Tatsuya Yoshida & Risa Takeda、2023年夏のツアーのライブ盤『FALSIFIABILITY / 原始命題』リリース決定!

アヴァンギャルド・シーンの最強ドラマー吉田達也と、現在東京のライブ・シーンで最も注目を集めるキーボード奏者武田理沙、相性抜群の二人によるコンテンポラリー・プログレッシヴ・ハードコア・ジャズ・インプロビゼーション・ユニット、”Tatsuya Yoshida & Risa Takeda” が、2023年夏のツアーより最も実験的でバラエティに富んだ内容となった大阪Environment 0gでのライブ録音を収録した作品『FALSIFIABILITY / 原始命題』をリリースする。

3月28日 (木曜日) 東京・江古田BUDDYで予定されているTatsuya Yoshida & Risa Takedaのライブでは、スタインウェイ・グランドピアノ、ドラム2セット、シンセ合計3台、木琴、のフル装備でパフォーマンスが行われる予定で、この日からアルバムの先行販売がスタートする。

ディスクユニオンで購入する : https://diskunion.net/progre/ct/detail/1008834824

 

代官山UNITにて開催される 『Wacken Open Air』への出場権を賭けた 『Metal Battle Japan』決勝ラウンドに SABLE HILLSがゲストバントとして出演決定!

ゲストバンドとして来日予定だったFit For An Autopsy (USA)の出演キャンセルが発表された、世界最大のメタルフェス『Wacken Open Air』への出場権を賭けた、日本代表バンドを決める『Metal Battle Japan』決勝ラウンド。先日Crossfaithをゲストバンドに、鈴木愛奈をフィーチャリングヴォーカルに迎え、超満員のリキッドルーム公演成功させたばかりのSABLE HILLSがゲストバンドとして出演することが決定した。併せてタイムテーブルも公開された。2022年、SABLE HILLSが日本人バンドとしては初グランプリを獲得し、昨年は、Phantom Excaliverがグランプリを獲得。2年連続で日本のメタルバンドが頂点に君臨し、世界から熱い視線を注がれている世界最大のメタルフェス『Wacken Open Air』。日本での開催10周年となる今年、世界への切符を掴み取るのは果たしてどのバンドか!?

▶︎METAL BATTLE JAPAN 2024
【チケット価格 / チケット販売リンク変更】
※e+でご購入頂いてるお客様様へは、公演当日エントランスにて、¥1,000キャッシュバックさせて頂きます。
※払い戻し方法については後日アナウンスさせて頂きます。ご希望の方はチケットを紛失しないよう大切に保管ください。

2024年3月31日(日) 会場:代官山 UNIT
開場:12:30 / 開演13:00 前売券:5,500円→4,500円 (ドリンク代別途)
ポスター付前売券:7,000円→6,000円 (ドリンク代別途)
出演:【Guest Band】SABLE HILLS / DEVILOOF / Serenity In Murder /
Phantom Excaliver
【Metal Battle Japan 決勝ラウンドContest Band】
Desolate Sphere / FROSTVOID / kokeshi / PARAMENA / SUGGESTIONS
【TICKET】https://t.livepocket.jp/e/mbj2024

 

ヒジャブを纏ったビジュアルで世界を席巻中のガールズ・メタルバンド“VOICE OF BACEPROT”、『RETAS』世界初リリース決定! ボーナストラックにメタリカのカバーも

ジョコ・ウィドド大統領がメタル・ファンであることを公言、大規模のコンサートが開催されるなど、メタル大国として知られるインドネシア。その一方でイスラム教の宗教警察によってパンクスが拘束されるなど、規制が厳しいことでも知られている。そんな社会において“闘争”としてのメタル携えて立ち上がるのが、VOICE OF BACEPROT (ヴォイス・オブ・バチェプロト)だ!

2014年に西ベンガル州ガルト郊外の小さな村シンガジャヤでFirda Marsya Kurnia(ヴォーカル、ギター)、Widi Rahmawati(ベース)、Euis Siti Aisyah(ドラムス)という3人の十代の少女がシステム・オブ・ア・ダウンやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、メタリカなどから影響を受けてバンドを結成。当初はカヴァー曲を演奏していたがオリジナル路線で頭角を現す。

エクストリームなサウンドと卓越したテクニック、英語とスンダ語を交えたメッセージ性の強い歌詞、ヒジャブを髪に纏ったヴィジュアルなどがSNSなどで話題を呼び、世界のメタル・シーンを巻き込んでうねりを巻き起こしてきた。2018年にシングル「スクール・レヴォリューション」で正式デビューを飾った彼女たちは2021年にはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロとの対談が実現、2022年には世界最大のメタル・フェスであるドイツ“ヴァッケン・オープン・エアー”出演、そして2023年には初の北米ツアーを行うなど、着実に世界制覇への道をステップアップしていった。

