Audioleafに残された自分の楽曲を失わないために

長年にわたり国内インディーズシーンを支えてきたAudioleafがサービス終了を2026年7月に予定している。すでに登録バンドには終了に関する案内が送られており、自身がアップロードした楽曲や画像などのデータを保存しておくよう推奨されている。しかし、当時のメールアドレスが使えなくなっている、ログイン情報がわからないなどの理由で管理画面へアクセスできないバンドも少なくない。そういったバンドが、自身の楽曲を失わないように、FetchVを利用し、Audioleaf上の音源を保存する方法を記す。FetchVは無料で利用出来る。

📍FetchVとは

FetchVは動画や音声ファイルのダウンロードをサポートするウェブサービスだ。インストール不要で利用でき、ブラウザ上から直接ファイルを保存できる。

https://fetchv.net/ja

Audioleafの楽曲をダウンロードする手順

1. Audioleafで保存したい楽曲のページを開く

まずAudioleafで保存したい楽曲が掲載されているページへアクセスする。その後、楽曲プレイヤーが表示されているページのURLをコピーする (Chromeにインストールすれば、バーにアイコンを表示できる。いちいちfetchvを開く必要がない)。

2. FetchVへアクセス

https://fetchv.net/ja

トップページに表示される入力欄へ、先ほどコピーしたAudioleafのURLを貼り付ける。

3. ダウンロードを実行

「ダウンロード」ボタンをクリックすると、ページ内の音声ファイルを解析する。しばらく待つと取得可能な音声ファイルが表示されるので、「ダウンロード」を選択する。

4. ファイルを保存

ブラウザの保存機能を利用してMP3ファイルを保存する。これでAudioleaf上に公開されている楽曲をローカル環境へバックアップできる。

 

デジタル遺産を失わないために

SpotifyやApple Musicが普及する以前、多くの国内インディーズバンドはAudioleafを中心に活動していた。現在では入手困難なデモ音源や自主制作EP、ライブ会場限定で配布されていた楽曲などが残されているケースもある。当時のバンドにとってAudioleafは単なる音楽配信サービスではなく、活動の記録そのものだった。サービス終了によって、そうした歴史の一部が消えてしまう可能性がある。もし自分のバンドの音源が残っているなら保存しておこう。また、思い出のバンドや今では聴くことができない楽曲を見つけたら、この機会にアーカイブしておくことをおすすめする。ロストテープとなってしまう前に、国内インディーズシーンの貴重なデジタル遺産を守っておこう。個人でのアーカイヴのみ。