メタルコア・シンガー Lauren Babic、新曲「Unanswered」公開 “答えのない問い”と向き合う内省的な最新シングル

カナダ出身のボーカリスト Lauren Babicが、ニューシングル「Unanswered」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。ソロ活動の最新作として発表された同曲では、答えが見つからないまま心に残り続ける疑問や感情をテーマにしている。

「Unanswered」は、重厚なギターとエモーショナルなメロディを組み合わせた楽曲。Babicが得意とする力強いクリーンボーカルと激しいスクリームを行き来しながら、内面的な葛藤や不安定な感情をダイナミックに表現している。

楽曲の中心にあるのは、何かが終わった後にも残り続ける“なぜ”という問い。明確な答えが得られないまま過去を振り返り続けることや、自分の中で消化できない感情を抱え続ける感覚が描かれている。

Babicはこれまでにも、個人的な経験や感情を率直に楽曲へ反映してきた。「Unanswered」でもその姿勢を継続し、単に悲しみを表現するのではなく、答えを求め続けること自体が人を疲弊させていく感覚まで掘り下げている。

サウンド面では、モダン・メタルコアやオルタナティブ・ロックの要素を取り入れながら、ボーカルを楽曲の中心に配置。静かな場面から一気に感情が爆発するヘヴィなセクションへ移行し、歌詞の揺れ動く感情をアレンジでも表現している。

Lauren BabicはRed Handed Denial、CrazyEightyEightのボーカリストとしても活動し、YouTubeを通じたカバーやソロ作品でも広く知られている。クリーンボーカルからスクリームまで幅広い表現を使い分けるスタイルで、ロック/メタルシーンを中心に活動を続けてきた。

ソロではバンド活動とは異なる形で、より個人的なテーマや自由度の高いアレンジを取り入れている。「Unanswered」もその流れに位置する楽曲で、Babic自身の感情表現を前面に押し出した一曲となっている。

「Unanswered」
2026年リリース

Official

https://laurenbabic.com/

Grayscale Season、「やるせない」という日本語から着想を得た新作11月リリース!先行シングル「Strung Up」MV公開

スウェーデン・ヨーテボリのメタルコア・バンド Grayscale Seasonが、ニューアルバム『The Weight of Things We Cannot Touch』を11月20日にリリースすることを発表した。あわせて、アルバムのオープニングを飾るニューシングル「Strung Up」のオフィシャル・ミュージックビデオも公開されている。

『The Weight of Things We Cannot Touch』は全11曲を収録。プロデュースはLoatheやSleep Tokenとの仕事で知られるGeorge Leverが担当し、バンドは彼とリモートでやり取りしながら、初めてすべてのレコーディングを自分たち自身で行った。

ミックスはHumanity’s Last BreathやBring Me The Horizonを手掛けるBuster Odeholm、マスタリングはSeth Munsonが担当。さらにAurora Karme Nordがトップラインの追加プロダクションとピアノで参加している。

新曲「Strung Up」は、自分がいるべきではない場所で、合わない人々と一緒に過ごしている感覚を描いた楽曲。居場所を求める気持ちが人をどこまで追い込むのか、そしてその裏側にある共依存がテーマとなっている。

クリーンボーカル部分は当初アコースティックギターに乗せて制作されていたが、最終的にはストリングスやサンプルへ置き換えられた。ピアノ、パッド、ギターアンプやフィルターを通したサンプルも重ねられ、完成版にはアコースティックギターが一切残っていない。

ボーカル/ベースのAdam Dahlmanは、クリーンボーカルが徐々に開いていくように設計したと説明。1番ではヘッドボイスを使い、発音方法も普段とは変えながら、2番ではよりチェストボイスへ移行することで変化を生み出している。

ギタリストのRichard Sörensenは、曲終盤のブレイクダウンについて、アンビエンスとギターが同時に落ち込むことで「美しい/醜い」という相反する感覚が生まれているとコメントしている。

「Strung Up」は制作初期の段階からアルバムのオープニング曲として想定されていたものの、完成までには1年以上を要した。5〜6回に及ぶ大幅な改訂を行い、最後の6カ月はストンプ感のあるギターパートだけに時間を費やしたという。

ニューアルバムのタイトルは、日本語の「やるせない」という言葉から着想を得たもの。何が間違っているのか明確に分かっていながら、それをどうすることもできない時に感じる悲しみや怒りを意味する言葉として捉え、作品全体のテーマに据えている。

