Bring Me The Horizonに影響を受けたサウンド vol.02

THE DISASTER AREA - Glasshearts (Official Video)

THE DISASTER AREA – Glasshearts
2015年に結成され、ドイツ/ミュンヘンを拠点に活動する5人組。2016年にDeafground Records/Noizgate Recordsから『Sell Your Soul』、2018年にRedfield Recordsから『Alpha // Omega』と2枚のアルバムをリリースしています。ボーカルワークや多彩なアレンジがBring Me The Horizonを感じさせてくれます。

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Outloved – Hurt Me
2014年ごろからオーストラリア/ギップスランドを拠点に活動するポストハードコア/ポストロックバンドの最新シングルは、ソングライティングにおいてBring Me The Horizonに強い影響を受けており、ポストロックの静けさにフォーカスしながらも力強いボーカルを前面に押し出したサウンドスケープに熱くなります。

https://www.facebook.com/outlovedau

ASKING ALEXANDRIA – They Don’t Want What We Want (And They Don’t Care)
今やBring Me The Horizonに匹敵する人気を持つ彼らが今年発表したアルバム『Like A House On Fire』に収録されている本楽曲は、Bring Me The Horizonを彷彿させるメロディワークで話題になりました。彼らが影響を受けているかは公言していないので分かりませんが、メタルコア/ポストハードコアからロックシーンへ活動の場へ広げていくアーティストのアプローチとしてこのような形が成功例として、シーンの新たなスタンダードになりつつあるように感じています。

Aurora View – Death Spells

ミネアポリスを拠点に活動する4人組メタルコアバンド、Aurora Viewが2018年にリリースしたこのシングルは、Bring Me The Horizonの人気曲「Sleepwalking」を彷彿とさせる楽曲構成になっています。やりすぎ感もありますが、今年6月に発表した最新シングル「Wishbones」はさらに叙情的に進化させており、オリジナリティもしっかりあります。

Bring Me The Horizonに影響を受けたサウンド vol.01

スタイルを変えながら、シーンのトップを走り続けるBring Me The Horizon (ブリング・ミー・ザ・ホライズン)。アルバムごとにそのサウンドは違い、どの時期のBring Me The Horizonが好きかでファン同士話し合うこともあるだろう。今回は、そんな進化を続けるBring Me The Horizonからの影響を感じさせてくれるアーティスト達を紹介してみようと思います。

Glass Tides – Waste
オーストラリア/アデレードで活躍するポストハードコアバンド、Glass Tidesが昨年リリースした楽曲「Waste」は、Bring Me The Horizonが「Sleepwalking」あたりをプレイした当時の雰囲気をそのまままとっている。ファンからのコメントもポジティヴなものが多く、Glass Tidesの知名度をアップさせるキッカケになった。

Stain The Canvas – Hell Made Me
イタリア/ミラノを拠点とするメタルコア/ポストハードコアバンド、Stain The CanvasもGlass Tidesと同じBring Me The Horizonヴァイブスを持つバンドのひとつだ。今月ニューアルバム『God Made Hell』をリリースしたばかりで、2020年ヨーロッパのポストハードコアシーンを盛り上げる存在になるだろう。今から要チェック!

Selfish Things – Torn (Alternate Version)
オンタリオ州トロント出身のポップロックトリオ、Selfish ThingsがPure Noise Recordsと契約してリリースした楽曲。これはBring Me The Horizonから影響を受けたとかそうじゃないとかではないし、逆にこうした音楽のルーツをBring Me The Horizonがもっているかもしれないという発見からリストアップさせてもらった。ストリングスやメロディラインにBring Me The Horizonを感じるのは私だけだろうか。

VANT – best friends
こちらもメタルとは関わりのないインディロックシーンで人気のあるVANTがリリースした最新アルバムからのシングルカット。Bring Me The Horizonがアルバム『amo』へと進化していく途上にあってもおかしくないような楽曲で、インディシーンにおいても特異なサウンドであるように思う。交わりのないようなところにも、Bring Me The Horizonのヴァイブスを感じる事ができる。

 

今回は4曲紹介しました。日々様々なタイプの音楽を聴いている自分としては、Bring Me The Horizonの影響をあちらこちらで感じているし、どれだけ今の音楽シーンで重要な存在なのかを感じます。次回もお楽しみに!