VOICE OF BACEPROTのファースト・フルレンス・アルバム『RETAS』は彼女たちの10年の軌跡の集大成であり、新たな闘いへのプレリュード(序曲)だ。ヘヴィなリフとバキバキと骨をきしますグルーヴ、大地を揺るがすリズムに乗せて、彼女たちのリアルなメッセージが叩きつけられる。

「ホワッツ・ザ・ホーリー(ノーベル)トゥデイ?」は“STOP WAR!”と訴えかける反戦ソング、「PMS」は“Perempuan Merdeka Seutuhnya =完全に自由な女性”を指す。「ジ・エネミー・オブ・アース・イズ・ユー」では“人間こそが地球の敵”というペシミスティックな視点が突きつけられ、「(ノット)パブリック・プロパティ」は女性に対する性搾取へのプロテスト・ソングだ。地元の一部保守層から敵視されることもある彼女たちだが「ゴッド、アラウ・ミー(プリーズ)トゥ・プレイ・ミュージック」では“私は犯罪者でも敵でもない。ただ心の丈を歌いたいだけ”と主張する。そんな真摯なアティテュードが彼女たちの音楽をよりダイナミックに、より切実にしていることは間違いないだろう。

アーティストであること、女性であること、そして何よりも人間であること。“やかましい声”を意味するヴォイス・オブ・バチェプロトの音楽は、強い意志で自分の道を貫く3人から世界に向けた、どこまでもラウドなアイデンティティ宣言だ!

タイトル:RETAS / レタス
アーティスト:VOICE OF BACEPROT / ヴォイス・オブ・バチェプロト
【CD】発売日:2024.6.12 / 定価:¥2,500+税 / PCD-25387 / 日本語解説付 《ROCK/HARD ROCK/METAL》
【LP】発売日:2024.8.7 / 定価:¥3,980+税 / PLP-7429 《ROCK/HARD ROCK/METAL》

【Track List】
1.God, Allow Me (Please) to Play Music
2.PMS
3.The Enemy of Earth is You
4.Kawani
5.What’s The Holy (Nobel) Today
6.[NOT] PUBLIC PROPERTY
7.School Revolution
8.Age Oriented
9.God, Allow Me (Please) to Play Music – Live at HITC Jakarta 2022
10.Enter Sandman (Metallica Cover) – Live at Transmusicales de Rennes 2021
LP : SIDE A M1-M5 / SIDE B M6-10

CD情報/購入 : https://anywherestore.p-vine.jp/products/pcd-25387

 

Softspoken (USA) 初の来日ツアー 2024年5月/6月 開催決定!

アメリカ・オハイオ州シンシナティのポスト・ハードコア/オルタナティヴ・ロック・バンド、Softspoken (ソフトスポークン)の初来日ツアーを5月30日から6月2日にかけて開催します! 各地公演詳細、会場については随時発表致します。

Softspokenには、名古屋で活動していたポップパンク・バンド、Coast To  Coastに在籍経験のあるギタリストChrisが在籍しており、アメリカのレーベルTheoria Recordsの看板バンドとして活躍中。彼らのミュージックビデオやソーシャルメディアをチェックして来日ツアーに備えよう!

X : https://twitter.com/softspokenband
Instagram : https://www.instagram.com/softspokenmusic
Facebook : https://www.facebook.com/softspokenmusic
TikTok : https://www.tiktok.com/@softspokenband

 

5月30日 (木曜日) : 東京・中野MOONSTEP

OPEN 18:00 START 18:30
TICKET 3,000YEN +1D

w/
4 Roses
In Denial
Clone of Vengeance
Squall Of Scream

チケット予約はこちら : https://tiget.net/events/316284

 

5月31日 (金曜日) : 初台WALL

OPEN / START TBA
TICKET 3,000YEN +1D

w/
MASSCLOWZ
Sentient
SCYLA

チケット予約はこちら : https://tiget.net/events/316287

 

6月1日 (土曜日) : 名古屋・今池3STAR

RNR TOURS presents 「Softspoken (USA) Japan Tour 2024」
“CYBERNETICS FEST.”