全11曲を通して描かれる主人公は、自分自身の問題を正確に理解していながら、それでも間違った場所に居続け、周囲に合わせ、必要な言葉を言うのも遅れてしまう。悲しみを自分以外のどこかへ押し付けようとするものの、他人への軽蔑でも、死や喪失へ向かうことでも解決には至らない。

ボーカルのEddie Lejhagenは、アルバムのサウンドについて特定の明確な参照元は設けなかったと説明。一方で、作品全体に強いメランコリーを持たせたいという意識があり、スクリームについてはDeafheavenの持つ絶望感と同時に存在する哀愁から大きな影響を受けたと語っている。

Grayscale Seasonは2012年にヨーテボリで結成され、現在までインディペンデントで活動。極端に低くチューニングされた重量級のギターリフと、繊細なファルセットを組み合わせるスタイルを築き、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダなどでライブを行ってきた。

これまでLoathe、Deftones、Humanity’s Last Breath、The Acacia Strainなどと比較されてきた彼らだが、『The Weight of Things We Cannot Touch』ではこれまで以上に直接的でありながら、明確な解決を提示しない作品へと踏み込んでいる。

『The Weight of Things We Cannot Touch』収録曲

1. Strung Up
2. soulmogged
3. Yarusenai (Ghost)
4. Infinite cc
5. Exit
6. Second Breath
7. mov
8. Square Terror
9. Heart&Ache
10. HER
11. I Know What You Are

『The Weight of Things We Cannot Touch』
2026年11月20日リリース

「Strung Up」ストリーミング

https://nfan.link/strung-up

Pre-order

https://nfan.link/grayscaleseason

Official Website

https://grayscaleseason.com/

We Came As Romans、「culture wound」をLadronesと再構築 『CIRCULARITY』第2弾コラボ公開

We Came As Romansが、「culture wound」の新バージョン「culture wound ○ feat. Ladrones」をリリースした。メキシコのラップ・メタル・バンド Ladronesをゲストに迎え、2025年のアルバム『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED』収録曲を新たな形へ再構築している。

今回の「culture wound」は、今後発表されるプロジェクト『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED: CIRCULARITY』から公開された第2弾コラボレーションとなる。先に公開された「red smoke ○」にはオーストラリアのHEAVENSGATEが参加しており、それに続く形でLadronesとの共演が実現した。

『CIRCULARITY』には4曲の完全な新曲と、『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED』収録曲をゲストアーティストとともに再構築した6曲を収録する予定。既発曲をそのまま再録するのではなく、それぞれの参加アーティストと共同で新たなアレンジへ作り替える企画となっている。

参加アーティストとしてはLadrones、HEAVENSGATEのほか、Dayseeker、After The Burial、Currents、Bury Tomorrow、Headwreckが発表されている。現時点では「red smoke」と「culture wound」以外の楽曲とゲストの組み合わせは正式には明らかにされていない。

We Came As Romansは『CIRCULARITY』について、2025年作『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED』のサイクルを締めくくる作品と説明。これまで長年のツアーを通じて親交を深めてきたアーティストたちと、より深いコラボレーションを行う機会になったとしている。

一方、収録される4曲の完全な新曲については、バンドが次に向かう時代を示すものと位置付けられている。『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED』の世界を拡張しながら、同時にその次の活動へつながる作品として制作が進められている。

オリジナルの「culture wound」は、2025年に発表された7thスタジオアルバム『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED』に収録。同作は「bad luck」「lake of fire」「red smoke」などを含み、現在のWe Came As Romansのメロディックな側面とヘヴィネスを両立させた作品となった。

『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED: CIRCULARITY』の正式な発売日や全トラックリストについては、現時点では発表されていない。

「culture wound ○ feat. Ladrones」
2026年9月4日リリース

『ALL IS BEAUTIFUL… BECAUSE WE’RE DOOMED: CIRCULARITY』

4曲の新曲
6曲の再構築曲

参加アーティスト

Dayseeker
After The Burial
Currents
Bury Tomorrow
HEAVENSGATE
Headwreck
Ladrones

Official Website

https://wcarband.com/

Patient Sixty-Seven、SBG Recordsと契約! The Word AliveのTelle Smith迎えた新曲「A Stitch In Time Saves None」公開

オーストラリア・パースを拠点とするメタルコア・バンド Patient Sixty-Sevenが、SBG Recordsとの契約を発表した。新たなチャプターの幕開けに合わせ、The Word Aliveのボーカリスト Telle Smithをゲストに迎えたニューシングル「A Stitch In Time Saves None」をリリースしている。

