スウェーデンのメロディック・デスメタルバンドAt The Gatesが、最新アルバム『The Ghost of a Future Dead』の全編を使用したアニメーション・ムービーを公開した。アルバムの音楽と歌詞をひとつのコンセプチュアルな物語として映像化した作品で、長年バンドとコラボレーションしてきたビジュアルアーティストCostin Chioreanuが制作を担当している。
Chioreanuは今回、ペインティング、撮影、編集、プロデュースに加え、映像全体のコンセプトも担当。これまで「The Dissonant Void」と「In Dark Distortion」の映像として一部が公開されていたが、残る楽曲の映像とフルアルバム版が新たに公開された。
Chioreanuは、このプロジェクトが自身にとってこれまでで最も負荷の大きかった仕事だったと説明している。作品そのものの密度に加え、制作を取り巻く状況も大きく影響したという。フルアルバムを対象としたアートビデオを手掛けるのは今回が初めてで、いくつもの限界を越える制作になったと振り返りながら、友人だったTomas LindbergとAt The Gatesのためのモニュメントを完成させられたことへの思いを語った。
『The Ghost of a Future Dead』は2026年4月24日にCentury Media RecordsからリリースされたAt The Gatesの8thスタジオアルバム。2025年9月に52歳で死去したヴォーカリストTomas Lindbergの最後のレコーディングを収めた作品でもある。
レコーディングとミックスはJens Bogrenがスウェーデン・エレブルーのFascination Street Studiosで担当。Tony Lindgrenがマスタリングを手掛け、アルバムアートワークはRobert Samsonowitzが制作した。
また、『The Ghost of a Future Dead』は、2022年にバンドへ復帰したオリジナルギタリストAnders Björlerが、2014年作『At War with Reality』以来となるAt The Gatesのスタジオアルバム制作に参加した作品でもある。Tomas Lindberg、Anders Björler、Jonas Björler、Martin Larsson、Adrian Erlandssonによるラインナップで制作された。
『The Ghost of a Future Dead』収録曲
1. The Fever Mask
2. The Dissonant Void
3. Det Oerhörda
4. A Ritual of Waste
5. In Dark Distortion
6. Of Interstellar Death
7. Tomb of Heaven
8. Parasitical Hive
9. The Unfathomable
10. The Phantom Gospel
11. Förgängligheten
12. Black Hole Emission
『The Ghost of a Future Dead』
2026年4月24日リリース
Century Media Records
Black Tideは2004年に結成。メンバーが10代だったキャリア初期から注目を集め、Interscope Recordsとの契約やOzzfestへの出演を経験した。2008年にはデビューアルバム『Light from Above』を発表し、その後『Post Mortem』、『Chasing Shadows』と計3枚のスタジオアルバムをリリースしている。
『Light from Above』には「Shockwave」「Warriors of Time」などを収録。2011年の『Post Mortem』では「That Fire」「Walking Dead Man」などを発表し、Bullet For My ValentineのMatt Tuckを迎えた「Ashes」も収録された。
Jay Weinbergが、Fotocrime/ColiseumのRyan Pattersonを迎えたニューシングル「Another Head on the Pile」をリリース。オフィシャル・ミュージックビデオも公開された。
「Another Head on the Pile」は、Weinbergが自身の名義で展開しているコラボレーション・シリーズの最新曲。Ryan Pattersonがヴォーカルとギターソロで参加し、Weinbergはドラム、ギター、ベース、キーボードなど複数の楽器を担当している。楽曲はWeinbergとPattersonによって書かれた。
オーストラリアのハードロックバンドAirbourneが、6枚目のスタジオアルバム『Airbourne』を2026年9月4日にSpinefarmからリリースした。2019年の『Boneshaker』以来、約7年ぶりとなるスタジオアルバムで、発売に合わせて収録曲「Kid In A Candy Store」のミュージックビデオも公開されている。
「Kid In A Candy Store」はアルバムの4曲目に収録。AC/DCの「Whole Lotta Rosie」に通じるロックンロールの精神を意識した楽曲として紹介されており、P.R. Brownが監督を務めたミュージックビデオでは、アルバム制作が行われたMusic Farm Studioでの映像と、周辺に生息する危険な野生動物を題材にした演出を組み合わせている。
『Airbourne』のプロデュースは、2013年作『Black Dog Barking』でもバンドと仕事をしたBrian Howesが担当。Mike Fraserがエンジニア、Zakk Cerviniがミックス、Ted Jensenがマスタリングを手掛けた。
バンドはヴィンテージ機材とテープを使って制作を進めたが、レコーディング期間中には機材トラブルだけでなく、サイクロンに近い嵐やヘビ、大型のクモなどにも遭遇。その後、メルボルンのHothouse Studiosへ移動し、Craig Harnathとともに残りの録音を完成させた。同スタジオはAirbourneが初期EPを録音した場所でもあり、ここでもかつてAlberts Studio 2で使用されていたNeveコンソールが使われている。
Joel O’Keeffeは、アルバム制作当初から大規模で象徴的な作品を目指していたと説明。Ryan O’Keeffeも、自分たちが愛するロックンロールの要素をすべて作品へ盛り込み、妥協せず制作することを重視したと振り返っている。
アルバムには、Mutt LangeとBryan AdamsがAirbourneと共同で作曲した楽曲も収録。「Here She Comes」と「Who Put The Rhythm In You?」の2曲で両者が共同作曲に参加した。「Here She Comes」は、Music Farm Studioを襲った嵐から生まれたアイデアを発展させた楽曲でもある。
また、「Bogotá」ではEddie Van Halenからの影響を取り入れ、Joel O’Keeffeが初めてEVHのFrankensteinギターを使用。アルバム最後の「Send Me To Rock ‘N’ Roll Heaven」では、Eddie Van Halenをはじめ、Lemmy、Doc Neeson、John Bonham、Bon Scott、Little Richard、Malcolm Young、Ozzy Osbourneら、ロックの歴史に名を残したミュージシャンたちに触れている。