OPEN 14:00/START 14:30
TICKET ADV¥3,000(+1D)/DAY¥3,500(+1D)

<出演>
Scyla
Softspoken (USA)
Hant Place
Penetrate
Chemical Glitch
The ObsidiaN
Pray for my past
Pastime
While you freak out

チケット予約 : https://tiget.net/events/313054

 

6月2日 (日曜日) : 大阪・スタジオ246 JUSO

RNR TOURS presents 「Softspoken (USA) Japan Tour 2024」

18:15/START 18:45
TICKET ADV¥3,200/DAY¥3,700
※ドリンク代なし(フロア内での飲食禁止)

<出演>
Softspoken (USA)
Hant Place
ZEYΣ
SheeSawHarm(京都)
5PM Promise(滋賀)

チケット予約 : https://tiget.net/events/314122

Sable Hills、「FRONTLINE FESTIVAL 2024」CLUB CITTA’で8月開催決定!

本日、「Odyssey Pre-Debut Show」を大成功させたメタルコア・バンド、Sable Hills が2024年8月31日 (土曜日) に神奈川・川崎CLUB CITTAにてフェスティバル「FRONTLINE FESTIVAL 2024」を開催することを発表しました。今回の発表では出演アーティストなどはアナウンスされていないが、彼らの企画するフェス、素晴らしいラインナップになることは間違いないだろう。各種先行早割チケットが発売開始となっているので、早くGETしておこう!

TICKET INFORMATION : https://eplus.jp/sf/detail/4069450001-P0030001?P6=001&P1=0402&P59=1

Defeated Sanity、およそ7年振りとなるジャパンツアー 2024年8月開催決定!

ドイツが誇るブルータル・デスメタル・バンド、Defeated Sanity が、約7年振りとなる来日ツアーを8月に開催することを発表しました。招聘はCKS Productions、ツアーにはHOSTILE EYESが帯同するとのこと。更なるサポート・バンドやチケット・インフォメーションはこれから発表されるとのことなので、CKS Productionsのソーシャルメディアをフォローして最新情報を逃さないようにしましょう!

 

▶︎DEFEATED SANITY JAPAN TOUR 2024 with HOSTILE EYES

8/2 FRI – OSAKA CLAPPER
8/3 SAT – TOKYO ANTIKNOCK

https://www.cks-productions.com/

SEEK US NEED、待望のファースト・アルバム『POSTSTANDARD』リリース!


 
東京を拠点に活動する5人組ロック・ポストハードコア・バンド、SEEK US NEED が、ファースト・アルバム『POSTSTANDARD』を配信リリースしました。この作品には、C-GATE、NaShunをフィーチャーした「THE DIRTY HERO」やFalling Asleepのvinnyが参加した「Endless Dream」などSEEK US NEEDの仲間も参加した充実した仕上がりとなっており、ファースト・アルバムに相応しいフレッシュさ、そして溢れんばかりのエネルギーに溢れた仕上がりとなっている。レコーディング/マスタリングはGaku Tauraが手掛け、ミックスはSATOJI  (Nyse.S.W) が担当している。
 
また、3月17日には東京・渋谷 CYCLONEにてアルバム・リリースショウを行う。ガッツリ聴き込んでライブに遊びに行こう。


 
配信URL : https://linkco.re/8ZcDeuaG
 

 
▶︎SEEK US NEED pre.”1st Album” Release Party
 
SEEK US NEED
Calls Name Again
redmarker
THENEWLEVEL
BabyFaith
 
03.17(Sun) @渋谷CYCLONE
OPEN 17:00 | START 17:30
ADV ¥3,000 | DOOR ¥3,500 (+1D)
 
TICKET : http://t.livepocket.jp/e/gk8xe

Called by Mercury、MetalcoreとRave Musicをクロスオーバーさせたニュー・シングル「Gargantua」配信リリース!

メタルコアとRave Musicをクロスオーバーさせるバンド、Called by Mercury がニュー・シングル「Gargantua」を配信リリースしました。Called by MercuryのメンバーであるGASTONとRyotaroは、現役のクラブDJとしても活動しており、国内外問わず、”今”クラブで鳴っている音をリアルタイムで楽曲に取り入れ、メタルコアを新たな境地へと誘っていく。エレクトロニック・メタルコアがトレンドとなっている2024年、彼らの存在はグローバルなメタルコア・リスナーからも注目を集めていくはずだ。

ファースト・シングル「acid」と同様、レコーディングはRyotaroとKentaが主軸として行い、ミックス、マスタリングはRyotaroが担当。出来上がったラフに再び全員でフィードバックを行い完成させたという。LINKIN PARKやI Prevailといった第1線で活躍するバンドからNorthlaneやSilent Planet、ERRAといったプログレッシヴ・メタルコアにも影響を受けながら、Rave Musicはもちろん、ヒップホップ、グライムからの影響も受けているという。

配信URL : https://linkco.re/hCy08PuX

 

https://www.instagram.com/called_by_mercury

https://twitter.com/CalledbyMercury

PROMPTS pre. 「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」特別企画 : Defying Decay (タイ) インタビュー