「A Stitch In Time Saves None」は、Patient Sixty-Sevenがこれまで築いてきたエモーショナルなモダン・メタルコアを軸に、Telle Smithのボーカルを加えたコラボレーション・ナンバー。バンドが持つ感情的な激しさを維持しながら、新たな音楽的フェーズへの一歩を示す楽曲となった。

Patient Sixty-Sevenは約10年にわたる活動の中で、恐怖、悲しみ、自己疑念、孤独など、人間が抱える困難な感情を率直に楽曲へ落とし込んできた。そうした個人的な苦悩をヘヴィミュージックへ変換し、同じような経験を持つリスナーとのつながりを築いてきたことが、バンドの大きな特徴となっている。

地理的に他の主要都市から離れたパースを拠点としながら活動を続け、ローカルバンドから世界各地にリスナーを持つ存在へと成長。大規模な業界のバックアップや一時的な話題性ではなく、継続的な活動とファンとのコミュニケーションを重ねながらキャリアを築いてきた。

Patient Sixty-Sevenにとって、ファンコミュニティは単なる数字としてのオーディエンスではない。リスナーが自身の経験を共有し、歌詞に救いや共感を見いだし、音楽を通じて互いにつながることがバンドのアイデンティティの重要な部分となってきた。

今回のSBG Recordsとの契約は、そうした約10年間の活動を土台とした新たな展開となる。同レーベルにはDrowning Pool、SECRETS、Woe, Is Me、Rain City Drive、Awaken I Am、Famous Last Wordsらも所属している。

Patient Sixty-Sevenは近年、Of Mice & MenやCrystal Lakeとのツアーも経験。2022年にはフルアルバム『Wishful Thinking』を発表し、その後も『What If It Never Gets Better』や「The End」「Feel Alive II (Autumn Winds)」「Visions」など継続的に作品を発表してきた。

「A Stitch In Time Saves None」では、The Word Aliveとして長年メタルコア/ポストハードコア・シーンで活動してきたTelle Smithを迎えることで、Patient Sixty-Sevenのサウンドに新たなボーカル・ダイナミクスを追加。SBG Records加入後の最初のリリースとして、今後の活動につながる一曲となっている。

「A Stitch In Time Saves None feat. Telle Smith」
2026年8月28日リリース
SBG Records

Streaming

https://stem.ffm.to/astitchintimesavesnone

Official / Label

https://www.sbgrecords.co/artists/patient-sixtyseven

Catch Your Breath、2ndアルバム『Not Broken Enough』リリース Kami Kehoe参加曲含む全11曲

アメリカ・テキサス州オースティンのハードロック/オルタナティブ・メタル・バンド Catch Your Breathが、ニューアルバム『Not Broken Enough』を8月28日にThriller Recordsからリリースした。全11曲を収録し、これまでに発表されてきた「Blood Money」「Rewind」「[Gen]inside feat. Kami Kehoe」に加え、最新シングル「Red Alert」も収められている。

バンドは『Not Broken Enough』について、何度も期待を裏切られる世界に疲れ切り、毎日のように同じ失望を経験しながら、それでも再び立ち上がって前へ進もうとする人々のための作品だと説明している。

アルバムは「Contaminated」で幕を開け、「Red Alert」「Blood Money」「Carnivore」「Control」と続く。後半には「Rewind」「Lost」「Dark」「The Basement」、Kami Kehoeを迎えた「[Gen]inside」、ラストの「Hollow Dreams」まで全11曲が並ぶ。

最新シングル「Red Alert」は、誰かの駆け引きや策略に気付き、すぐに反応するのではなく、あえて口を閉ざして相手が自ら仕掛けた罠にはまるのを見届ける瞬間を描いた楽曲。バンドは、相手の意図を理解した上で距離を取り、状況を冷静に見極める感覚をテーマにしている。

7月に公開された「Rewind」では、すべてを捧げた相手が同じように自分のために戦ってくれていなかったことに気付いた後の後悔を描いた。失った関係そのものを惜しむというより、もっと早く自分自身を選ぶべきだったという気付きへと感情が変化していく内容となっている。

「[Gen]inside」にはKami Kehoeがゲスト参加し、Catch Your Breathのメロディックでダークなサウンドに異なるボーカルの色を加えた。『Not Broken Enough』では、こうしたゲスト参加曲を含め、バンドが得意としてきた大きなコーラス、重厚なギター、エレクトロニックな質感を組み合わせながら、内面的な苦悩や人間関係を掘り下げている。