1. Gutsy
2. Alive After Death (Last Plane Out)
3. Here She Comes
4. Kid In A Candy Store
5. Sky High
6. Who Put The Rhythm In You?
7. Christmas Bonus
8. Last Man Standing
9. Rock ‘N’ Roll Ya
10. Bogotá
11. Hells Got No Vacancy
12. Send Me To Rock ‘N’ Roll Heaven
Evanescenceが、最新アルバム『Sanctuary』収録曲「Tell Me When You’ve Had Enough」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開した。映像の監督はEric Richterが担当。2026年ワールドツアーの北米公演中に撮影され、現在のEvanescenceのライブパフォーマンスを軸とした作品に仕上げられている。
「Tell Me When You’ve Had Enough」は、他者からコントロールされたり、操られたりすることにうんざりした人々へ向けた楽曲。争いを避け、抵抗の少ない道を進み続けるために、どこまで自分たちが犠牲を払うのかを問いかけ、本当に抵抗すべき瞬間をテーマにしている。
楽曲の共同作曲とプロデュースにはZakk CerviniとJordan Fishが参加。CerviniはBad Omens、YUNGBLUD、Bring Me The Horizon、Spiritboxなどを手掛け、FishもBring Me The Horizonでの活動を経て、Poppy、House of Protection、Architectsなどの作品に携わってきた。
「Tell Me When You’ve Had Enough」は、2026年6月5日にリリースされたEvanescenceの6枚目のスタジオアルバム『Sanctuary』に収録。アルバムは全12曲で構成され、同曲は2曲目に配置されている。
アルバムに先駆けて発表された「Who Will You Follow」は、BillboardのMainstream Rock Airplay、Rock & Alternative Airplay、Hot Hard Rock Songsで1位を獲得。『Sanctuary』もBillboardのTop Hard Rock Albumsで2位、Top Album Salesで3位を記録した。
また、Evanescenceの代表曲「Bring Me To Life」は2026年6月25日、アメリカで1,000万ユニット相当を示すRIAAダイヤモンド認定を獲得。2003年のデビューアルバム『Fallen』から生まれた同曲が、新作リリースと同じ時期に新たな認定を受けることになった。
『Sanctuary』収録曲
1. Beautiful Lie
2. Tell Me When You’ve Had Enough
3. Who Will You Follow
4. Rapture
5. Afterlife
6. Sanctuary
7. How Do I Heal
8. About Us
9. Calm Down
10. Self Destruct
11. Forever Without You
12. Wide Open Heart
当時26歳だったRyanは、若くしてPolarisのサウンドを形作る重要人物となっていた。『The Mortal Coil』『The Death Of Me』、そして完成済みだった『Fatalism』に残されたテクニカルかつ感情的なギターワークは、バンドの音楽にとって欠かせないものだった。
『Fatalism』はその後予定通りリリースされ、オーストラリアのARIAチャートで1位を獲得。2024年のAIR AwardsではBest Independent Heavy Albumを受賞するなど、Polarisのキャリアでも大きな成功を収めた。しかし作品を聴けばそこにはRyanの演奏があり、ツアーを続けるバンドにとっても、前へ進むこととRyanの不在を受け入れることは、簡単に切り離せるものではなかった。
オーストラリアの音楽メディアDestroy All Linesもこの曲について、激しいボーカル、重いビートとリフ、伸びやかなメロディック・コーラス、胸を締め付けるギターソロ、そしてPolaris史上でも最もヘヴィな部類に入るアウトロが共存していると紹介している。一方、同じくオーストラリアの音楽メディアWall Of SoundのGeorgia Haskinsは、特に最後の暴力的な展開に注目している。
フランス・リヨンのメタルコア・バンド RESOLVEが、ニューアルバム『Spread My Ashes Into Space』を2027年1月15日にArising Empireからリリースすることを発表した。あわせて、アルバム表題曲「Spread My Ashes Into Space」のオフィシャル・ミュージックビデオも公開されている。
「Spread My Ashes Into Space」は、現実の重さから逃れたいという切実な衝動をテーマにした楽曲だ。日々の雑音や期待、プレッシャーが耐え難いものになった時、すべてを捨てて静かな場所へ消えてしまいたい。その感覚を、果てしない宇宙空間というイメージへ置き換えている。
『Spread My Ashes Into Space』は、2021年の『Between Me and The Machine』、2023年の『Human』に続く3rdスタジオアルバム。全10曲を収録し、「Godtier」「Mind Awake, Body Asleep」「Micromegas」「Dancing On Saturn’s Rings」「I Hate The Thing I Love The Most」など、宇宙や意識、感情を想起させるタイトルが並ぶ。
RESOLVEは9月から北米ツアーを展開し、アッシュビル、ノーフォーク、ストラウズバーグ、ハートフォード、ロチェスター、セイヤービル、マディソン、コロンバスなどを巡る。9月20日にはLouder Than Lifeへの出演も予定され、その後カナダ公演へ向かう。