PROMPTSが企画したツアー「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」のゲスト・バンドとしてタイから来日するオルタナティヴ・メタルコア・バンド、Defying Decayにインタビューを行いました!「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」への意気込み、そして初めて彼らのライブをみるファンに向けてのメッセージやバンドのヒストリー、タイのシーンの状況までお伺いしました。

Defying Decay : https://linktr.ee/defyingdecay

 


 

インタビューにお答えいただきありがとうございます。まず最初に、あなたのお名前とDefying Decayでのパートを教えてください。

インタビューしてくれてありがとう!日本の皆さん初めまして。私たちはDefying Decayです。ボーカリストJay、ギタリストのPon、DJのBunnbnn、ベーシストのPleng、ドラムのMark、そしてキーボーディストのJennieがいるよ。

 

 

バンド名はどのように名付けられましたか?

バンド名はJayが名付けたんだ。最初は”Defying the Decay “という名前だったんだけど、彼は長すぎると感じて “Defying Decay “にしたんだ。

 

Defying Decayは自分たちのサウンドを “オルタナティブ・メタル”と表現していますよね。今回、Defying Decayのライブを初めて観る人がたくさんいると思うので、自身のサウンドについてどのような影響を受けたかなど、教えていただけますか?

僕たちはLinkin ParkやDeftones、Slipknotを聴いて育ったんだ。もちろんこれだけじゃなく、いろんなバンドを聴いたよ。でも歳を取るにつれて、Royal BloodやNine Inch Nails、Nothing But Thievesといったロックに傾倒していったんだ。バンドメンバーはそれぞれに様々なジャンルを聴くよ。例えば、BunnBnnはOrthodox、Shadow of Intent、The Amity Afflictionなどのヘヴィな音楽を聴くし、SaxlはK-Pop、PonnはEDM、ロック・メタル、K-Popもかなり聴いてるよ。一方、Jennieはポップスからメタル、ジャズ、クラシックまであらゆるジャンルを聴いているよ。いろんな音楽がDefying Decayにも影響しているね!

 

初めてライヴを観る人のためにもう一つ質問させて下さい。ライヴで演奏する予定の曲でオススメはありますか?

まず聴いてもらいたいのは、最新シングル「Clouds 」だよ。この曲は、今度のアルバムで目指しているサウンドなんだ。とても聴きやすく、歌いやすく、踊りやすい曲だと思うよ。この曲にフィーチャリング・ゲストとして参加しているViolette Wautierを知らない人もいるかもしれないけど、タイでとても才能のあるシンガーで、私たちは彼女の歌声が大好きだから、シングルのフィーチャリングとして招待することにしたんだ。今度のアルバムの中で最もヘヴィな曲のひとつでもあるよ。そして「21 Stitches」は、「Clouds」の前に出したシングルで、とても速いテンポの曲で、思わずヘッドバンギングしたくなるような曲で、モッシュピットを始める曲とも言えるね!

 

 

タイのメタルコア・シーンはどんな感じですか?どんなバンドがいますか?

今かなり良い感じだと思うよ。タイにはメタル・バンドがたくさんいて、様々なタイプのメタルがそれぞれ素晴らしいと思う。今回一緒に日本へ行くANNALYNNやFortamaya、Falling in Between、Teresa、Brand New Sunset、Retrospect、Sweet Mullet、Ebolaなどなど、メタルコアからデスコアまで様々なバンドが一緒のシーンにいるよ。

PROMPTSとの出会いを教えて下さい。また、今回どのような経緯でツアーに参加することになったんですか?

DJのBunnbnnが、InstagramでPROMPTSの松野さんのことをフォローしていたんだ。そこからやりとりが始まって、PROMPTSと共演したいという夢を伝えたんだ。Bunnbnnにとって夢のような話なんだ。彼はバンドの中でも最もヘヴィな音楽が好きなんだ。

 

最後に日本のファンにメッセージをお願いします!

インタビューを読んでくれてありがとう!僕らはタイのバンコク出身のDefying Decayだよ。僕らは日本が大好きだし、これからもっと頻繁に日本でプレイしたいと思っているから、ぜひ今回のツアーに遊びに来て、僕たちと交流してください!