Catch Your Breathはアルバム発売後、10月16日から「Not Broken Enough Tour」を開催する。サポートにはTX2、Arankai、Colorblindが参加し、シンシナティ、シカゴ、ミネアポリス、デンバー、シアトル、サンタアナ、アトランタ、ニューヨーク、モントリオール、トロント、デトロイト、ボルチモア、ナッシュビルなどを巡る。

ツアーは12月5日のオクラホマシティ公演まで約2カ月にわたって行われ、『Not Broken Enough』のリリース後としては大規模な北米ヘッドラインツアーとなる。

『Not Broken Enough』収録曲

1. Contaminated
2. Red Alert
3. Blood Money
4. Carnivore
5. Control
6. Rewind
7. Lost
8. Dark
9. The Basement
10. [Gen]inside feat. Kami Kehoe
11. Hollow Dreams

『Not Broken Enough』
2026年8月28日リリース
Thriller Records

Official Website

https://catchyourbreathband.com/

SECRETS、新曲「Silent Strain」公開 9月18日発売の8thアルバム『Searching For The Things We Don’t Wish To Find』収録

アメリカのメタルコア・バンド SECRETSが、ニューシングル「Silent Strain」を公開し、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は9月18日にリリースされる8thスタジオアルバム『Searching For The Things We Don’t Wish To Find』からの最新先行曲となる。

「Silent Strain」は、SECRETSがこれまで追求してきた感情的なソングライティングとヘヴィなサウンドを組み合わせた楽曲。メロディックなパートと重量感のある展開を対立させるのではなく、ひとつの流れの中で共存させることで、緊張感のあるダイナミックな構成を作り上げている。

楽曲では、強いボーカル表現と変化に富んだインストゥルメンタルを軸に、内側に蓄積していくプレッシャーを思わせる雰囲気を展開。SECRETSが長年扱ってきたヘヴィミュージックの感情的な側面を継承しながら、より現代的なサウンドへと発展させている。

ニューアルバム『Searching For The Things We Don’t Wish To Find』というタイトルは、人が普段は目を背けようとする思考、経験、真実と向き合うことを想起させるもの。「Silent Strain」もそうした作品全体のテーマと呼応するように、内面的な緊張や葛藤を感じさせる楽曲となっている。

『Searching For The Things We Don’t Wish To Find』は、SECRETSにとって通算8作目のスタジオアルバム。キャリアを重ねる中で培ってきたキャッチーなメロディとヘヴィなソングライティングのバランスをさらに磨きながら、感情的なテーマを作品の中心に据えている。

SECRETSはこれまで、メロディックなクリーンボーカルと激しいスクリーム、ポストハードコア/メタルコア由来の重量感を組み合わせたスタイルで活動を続けてきた。「Silent Strain」は、その特徴を保ちながら新作でどのような方向へ進むのかを示す一曲となる。

『Searching For The Things We Don’t Wish To Find』
2026年9月18日リリース

「Silent Strain」ストリーミング/Official

https://linktr.ee/Secrets_Band

DollarosaがMade Wrongと改名し再始動!新曲「Summer Wars」公開 終末期の大切な人を支えた経験と喪失を描く

オーストラリア・ブリスベンを拠点に活動していたDollarosaが、Made Wrongへとバンド名を変更し、ニューシングル「Summer Wars」をリリースした。2018年にライブ活動から距離を置いて以降、さまざまな障害によって新たな作品の制作が遅れていた彼らにとって、本格的な再始動を告げる楽曲となる。

Made Wrongの前身となるDollarosaは、2010年代半ばにブリスベンのヘヴィミュージック・シーンで活動。CrowbarやMiami Shark Barなどの会場へ出演し、2012年にはEP『The Never Ending Unfamiliar』を発表した。

同作をきっかけに活動の幅を広げ、Story Of The Year、Funeral For A Friend、Flyleafらのサポートも経験。オーストラリア国内だけでなく日本でもライブを行うなど、活動範囲を拡大していった。

しかし、2018年には新たな作品の制作に集中するためライブ活動を休止。その後、新型コロナウイルスのパンデミックを含む複数の問題が重なったことで計画は大幅に停滞した。それでも活動を終えることはせず、長年共有してきた経験を基盤にバンド自体を再構築し、Made Wrongという新たな名前で再出発することを決めた。

その第一歩となる「Summer Wars」は、Underoath、Finch、Thriceなど2000年代のポストハードコアを思わせる生々しいエネルギーを持ちながら、静かなパートと激しい展開を行き来するダイナミックな楽曲となっている。

