イタリア出身モダン・メタルコア・バンド”Stain The Canvas”、ニューアルバム『Honey Rot』リリース!

イタリア・ミラノを拠点とするモダン・メタルコア・バンド Stain The Canvas が、ニューアルバム 『Honey Rot』 を 2025年12月12日 にリリースした。レーベルは InVogue Records。本作はバンドの内面での葛藤と再生を反映した作品として発表されている。

アルバムはフォーカストラックの “Leeches” を含み、バンドがここ数年直面してきた内部の対立や困難を音楽に投影した内容となっている。ギタリストの Lorenzo Accàttoli は、過去3年間がバンド史上最も厳しい時期であったことを語り、「公には何も発表しなかったが、進むことが困難になる内部の衝突があった。壊れたものと向き合い癒す時間をかけ、この作品にすべてを注ぎ込んだ」と述べている。

収録曲は、オープニングの “what are we now ‽” からクローザーの “No Heart To Blame” に至るまで、バンドの内部での緊張や葛藤を直截的に表現する楽曲群で構成されている。これらの楽曲は、バンドがこれまでに経験してきた状況を率直に反映したものとしてまとめられている。

Stain The Canvas は 2019年にミラノで結成され、2ndアルバム『All Fine / eniF llA』が全世界で1800万回以上ストリーミングされるなど評価を得ており、Attila とのツアーや Sziget Festival、Resurrection Fest への出演歴を有する。『Honey Rot』は、彼らの音楽性を新たな領域に押し広げる作品として位置づけられている。

Stain The Canvas、Bring Me The Horizonヴァイブス溢れる新曲「All These Lights Are Graves」リリース!

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イタリアのポスト・ハードコア/オルタナティヴ・メタルコア・バンド、Stain The Canvas が新曲「All These Lights Are Graves」をInVogue Recordsからリリースしました。ポストBring Me The Horizonと呼ばれ、InVogue Recordsとも契約を果たした彼ら。今回の作品もBring Me The Horizonを彷彿とさせるメロディック・フレーズを盛り込んでいる。

 

 

 

Bring Me The Horizonに影響を受けたサウンド vol.01

スタイルを変えながら、シーンのトップを走り続けるBring Me The Horizon (ブリング・ミー・ザ・ホライズン)。アルバムごとにそのサウンドは違い、どの時期のBring Me The Horizonが好きかでファン同士話し合うこともあるだろう。今回は、そんな進化を続けるBring Me The Horizonからの影響を感じさせてくれるアーティスト達を紹介してみようと思います。

Glass Tides – Waste
オーストラリア/アデレードで活躍するポストハードコアバンド、Glass Tidesが昨年リリースした楽曲「Waste」は、Bring Me The Horizonが「Sleepwalking」あたりをプレイした当時の雰囲気をそのまままとっている。ファンからのコメントもポジティヴなものが多く、Glass Tidesの知名度をアップさせるキッカケになった。

Stain The Canvas – Hell Made Me
イタリア/ミラノを拠点とするメタルコア/ポストハードコアバンド、Stain The CanvasもGlass Tidesと同じBring Me The Horizonヴァイブスを持つバンドのひとつだ。今月ニューアルバム『God Made Hell』をリリースしたばかりで、2020年ヨーロッパのポストハードコアシーンを盛り上げる存在になるだろう。今から要チェック!

Selfish Things – Torn (Alternate Version)
オンタリオ州トロント出身のポップロックトリオ、Selfish ThingsがPure Noise Recordsと契約してリリースした楽曲。これはBring Me The Horizonから影響を受けたとかそうじゃないとかではないし、逆にこうした音楽のルーツをBring Me The Horizonがもっているかもしれないという発見からリストアップさせてもらった。ストリングスやメロディラインにBring Me The Horizonを感じるのは私だけだろうか。

VANT – best friends
こちらもメタルとは関わりのないインディロックシーンで人気のあるVANTがリリースした最新アルバムからのシングルカット。Bring Me The Horizonがアルバム『amo』へと進化していく途上にあってもおかしくないような楽曲で、インディシーンにおいても特異なサウンドであるように思う。交わりのないようなところにも、Bring Me The Horizonのヴァイブスを感じる事ができる。

 

今回は4曲紹介しました。日々様々なタイプの音楽を聴いている自分としては、Bring Me The Horizonの影響をあちらこちらで感じているし、どれだけ今の音楽シーンで重要な存在なのかを感じます。次回もお楽しみに!