 

▶︎PROMPTS pre. 「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」

3/18(月) 大阪CLAPPER
3/19(火) 名古屋R.A.D
3/20(水祝) 東京CLUB ASIA

act:
ANNALYNN
KNOSIS
DEFYING DECAY (Only Tokyo)

チケットインフォメーション
https://eplus.jp/sf/word/0000122098

 

PROMPTS pre. 「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」特別企画 : ANNALYNN (タイ) インタビュー

2024年3月18日から3月20日にかけて開催されるPROMPTS主催「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」に出演するタイ出身のメタルコア・バンド、ANNALYNNにインタビューを行いました。これまで日本盤のリリース、そして「TRUE NORTH FESTIVAL 2017」、「BLARE FEST. 2020」、Void of Vision (Australia) Japan Tour 2020への出演などで来日経験があり、日本の多くのメタルコア・ファンにも人気がある彼ら、このツアーに参加するきっかけから、これまでの活動について振り返ってもらいました。ツアーで彼らのライブを見る方は必読!

 

 


 

お久しぶりですね! まず初めに、ANNALYNNのことを知らない方の為に簡単に自己紹介をお願いします。

久しぶりだね! そして日本のファンのみなさん、Hajimemashite、ANNALYNN desu! 僕たちのメンバーを紹介するよ! ボーカルのBon、ギター/ボーカルのPB、ギタリストのBoss、ベーシストのAlex、そしてドラマーのMongがANNALYNNのメンバーだよ。

 

ANNALYNN (アナリン) という名前はとてもユニークだと感じるのですが、このバンド名はどのように名付けられたのでしょうか?

Bon : このバンド名に大きな意味はなく、響きを重視したんだ。バンド名をこうしようとか、当時は何も考えてなくて、音楽雑誌を見ていて見つけた言葉から選んだだけなんだ。まだ若い頃だったから、ナンセンスなことばかりしていたなと今では思うよ笑

 

Bon

 

ANNALYNNは2004年に結成されています。とても長いキャリアを持っていますよね。今年で20年になりますが、タイのメタル・シーンをどのように見つめてきましたか?活動を通して感じたことがあれば教えて下さい。

Bon : ANNALYNN自体は2004年に始まったんだけど、当初は音楽コンテストに出演するためにスタートして、現在のようなスタイルで動き出したのは、2010年からなんだ。だから、20年もキャリアがあるようには感じてないよ。長い間、タイのメタル・シーンでやってるけど、この国でメタル・バンドをやるのは簡単なことじゃないと思う。

幸運なことに、私たちはいつもファンから多くのサポートを受けていて、それが私たちの原動力になっているんだ。実際、メタル・シーンは長い間タイにあったんだけど、一部の間でしか人気なかったんだ。でも、過去20、30年間でメタルが音楽シーンから消えることはなかったよ。最近の音楽トレンドのせいなのかなと思う。タイの音楽シーンも世界のトレンドに合わせて常に変化している。それに合わせて新しいバンドがたくさん出てきては消えていったのを、僕は見てきた。

2024年現在、タイのメタルはかなり良い状況になってきていて、Whispers や 今回東京だけ一緒にやる仲間のDefying Decay はチェックすべき良いバンドだと思うよ。僕らのヘヴィ・ミュージック・シーンが再び盛り上がることを願っているよ。

 

2015年にリリースされたアルバム『Stare Down the Undefeated』は日本で発売されましたよね。その後のアルバム『A Conversation with Evil』も日本からリリースされましたが、当時の日本の反応はいかがでしたか?

Alex : 『Stare Down the Undefeated』、『Deceiver/Believer』はFabtoneがリリースを担当してくれて、『A Conversation with Evil』はCUBE RECORDSが僕らの為に仕事をしてくれたんだ。どれもフィードバックは良かったよ! 特に『A Conversation with Evil』では、このアルバムから私たちのことを知ってもらえた。
「BLARE FEST.2020」に出演する機会を得るチャンスになったんだ。あのライブは最高だったし、ANNALYNNにとって日本は最高な国だよ!

 

 

Alex

 

日本のメタル・ファンにとってもANNALYNNは何度も日本に来てくれて、印象深い海外バンドのひとつだと思います。これまで日本で行ったライブの中で、印象に残っているイベントがあれば、思い出をお聞かせください。

PB : 何度訪れても、それぞれに特別な思い出があるよ。来るたびにもっと来たいと思わせてくれるんだ。「TRUE NORTH FESTIVAL 2017」、「BLARE FEST.2020」、While She SleepsやWakiのRNR TOURSもヘルプしてくれたVoid of Visionとの「Hyperdaze Japan Tour 2020」、いくつものエクストラ・ショウ……。全て覚えている。日本のファンはユニークな反応をしてくれたし、とても楽しい時間を一緒に過ごすことが出来たよ!

PB

 

今回はPROMPTSが主催するツアーに参加ということになりますが、PROMPTSとの出会いはどのようなものだったのでしょうか?