歌詞はボーカリスト Lachlan Dann自身の経験に基づいており、終末期の病気と闘う大切な人を介護しながら感じた悲しみや無力感を描いたもの。愛する人を危険や苦しみから守りたいと願いながらも、愛だけではすべてを救うことができないという現実との葛藤が中心に据えられている。

楽曲には悲しみ、罪悪感、苛立ちだけでなく、共に過ごした時間の喜びや、最後まで一人にはさせないという思いも込められた。誰かを失うことが避けられないと分かっていても、その人をつなぎ止めようとする感情を通じて、大切な人のために自分ができることの限界にも向き合っている。

Dannは歌詞に登場する「you are my star」という言葉について、亡くなった人物を偲んで実際にその人の名前が付けられた星と結びついていると説明している。同時に、誰かが亡くなった後も、その存在が人生を照らす光として残り続けるという意味も込めたという。

そうしたテーマは楽曲のサウンドにも反映されており、抑制されたメランコリックな場面から感情を爆発させる激しいパートへ移行する構成を採用。Made Wrongとしての新たなスタートと、バンドがこれまで積み重ねてきたポストハードコアのルーツを同時に示す一曲となっている。

カナダのDESCAPE、ニューシングル「In Love With Another Lie」で嘘に傷つけられた後の葛藤を描く 新作『True Colors』は全11曲

カナダ・ケベック州シェルブルックを拠点とするメタルコア・バンド DESCAPEが、ニューシングル「In Love With Another Lie」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月2日にSeek & Strikeからリリースされるニューアルバム『True Colors』の5曲目に収録される。

「In Love With Another Lie」は、相手から欺かれていることに気づきながらも、その影響や感情から抜け出すことができない状態をテーマにした楽曲だ。力強いインストゥルメンタルと感情的な空気感を軸に、メロディと攻撃性を行き来しながら、嘘によって生じた個人的な葛藤を描いている。

同時公開されたミュージックビデオでは、バンドのパフォーマンスを前面に押し出しながら、楽曲が持つ対立や緊張感を視覚的にも表現。「In Love With Another Lie」が扱うテーマを補完する映像となっている。

『True Colors』は全11曲を収録するニューアルバムで、「In Love With Another Lie」のほか、「Not At All」「It’s Time!」など、これまでに公開されている楽曲も収められる。「It’s Time!」では鋭いギターワークやメロディックなパートを取り入れ、DESCAPEが展開するモダン・メタルコアの方向性を提示していた。

DESCAPEは2012年にボーカリストのDominic Rousseauによって始動。2019年から本格的なバンドとして活動を広げ、2023年にはアルバム『You Had It All But It Fell Apart』、2024年にはEP『Fake Denial』、2025年にはSeek & StrikeからEP『As We All Wither』を発表している。

『True Colors』収録曲

1. Light Blue
2. Not At All
3. Property
4. By Yourself
5. In Love With Another Lie
6. True Colors
7. No Eulogy
8. Slowly Dying
9. It’s Time!
10. What Comes After…
11. White Lies

『True Colors』
2026年10月2日リリース
Seek & Strike

Pre-save

Official

https://www.seekandstrike.com/

Savage Hands、ニューシングル「Bruise」を公開 Mike Garrowが「傷跡も自分の一部として受け入れて」とメッセージ

アメリカ・メリーランドを拠点とするオルタナティブ・メタル・バンド Savage Handsが、ニューシングル「Bruise」をOxide Musicからリリースした。今回はアルバムやEPに紐づかない単独シングルとして発表されている。

「Bruise」は、痛みを伴う何かを手放すことの難しさをテーマにした楽曲だ。それを抱え続けることでさらに傷つくと分かっていても、簡単には切り離すことができない感情を描いている。

フロントマンのMike Garrowは楽曲に寄せて、「自分を形作っているすべてを受け入れてほしい。良い部分も悪い部分も。傷跡も含めて、それが今の自分を作っているのだから」とコメント。過去の経験や痛みそのものを否定するのではなく、自分の一部として受け止めることを楽曲の核に据えている。

Savage Handsは2026年に入ってから「Silk」「POWER」「Feel Me」「It’s Me」など複数のシングルを発表しており、「Bruise」もその流れに続く新曲となった。Apple Musicでは2026年のリリースとしてこれらの作品が確認でき、バンドは継続的に新曲を発表している。

バンドはMike Garrowを中心に、メリーランドを含むDMVエリアを拠点に活動。これまでAndrew Baylisと制作を重ねながら、力強いインストゥルメンタルとメロディックなボーカルを組み合わせたサウンドを展開してきた。

