると信じています。リリースまで楽しみに待っていて下さい!

また、本作でボーカルを務めたJacobyはこうコメントしています。Erikが亡くなってから、このアルバムで他の誰かがボーカルを務める事は出来ないのではないかと感じ、すでにバンド活動から引退していましたが、Deeds of Fleshの為に復活することにしました。Mikeと一緒にチームを組み、『Of What’s to Come』からスタートしたストーリーから歌詞の制作に取り組む計画をスタートさせました。この作業はDeeds of Fleshの初期の作品である『Gradually Melted』や『Trading Pieces』のレコーディングの事を思い出させてくれ、すべてが新しく感じエキサイティングなものになりました。自分がこのアルバムに出来る全ての力を注ぎましたし、参加してくれたゲストボーカリスト達も夢のようなラインナップであり、彼らを迎えられた事を光栄に思っています。ファンはこのラインナップをみて、間違いなくワクワクするに違いありません。Deeds of Fleshの過去と未来を繋ぐ、新しい時代のハイブリッドサウンドを生み出すことが出来ました。これは間違いなく、Deeds of Fleshの新しいアルバムです。

バンドはすでにアルバムのトラックリストとアートワークを公開しています。

Guitars/Orchestral Programming by Craig Peters
Drums Recorded by Darren Cesca
Bass Recorded by Ivan Munguia
Main Vocals Recorded by Chad Land
Mixed & Mastered by Zack Ohren, Castle Ultimate, Oakland, CA

Music Writing:
All Music written by Craig Peters, Erik Lindmark and Ivan Munguia
All lyrics and vocal arrangements by Mike Hamilton and Jacoby Kingston

Cover Art:Raymond Swanland

Siameseは新曲「Home」をリリース! + スペシャルインタビュー (日本語) を公開

RNR TOURSで2度の来日経験を持つデンマークのポストハードコア/メタルコアバンド、Siameseは新曲「Home」をリリースしました。この楽曲では、Stray From The PathのシンガーDrew Yorkをフィーチャーしています。

SiameseのボーカリストMirzaに、新曲リリースに際してインタビューを行いました。ぜひ読んでみて下さい!

Interviewer : Waki (RNR TOURS/RIFF CULT)
Answer : Mirza Radonjica (Siamese / Prime Collective)

新曲「Home」のリリースおめでとうございます! ミュージックビデオを観ながらインタビューを楽しんでいるファンも多いと思います。SiameseはこれまでにRNR TOURSで2度来日を果たしていますよね。日本でのツアーはどんな思い出がありますか?

ありがとう! 新曲を楽しんでもらえていたらとても嬉しいよ。日本でのツアーは本当に素晴らしい経験だったよ。ずっとツアーしてみたい国だったからね。最初のツアーはまだ日本にファンがたくさんいる程、Siameseは有名ではなかったんだけど、驚くべき事にショウにはたくさんの人が来てくれて、盛り上がったんだ。ステージからの光景は忘れられないよ。世界で一番良いフィードバックをもらえた瞬間さ。

日本ツアーで一番覚えているのは、2度目のツアーがはじまる前、移動日にビーチの近くに泊まった事だな! 最初のツアーは日本に居られる時間が短すぎて、観光もしたんだけどバタバタだったから、この日、最高の天候の中、夜中に花火をしていろんな話をしたのが最高だったな。相当ビールを飲んだね笑 Oceans Ate Alaskaとのツアーも良くて、素晴らしい思い出だよ。

Siameseとは3度目の来日も準備していましたが、コロナウイルスの影響で実現できませんでした。ツアーを予定していた期間に制作をするという話はありましたが、新曲「Home」もその期間に制作を進めたのですか?

そう、「Home」はコロナウイルスでデンマークもロックダウンになってしまったんだけど、その時に制作した曲なんだ。”Home”というタイトルには、僕らの元の生活に戻りたい、仲間に会いたい、という思いが込められているんだ。僕らメンバーにとってのHomeはSiameseで、大好きな街で集まって、世界中にツアーにいきたい気持ちがこの楽曲に込められているんだ。

「Home」では、Stray From The PathのシンガーDrew Yorkが大々的にフィーチャーしていますよね。彼とはどのように繋がったんですか?

Stray From The Pathはずっと好きで、特にDrew Yorkのボーカルワークは唯一無二で憧れもあったんだ。この楽曲には彼のボーカルが完璧にフィットすると思ってフィーチャリングをお願いさせてもらったよ。一緒に仕事ができて本当に嬉しかったし、楽しかったな。

新しくSBG Recordsと契約も発表しましたね。このレーベルにはSlavesなどのポストハードコアバンドが所属していますが、どうしてSBG Recordsを選んだのですか?

アメリカでの所属レーベルとしてSBG Recordsと契約したんだ。これまで通りLong Branch Recordsとも一緒だし、アジアはRNR TOURSはプロモーションをヘルプしてくれるという感じかな。レーベルの一員になれて嬉しいし、Siameseを取り巻くチームも大きくなっている。新しいファンベースにリーチしていく可能性が拡大できているんだ。

日本でも多くのファンがSiameseの再来日を待ち望んでいます。最後に日本のファンの皆さんへメッセージをお願いします。

日本のみんな、これまでのサポートに本当に感謝しているよ。僕たちにとって日本でツアーをするという事はとても重要でかけがえのない事なんだ。早く日本へ戻れるのを楽しみにしているよ。それまでみんな大変な時期だと思うけど、体に気をつけてね。また近い将来、必ず会おう! With love from all Siamese: Joakim, Andreas, Christian, Marc and Mirza.