Bon : ギタリストのMatsunoとボーカルのPKとは2017年に出会ったんだ。渋谷GARRETで彼らのライブを観たんだ。MatsunoはANNALYNNのシャツを着てプレイしてくれたのをよく覚えているよ。その時から、PROMPTSのサウンドは”SLAPS”で、同じGreyscale Recordsの仲間になれたことも本当に嬉しかった。彼らが僕らをツアーに招待してくれたから、行く他ないよ!

 

今回のツアーにはKnosisも参加します。彼らのことはチェックしていますか?

Bon : KnosisのRyoとは2016年からの付き合いで、Ryoは僕らの曲「Never Coming Down」でフィーチャリングしてくれて、その日以来良い関係を保っているんだ。

Knosisをチェックしてるかって?それについては、”I Know nothing about Him (私は彼について何も知らない) “と言いたい。なぜなら、Knosisは “Know that you know nothing about me (あなたは私のことを何も知らない)“って歌ってるから! それは冗談として、”Ryo Kinoshita from Knosis” という名前を聞くたびに、そのショウが100%熱狂的になることは保証されてると言っていい。だから、Knosisとの共演できることに僕たちはとても興奮しているよ。

 

そして、このツアーにはANNALYNNと同じタイからDefying Decayが参加します。彼らについてANNALYNNから紹介出来ることはありますか?

Boss : ANNALYNNが好きなら彼らも気にいるはず。彼らの音楽は本当に素晴らしいよ! 僕らはとっても仲が良いんだ。彼らはこれまで何度もアメリカとヨーロッパツアーを行ってきた実力派だから、ライブに来るなら見逃さない方がいいよ。

Boss

 

日本のメタルコア・シーンについて知っていることはありますか?好きなバンドや影響を受けたバンドはいますか?また、日本のバンドはタイのメタルコアシーンで人気がありますか?

Mong : 日本には素晴らしいバンドが多すぎるよ。間違いなく君たちのシーンはリーダーのようであると感じる。coldrain、Crossfaith、Crystal Lake、Survive Said the Prophet、Sable Hillsなど、本当に挙げたらキリがない。外から見ていて思うのは、日本のメタル・バンドは世界的に人気があると感じるよ。タイだけの話ではないと思う。

 

Mong

 

たっぷりと答えてくれてありがとうございました! まもなくツアーが始まります、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!

Bon : 常套句かも知れないが、”日本でライブが出来るのは、これが最後かもしれない”、というくらいつもりで挑むよ。日本のファンのみんなと一緒に良い時間が過ごすことが出来たら最高だよ! YOROSHIKU ONEGAI SHIMASU!

 

▶︎PROMPTS pre. 「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」

3/18(月) 大阪CLAPPER
3/19(火) 名古屋R.A.D
3/20(水祝) 東京CLUB ASIA

act:
ANNALYNN
KNOSIS
DEFYING DECAY (Only Tokyo)

チケットインフォメーション
https://eplus.jp/sf/word/0000122098

SABLE HILLSが主催する、ゲリラ2マン 『COMBAT!』。第二回はアイリフドーパを迎えて 再び名古屋にて開催!

2024年3月16日 (土)に、Crossfaithをゲストに迎えた恵比寿LIQUIDROOM公演を控えているSABLE HILLS。日本のメタル・シーンを牽引するバンドと言っても過言ではない彼らが、1月に開催しソールドアウトとなった、ゲリラ2マン『COMBAT!』の第2回目の開催をアナウンスした。

▶︎SABLE HILLS presents『COMBAT!』
開催日:2024年4月16(火)
会場:名古屋 栄 TIGHT ROPE
開場 18:30 開演 19:00
前売券:3,500円 (ドリンク別) / 当日券:4,500円 (ドリンク別)
https://eplus.jp/combat!/
【出演】
SABLE HILLS
アイリフドーパ

初回のゲストバンド「Prompts」に続き参戦するのは、これまたSABLE HILLSの盟友と言える「アイリフドーパ」。躍進目覚ましい2バンドによる、貴重な小箱公演。ソールドアウトする前に今すぐチケット確保を!

 

▶︎3/16(土)東京 恵比寿 LIQUIDROOM
SABLE HILLS Odyssey Pre-Debut Show
Guest Band:Crossfaith
Featuring Cocal:鈴木愛奈
OPEN 17:00 / START 18:00
前売券:4,500円 (ドリンク代別途)
VIP前売券:7,000円 (ドリンク代別途)【SOLD OUT】
【VIP内容】メンバーサイン入りA2ポスター付 / MEET & GREET / 優先入場
【TICKET】https://eplus.jp/sablehills

ハーシュ・ノイズ・ウォール創始者”VOMIR”、2024年4月来日決定!