これまでに2018年の『Barely Alive』、2020年の『The Truth In Your Eyes』、2023年のEP『Rock Bottom』などを発表。2025年には「Reload, Repeat」と「Trace Erase」のダブルシングルをリリースし、より個人的な問題や家族、生活に関わる題材を歌詞へ取り入れていることを明かしていた。

「Bruise」ストリーミング

Official / Savage Hands

Savage Hands

VRSTY、3rdアルバム『ícon』を10月23日リリース “愛と依存”の境界を描く新曲「sugar」MV公開

アメリカ・ニューヨークを拠点とするVRSTYが、ニューアルバム『ícon』を10月23日にSpinefarm Recordsからリリースすることを発表した。あわせて、最新シングル「sugar」のミュージックビデオを公開している。

「sugar」は、愛が持つ中毒的な側面をテーマにした楽曲。ボーカルのJoey Tylerは、これまで書いた楽曲の中でも特に制作を楽しめた一曲だったと振り返りながら、依存について歌うラブソングとして歌詞のバランスを取ることが興味深かったと説明している。

Tylerは、何か、あるいは誰かがなければ生きていけないと思い込む感覚について言及。相手を自分の血管の中に入れたいほど強く求める感情は、愛と錯覚するほど強烈になり得るとし、「危険な愛ではあるけれど、それでも愛には違いない」という視点から「sugar」を制作したと語っている。

『ícon』は全8曲を収録し、「sugar」のほか、これまでに発表されている「face down」「ez2find」「grief machine」なども収められる。「ez2find」にはThe Home TeamのBrian Butcherが参加し、「what’s the point」ではIntervalsとCartographerをフィーチャーしている。

VRSTYは、オルタナティブ・ポップ、ハードロック、R&B、メタリックなポストハードコアなどを横断するサウンドを特徴とするバンド。現在のラインナップはJoey Tyler、Paul Gregory、Javy Dorrejo、Chris Codyで構成されており、Spinefarm Recordsは、ジャンルの境界を曖昧にしながら独自の音楽性を構築してきたグループとして紹介している。

2023年には2ndアルバム『Levitate』を発表。同作ではTylerがJustin Deblieckと共同プロデュースを担当し、Sleep Token、Holding Absence、Loatheなどを手掛けてきたGeorge Leverがミックスを担当した。『ícon』はそれに続くスタジオアルバムとなる。

また、2026年には新作に収録される楽曲を継続的に発表しており、7月には「grief machine」を公開。Tylerは同曲について、亡くなった愛犬について書き始めたものが、自分自身がこれまで悲しみと適切に向き合ってこなかった事実を認識する楽曲へ変化したと説明していた。

『ícon』収録曲

1. sugar
2. face down
3. dear whoever
4. ez2find feat. Brian Butcher
5. fake
6. grief machine
7. over the moon
8. what’s the point feat. Intervals + Cartographer

『ícon』
2026年10月23日リリース
Spinefarm Records

Official

https://www.spinefarmrecords.com/48/artists/vrsty

Holding Absence、ニューアルバム表題曲「Modern Life Is Lonely」を公開 Sumerian Records移籍後初のフルアルバムは9月18日

bethan miller

ウェールズのポストハードコア・バンド Holding Absenceが、ニューシングル「Modern Life Is Lonely」のリリックビデオを公開した。同曲は、9月18日にSumerian Recordsからリリースされる4thアルバム『Modern Life Is Lonely』のタイトル曲となる。

アルバムは当初8月28日の発売を予定していたが、製造工程の遅延を理由に9月18日へ延期された。バンドは延期を発表した際、その代わりとしてタイトル曲を予定より早く8月21日に公開することを約束しており、今回その言葉通りリリースに至った。

『Modern Life Is Lonely』は、2023年発表の『The Noble Art Of Self Destruction』に続くフルアルバムで、Holding AbsenceがSumerian Records移籍後に発表する初のアルバムでもある。

本作では、現代社会において人と人がかつてないほど簡単につながれる一方、孤独を感じる人が増えているという状況をテーマの一つに設定。タイトルはBlurが1993年に発表した『Modern Life Is Rubbish』を参照しており、2026年という時代に生きるなかで感じる孤独や、日常に入り込んだテクノロジーや習慣との関係を描いている。