【インタビュー】Alpha Wolf (Australia – Nu Metalcore)

いよいよニューアルバム『a quiet place to die』のリリースを明日に控えたAlpha Wolfにインタビューを行いました! アルバムが待ちきれないファンは、インタビューを読んでみて下さい!

Interviewer : Waki (RNR TOURS/RIFF CULT)
Answer : Sabian Lynch (Alpha Wolf)

Alpha Wolf : https://twitter.com/AlphaWolfCVLT

ニューアルバム『a quiet place to die』のリリースが間近に迫っていますね! 以前RNR TOURSで行ったジャパンツアーも盛り上がり、日本でも新作を楽しみにしているファンがいます。初来日ツアーはいかがでしたか?印象に残っている事があれば、教えて下さい。

ありがとう! 日本でのツアーは鮮烈に覚えていて、ツアーも素晴らしかったし、PaleduskやSuggestionsといった日本のバンド達と共演できて良かったね。ツアー後に東京を観光する事が出来たんだけど、秋葉原はやばかった。メイドカフェにも行ったけど、面白い体験だったよ笑

 

アルバムタイトルの『a quiet place to die』には、どのような意味が込められていますか?

このタイトルの由来は、”僕らの日々の闘い”。毎日の暮らしの中での闘いをテーマに楽曲制作を行い、ファンと共感できるようなものに仕上げたよ。

 

Alpha Wolfの作品を彩るアートワークは毎度素晴らしいものが多いですが、今回のアルバムアートワークは誰がデザインしましたか?

本作のイラストレーションはDASH88にお願いしたよ。彼は普段グラフィティだったり、ヒップホップシーンとの仕事が多いけど、長年僕らの友人で、いつか一緒に仕事がしてみたいと思っていて、今回ようやくそれが叶ったんだ。

本作からの先行シングル/ミュージックビデオ「AKUDAMA」は、日本でも大きな話題になりました。この「AKUDAMA」というタイトルを名付けた経緯はなんですか?まだ、ミュージックビデオの撮影はいかがでしたか?

みんなも知っているように、僕らは日本のカルチャー、スタイル、そして言葉の響きだったりそういうものが好きなんだ。「AKUDAMA」という言葉もアルバムを作るずっと前から気に入っていた言葉なんだよ。今回ミュージックビデオを撮影するにあたって、日本のTHINGS.が手掛けたPaleduskのミュージックビデオの影響もあるんだ。僕らの友人で同じスタイルのビデオをエディットできる人がいたから、今回は彼にお願いしたよ。

同じく先行公開されているミュージックビデオ「bleed 4 you」ですが、これまでのAlpha Wolfの楽曲とは違った魅力があるように感じます。この楽曲を制作するにあたり、目指したものはありますか?

僕らはいつもソングライティングの段階で、これまでと違ったアプローチができないか挑戦しているんだ。同じような楽曲を毎回書くような事が好きじゃないからね。今回ボーカリストとしてフィーチャリングしてくれたのはThe Beautiful MonumentというバンドのLizi Blancoという僕らの友人なんだ。気になった人はチェックしてみて!

たくさんのファンがアルバムを聴く事を楽しみにしています! 日本のファンへメッセージをお願いします。

僕らは本当に日本のカルチャー、そしてファンが好きなんだ! このアルバムを聴いて、また僕らが日本でツアーするのを楽しみに待っていてね! ありがとう!

Mike Portnoyの息子が在籍するUSニューメタル・バンドTallahが新曲「L.E.D.」をリリース!

 

アメリカを拠点に活動するニューメタル/ニューメタルコアバンド、Tallahは新曲「L.E.D.」を公開しました。この楽曲は今年リリース予定の新しいEPに収録される予定です。クラシックなニューメタルの香りもして、良いですね!

【まとめ】2020年にリリース10周年を迎えるポストハードコアの名盤 vol.01

Attack Attack! – Attack Attack! (2010年6月8日リリース / Rise Records)

Woe, Is Me – Number[s] (2010年8月30日リリース – Rise Records)

For All Those Sleeping ‎– Cross Your Fingers (Fearless Records)

Underoath ‎– Ø (Disambiguation) (Tooth & Nail Records / Roadrunner Records)

The Devil Wears Prada – Zombie EP (Ferret Music / Triple Vision)

PaleduskがGrayscale Recordsと契約 + 新MV「HAPPY TALK」のMVを公開!

福岡を拠点に活動するPaleduskは、オーストラリアのレーベルGrayscale Recordsとの契約を発表。また、新しいミュージックビデオ「HAPPY TALK」も公開しています。

Grayscale RecordsはRNR TOURSで来日しているAlpha Wolfが所属しているレーベルで、Void of Vision他、現行オージーメタルコア/デスコアシーンと繋がりの深いレーベルです。

SharpTone Recordsが新しく契約したDying Wishってどんなバンド?

SharpTone RecordsはDying Wishと契約を結んだ事を発表しました。ミュージックビデオ「Innate Thirst」が公開され、話題になっています。アルバムがリリースされる前に、彼らの事について、知っておきましょう。

Dying Wishはアメリカ/オレゴン州ローズシティ出身のメタルコアバンド。女性ボーカリストEmmaを含む5人組でハードコアシーンとも繋がりの強いバンドです。

2018年にSerrationとのスプリット作品をBlasphemour Productionsからリリース、同年にはセルフタイトルEPを出していて、hate5sixにフルセットビデオが上がっていて、盛り上がりも良い感じです。

すでにKnocked LooseやStray From The Pathらと共演していて、評判はかなり高いです。今時珍しい、というと語弊がありますが、これくらいメロディックなメタルコアがSharpTone Recordsと契約というのはあまりなかったですよね。これからの活動に注目!