 
ハーシュ・ノイズの音塊で壁を構成し、“ミュージック”を徹底的に排除したノイズ=ハーシュ・ノイズ・ウォール (HARSH NOISE WALL) の提唱者であり象徴であるフランスのVomir (ヴォミール) が2024年4月に来日します。来日公演には同じくフランスからDeficient、ベネズエラ出身ニューヨーク在住、「No Fun Fest」のオーガーナイザーも務めるCarlos Giffoni、アメリカ出身のPete Jenningsによるインダストリアル・ハード・ノイズ・プロジェクトPain Appendixがそれぞれに出演する。


 
2024年4月3日 (水曜日) : 東京・落合Soup
Google Map : https://maps.app.goo.gl/RdpktdB2VNeASyU26
Open/Start : 20:00/20:15
Ticket : 2,000yen / DOOR : 2,500yen
 
ACT :
VOMIR (from USA)
Carlos Giffoni (from USA / No Fun productions)
Government Alpha x BLACKPHONE666
GOJIRO SAKAMOTO (JDOW, JUSTICE) x scum
Pain Appendix (from USA)
※入場者特典あり
 
Reservation:
https://ochiaisoup.com/?event=2024-04-03-wed-vomir-carlos-giffoni-government-alpha-x-blackphone666-gojiro-sakamoto-x-scum
 

 
2024年4月4日 (木曜日) : 大阪・environment 0g
Google Map : https://maps.app.goo.gl/FTCtqbX4YtXZUV7b7
Open : 18:00
Ticket : 2,000yen (+1 drink order) *Limited to 50 people
 
ACT :
Vomir (from France)
Pain Appendix (from USA)
Deficient (from France)
Banetoriko
Junkyard Shaman x 金亀伊織
 
Reservation : environment0g@gmail.com

古典音楽とプログレッシヴ・ロックを融合させるユニット”返シドメ”、2024年4月に東北ツアー開催!


 
“古典を新しいステージに押し上げ、世界へ発信する能管ロック”、返シドメ が2024年4月から東方ツアーを行う。
 
返シドメ は、笛演奏者で重要無形文化財総合指定保持者として知られる一噌 幸弘 (いっそう・ゆきひろ) が、古典と現代を融合させるユニット。今回のツアーは、日本が誇るアヴァン・プログ・ドラマー吉田達也、ベーシスト福田亮、キーボーディストa kiraの編成で4月10日の仙台公演を皮切りに、東北5都市を回る。
 
高円寺百景、Ruinsなど日本を代表するアヴァン・プログ・ドラマー吉田達也が織り成す奔放自在なプログ・グルーヴ、その上を泳ぐようにして爪弾かれる福田亮のベース。一噌幸弘の吹き込むオーガニックな能管、リコーダーといった多彩な笛の音色を色彩豊かに支えるa_kiraのキーボード……。古典音楽がプログレッシヴ・ミュージックにもたらす新風をその目で体感しよう。
 
MEMBERS
一噌幸弘(能管、篠笛、田楽笛、リコーダー、角笛)
吉田達也(ドラムス/RUINS、是巨人、高円寺百景)
福田亮(ベース/風色、Shuhaari)
a_kira(キーボード/曇ケ原、マリア観音)

▶︎返シドメ 東北ツアー2024
 
4/10(水)仙台 Mondo Bongo
open19:00 start19:30 charge 4000
https://www.mondobongosendai.com
 
4/11(木)江刺 藤原の郷・レストハウス映像館
open18:30 start19:00 前売3500 当日4000
メール予約:yanagiha@chive.ocn.ne.jp
電話予約:とこやさんやなぎ 0197-35-4840
 
4/12(金)青森 SUBLIME
open19:00 start19:30 前売35000 当日4000 (+drink order)
https://twitter.com/sublime_aomori
https://www.facebook.com/aomorisublime/
 
4/13(土)盛岡 BeOneBox
open18:30 start19:00 前売3500 当日4000
https://beonebox.jp
メール予約:info@beonebox.jp
 
4/14(日)宇都宮 Snokey Record (+drink order)
open18:00 start18:30 前売3500 当日4000
メール予約:utsunomiya_live_yoyaku@yahoo.co.jp
 

Alpha Wolf、4月リリースの新作から先行シングル「Whenever You’re Ready」のミュージックビデオを公開!

Photo by : Third Eye Visuals

オーストラリアのメタルコア・バンド、Alpha Wolf (アルファ・ウルフ) が、2024年4月5日にSharpTone Records / Greyscale Recordsからリリースするサード・アルバム『Half Living Things』からのサード・シングル「Whenever You’re Ready」のミュージックビデオを公開しました。

バンドはEmmure、UnityTX、Chamberと共にアメリカツアーを行う予定で、その後オーストラリアへと戻り、The Devil Wears Prada、Invent Animate、thrownを迎えライブを行う。

You are listening to ‘Whenever You’re Ready’ by Alpha Wolf, from the upcoming album ‘Half Living Things’.