アルバムからはこれまでに「Whisper Of A Dream」「Reflection」「Lucid Love」が公開されてきた。「Lucid Love」ではハイパーポップの要素を取り入れるなど、バンドがこれまで築いてきたポストハードコアのサウンドを軸に、新たなアプローチも取り入れている。

現在のHolding Absenceは、Lucas Woodland、Scott Carey、Benjamin Elliotによる3人組。『Modern Life Is Lonely』には、今回公開されたタイトル曲を含む全11曲が収録される。

『Modern Life Is Lonely』収録曲

1. Reanimate
2. Reflection
3. Heaven
4. Modern Life Is Lonely
5. Take Me With You
6. shells_like_us.int
7. Whisper Of A Dream
8. Lucid Love
9. Scorched Earth
10. lullaby.int
11. Kyoto Snow

 

『Modern Life Is Lonely』Pre-save/予約

https://sumerian.lnk.to/mlil

Official Website

https://holdingabsence.com/

USポストハードコア・バンド”Softspoken”、2年振りの来日ツアー 2026年6月開催決定!

オハイオ州シンシナティ出身のポストハードコア/オルタナティヴロック・バンド、Softspoken (ソフトスポークン) の2年振りとなる来日ツアーを6月に開催します!ツアーはAKABANE ReNY alpha 7th Anniversary 「Alpha Dope FEST.」への出演を含む東名阪での全4公演が決定しています。またMEET&GREETも各地で行う予定で、通常チケットにプラス出来る「VIPオプションチケット」も販売中です。

▶︎SHOW INFORMATION

2026年6月19日(金)
新宿Cat’s hole
OPEN / START 17:30/18:00
ADV:¥4,000/DOOR:¥4,500

Softspoken(USA)
QON
icontinew
Sentient
AULVIEW

チケット予約/公演情報 : https://tiget.net/events/479195

VIP : https://softspokenmusic.com/ja/products/shinjuku-vip

 

2026/06/20 (土)

赤羽ReNY alpha

AKABANE ReNY alpha 7th Anniversary“Alpha Dope FEST.”

 

[ACT]

Softspoken(US)/Broken By The Scream/NOCTURNAL BLOODLUST/

Sailing Before The Wind/Falling Asleep/

GUNGIRE/SCYLA/IMPERFECTIONS/Heartfield/他

【FOOD】はや亭カレー

 

[OPEN/START]11:00 / 12:00

[ADV/DOOR]¥4,000 / ¥5,000 (D代別途要)

 

[TICKET]

入場順:①e+/LivePocket 各No1~(並列入場) ②当日券

e+ : https://eplus.jp/sf/detail/4510550001-P0030001

Live Pocket : https://livepocket.jp/e/alphadopefest_2026

VIP : https://softspokenmusic.com/ja/products/akabane-vip

[INFO]赤羽ReNY alpha 03-6903-9020

 

2026年6月21日(日)
名古屋今池 GROW
OPEN 14:00/START 14:30(予定)
前売3,500円(+1D)/当日4,000円(+1D)
学割(U22)2,000円(+1D) ※当日受付で学生証の提示

 

SCYLA Pre. HYBRID CORE -01-
Softspoken JAPAN TOUR 2026
Supported by RNR TOURS

出演アーティスト、タイムテーブルは画像を参照ください。

チケット予約 : https://tiget.net/events/479121

VIP : https://softspokenmusic.com/ja/products/nagoya-vip

 

RNR TOURS X HOLY MOUNTAIN PRESENTS
Softspoken JAPAN TOUR 2026

2026年6月23日(火)
大阪 Yogibo HOLY MOUNTAIN
OPEN 18:00/START 18:30
前売3,500円(+1D)/当日4,000円(+1D)

ACT
Softspoken(USA)
SheeSawHarm
Teyalos
Aporath(愛媛)
CrowsAlive

チケット予約 : https://tiget.net/events/485994

VIP : https://softspokenmusic.com/ja/products/osaka-vip

 

▶︎BAND INFORMATION

Official Website:https://softspokenmusic.com/

X:https://twitter.com/softspokenband

Instagram:https://www.instagram.com/softspokenmusic

Facebook:https://www.facebook.com/softspokenmusic

TikTok:https://www.tiktok.com/@softspokenband

YouTube:https://www.youtube.com/@softspokenm

日本公式サイト : https://softspoken.bitfan.id/

Silverstein、25周年ツアーのライブ映像を使用した「Stress」ミュージックビデオ公開

カナダのポストハードコア・バンド “Silverstein” が、楽曲「Stress」のミュージックビデオを公開した。この曲はアルバム『Antibloom』に収録されている。