1. Spread My Ashes Into Space
2. Godtier
3. Mind Awake, Body Asleep
4. Micromegas
5. Don’t Feel Sorry For Me
6. MANIFEST
7. Dancing On Saturn’s Rings
8. Ephemeral
9. I Hate The Thing I Love The Most
10. Neon Tide
『Spread My Ashes Into Space』
2027年1月15日リリース
Arising Empire
バンドは2000年代からオーストラリアのポストハードコア/エモ・シーンで活動し、『Truest of Colours』『The Constant Climb』『A Darker Shade of Truth』などを発表。近年も2024年のEP『Only Change Is Permanent』、2025年の「Elated」「Brick」、2026年8月の「Slowburn」と継続的に新曲を届けてきた。
Directed by Clayton King (@claytonbking)
Produced by Clayton King
Edited by Clayton King
Recorded, Produced, Mixed & Mastered by Nic Rundell
Drums Recorded by Drew LeClair (Dogstar Studios)
Vocals by Brooke Hampton, Chris Arme, And Rachel Bigby (False Reality)
Guitar by Jim Schaefer and Nic Rundell
Bass by Chris Arme
Drums by Andy Echavarria
バンドは近年、自身のスタイルを“Melbourne Heavy Pop”と表現。メタル、ロック、ポップの境界を固定せず、曲ごとに異なる方向へ振れる柔軟さを特徴としてきた。「Heaven」は、その中でも特にメロディックでアクセスしやすい側面を強く示す一曲だ。
2025年にはEP『Endlessly』を発表し、2026年に入ってからも「The Death of Us」「Falling Apart」と新曲を継続的にリリースしてきた。今回の「Heaven」はその流れを受け継ぎつつ、単純にヘヴィさを増すのではなく、音数や攻撃性を引くことで別の表情を生み出している。
バンドはこれまでTrivium、Northlane、Of Mice & Men、Orbit Culture、Funeral For A Friendらとヨーロッパをツアー。Download Festival、Rock Am Ring、Rock Im Park、Summer Breeze、Rock For People、Graspopなど大型フェスティバルにも出演してきた。
1. Heresy
2. Artificial Icons
3. Where Did I Go Wrong
4. Signs feat. Matthew K. Heafy
5. Interlude
6. Critic
7. State Of Mind
8. Hollow
9. The Other Side
10. All For Nothing
11. Afterglow
ベルギーのデスメタル・バンド CARNATIONが、ニューシングル「Labyrinth of Silence」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月16日に発売されるニューアルバム『Symphony In Flesh』からの第3弾先行シングルにあたる。
「Labyrinth of Silence」は、これまでのCARNATION作品の中でも特に催眠的でアトモスフェリックな側面を押し出した一曲。 hauntingなクリーン・イントロからゆっくりと暗いデスメタルへ沈み込み、没入感のある音像と重量級のリフが重なりながら、息苦しいほど濃密な空気を作り上げていく。
その結果、『Symphony In Flesh』はCARNATION自身が“これまでで最も完成された姿”と位置付ける作品に仕上がった。収録曲には「Blackmouth」「Flesh-Eating Frenzy」「Kingdom of Dreams」「Towards Death」など全9曲が並び、「Labyrinth of Silence」はアルバム中盤の5曲目に配置される。
レコーディング、ミックス、マスタリングはProject Zero Studio / Y-ProductionsでYarne Heylenが担当。アートワークはPeter Sallaiが手掛けた。
『Symphony In Flesh』はバンド自身によるセルフリリース作品として10月16日に発売される。
『Symphony In Flesh』収録曲
1. Blackmouth
2. Flesh-Eating Frenzy
3. Symphony in Flesh
4. Kingdom of Dreams
5. Labyrinth of Silence
6. Towards Death
7. Twisted Visions
8. Boundless Pathways
9. Legacy of the Forefathers
『Symphony In Flesh』
2026年10月16日リリース
Self-Released
Taken from the album “Symphony In Flesh” out October 16th, 2026.
Preorder here: https://carnationband.com
Recorded, Mixed and Mastered by Yarne Heylen
Directed and Edited by Yarne Heylen
Filmed by Yarne Heylen & Jenny Puentes