Purchase/Stream at: https://bfan.link/whenever-you-re-ready
Pre-order the album: https://bfan.link/half-living-things

Recorded, Mixed & Mastered by Lance Prenc
Vocals recorded by Scottie Simpson
Released by Greyscale Records & SharpTone Records

Credits:
Director / DOP / Editor / VFX – @Thirdeyevisualsau
Producer – Todd Farley
Robot Arm / Jib Operator – Quentin Peel (Moco Robo)
2nd Cam Op / One Wheel Op – Miki Simankevicius
Lighting Assistant – Ben Stone
BTS Photographer – Tomise & Sabian Lynch
Caterer – Industry Cafe

Special Thanks – Andrew Lock, Off Shoot Rentals, DJ Warehouse, Sharegear, Dillion Pearce, Ed Bellamy, Batman Royale.

 

ノイズの帝王 Merzbow とインダストリアル・ブレイクビーツのパイオニア Meat Beat Manifesto がコラボ・アルバム『Extinct』を2024年4月にリリース!

インダストリアル・ブレイクビーツのパイオニアとして知られるMeat Beat Manifesto (ミート・ビート・マニフェスト) とノイズの帝王、Merzbowのコラボレーション作品『Extinct』がCold Springから2024年4月26日にリリースされることが発表され、Cold SpringのBandcampにて配信がスタートしました。このリリースの発表に合わせて、収録曲「¡FLAKKA!」のオフィシャル・ビデオが公開されている。

Meat Beat ManifestoのJack Dangersはこのコラボレーションに対し「私たちは同じ言語を話さないかもしれないが、音の渦の中には言葉を超えた生の原初的な理解がある。ノイズはアートになり得るし、視覚的な表現はJackson Pollockの「No 5」かもしれない (*「No.5」は、抽象表現主義運動への貢献で知られるアメリカの画家、Jackson Pollockが1948年に描いた作品)。Masami Akitaとの境界線への挑戦は、単なる音楽的冒険ではなく、音のアナーキーさへの上級者向けの挑戦のようなものだった」とコメントしている。

Cold Springによると、『Extinct』は、ビートと構造の解体に焦点を当て、それを美しく作られたノイズとフィードバック・ループの層を通して新しいリズムを誕生させ、リスナーを超越的な旅へと誘う作品であると言う。オープニングを飾る「FLAKKA」は、常に進化し続けるブレイクビーツが時間をかけて徐々に分解され、過酷なノイズのフィルターにかけられ、古いものを破壊して新しいものを生み出すような楽曲に仕上がっており、生々しく容赦のない。突然変異的なブレイクビーツとダブのヒントを融合させた巨大なもので、その過程で最高レベルのリズム・ノイズを生み出している。

「Burner」はこの作品を究極の結末へと導き、最初のドラム・ビートはほとんど認識できないほどに分解されている。脈打つディストーションとハイエンド・オーディオの断片が互いに滲み合いながら、トラックはゆっくりと解け、劣化し、バラバラになる前に、その行く手にあるすべてを破壊していく。過酷なインダストリアル・ノイズとオーディオの劣化の壁の中を旅するような『Extinct』は、ハラハラさせられつつも、どこかカタルシスを感じさせる作品と言えるだろう。

予約はこちら : https://diskunion.net/avant/ct/detail/1008818480

 

 

Your Arms Are My Cocoon、Blind Equation 2024年4月来日決定!


 
アメリカ・シカゴを拠点に活動するBedroom Skramz、Your Arms Are My Cocoonと、USエモーショナル・サイバーグラインド、Blind Equationが2024年4月に来日することが発表されました。招聘はUNGULATES、国内からはEmo/Skramzを鳴らすsoccer.が帯同する (4月22日 中野MOONSTEP以外)。

▶︎YOUR ARMS ARE MY COCOON / BLIND EQUATION Japan Tour with SOCCER.
 
4月18日 : 大阪火影 : https://t.livepocket.jp/e/yaamcbeosaka
4月19日 : 名古屋STUDIO246 : https://t.livepocket.jp/e/yaamcbenagoya
4月20日 : 東京SPREAD : https://t.livepocket.jp/e/yaamcbetokyo
4月21日 : 福島PEAK ACTION : https://t.livepocket.jp/e/yaamcbefukushima
4月22日 : 東京MOONSTEP (moreru企画) : https://t.livepocket.jp/e/olovz