映像はバンドの “25 Years Of Noise Tour” のライブ映像を中心に構成されており、ステージ上の演奏や観客との一体感を記録した内容となっている。ツアー中のパフォーマンスを収めた映像は、長年にわたり活動を続けてきたバンドと観客との関係を示す作品として公開された。ミュージックビデオは Dylan Fipps によって撮影・編集されており、ライブ会場の臨場感を強調する映像構成となっている。観客のシンガロングやステージ上の演奏シーンなど、ツアーの様子を捉えた映像が使用されている。

“Silverstein” は2000年にカナダ・オンタリオ州で結成されたポストハードコア・バンドで、Shane Told(ボーカル)、Paul Marc Rousseau(ギター)、Josh Bradford(ギター)、Billy Hamilton(ベース)、Paul Koehler(ドラム)らによって活動している。2003年のアルバム『When Broken Is Easily Fixed』以降、複数のスタジオ作品を発表し、ポストハードコア・シーンで活動を続けてきた。

Official Website
https://silversteinmusic.com

Instagram
https://www.instagram.com/silverstein

Better Noise Musicと契約した女性ボーカル・メタルコア/ロック・バンドEva Under Fire”、新シングル「Murder Scene」公開

ミシガン州デトロイト出身のロック/ポストハードコア・バンド “Eva Under Fire” が、新シングル「Murder Scene」を公開した。この楽曲は2026年2月6日に米国のインディ・レーベル Better Noise Music からリリースされ、ストリーミングおよびダウンロード配信が開始されている。公開に合わせて公式のリリックビデオも視聴できる状態となっている。

Listen to Eva Under Fire – Murder Scene here: https://evaunderfire.lnk.to/murderscene

「Murder Scene」は摂食障害、身体醜形障害、自信喪失といったテーマを歌詞に取り入れており、夢の実現が批判や不安へと変わっていく過程を描いた内容として提示されている。ボーカリストの Amanda Lyberg は、ステージ上の期待や自己不安との戦いについて自身の体験をもとに語っている。

この新曲は、2025年10月リリースの「Awakening」に続く楽曲であり、2年ぶりの新曲リリースとして位置づけられている。バンドはこれまでにグローバルで100百万回以上のストリーミングを獲得し、多数のフェス出演やツアー経験を有する。

Official Website
https://www.evaunderfire.com

Instagram
https://www.instagram.com/evaunderfire

UKポストハードコア/ロック・シーンの人気バンド“As December Falls”、新シングル「Anymore」と公式ミュージックビデオ公開

UKノッティンガム出身のポストハードコア/ロックバンド “As December Falls” は、新シングル「Anymore」とその公式ミュージックビデオを公開した。「Anymore」はバンドの既存のメロディックでキャッチーなサウンドに、より重量感のあるモダン・メタル的な要素を取り入れた楽曲となっている。

“As December Falls” はイギリス・ノッティンガムを拠点とするロックバンドで、ポスト・ハードコア、オルタナティブロック、メロディック・メタルコアなど複数の要素を内包するサウンドを特徴としている。彼らは2014年に結成され、これまでに複数のスタジオアルバムをリリースしてきた。『Everything’s On Fire But I’m Fine』などの作品はUKチャート入りを果たし、バンドは独立したスタンスで活動を続けている。

公式リンク
Official Website: https://www.asdecemberfalls.com

Instagram: https://www.instagram.com/asdecemberfalls/

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UKプログ/ロック・バンド “Exploring Birdsong”、新曲「42」とミュージックビデオを発表

Photo: Luke Tatlock

UKプログレッシブ・ポップ/オルタナティブバンド Exploring Birdsong が、最新シングル「42」を公開した。楽曲はストリーミングサービスや公式映像で聴くことができ、バンドが2026年の最初に提示するトラックとなっている。

「42」は、偏執的な思考や陰謀論、確証バイアスといったテーマを描いた楽曲として提示され、日常の中に意味を見出そうとしながら現実との接点を失っていく心象風景を表現している。フロントマンの Lynsey Ward は、歌詞について幼少期の経験から着想を得たと説明している。

Exploring Birdsong は、Lynsey Ward(ボーカル/ピアノ)、Jonny Knight(ベース/シンセサイザー)、Matt Harrison(ドラム)の3人編成で活動しているバンドで、プログレッシブなアプローチとポップ・センスを融合した音楽性を特徴としている。これまでに複数のシングルやEPを発表し、英国を中心にライブ活動も展開している。

Official Website
https://exploringbirdsong.com

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