2024年3月18日から3月20日にかけて開催されるPROMPTS主催「RITE OF PASSAGE TOUR 2024」に出演するタイ出身のメタルコア・バンド、ANNALYNNにインタビューを行いました。これまで日本盤のリリース、そして「TRUE NORTH FESTIVAL 2017」、「BLARE FEST. 2020」、Void of Vision (Australia) Japan Tour 2020への出演などで来日経験があり、日本の多くのメタルコア・ファンにも人気がある彼ら、このツアーに参加するきっかけから、これまでの活動について振り返ってもらいました。ツアーで彼らのライブを見る方は必読!
2015年にリリースされたアルバム『Stare Down the Undefeated』は日本で発売されましたよね。その後のアルバム『A Conversation with Evil』も日本からリリースされましたが、当時の日本の反応はいかがでしたか?
Alex : 『Stare Down the Undefeated』、『Deceiver/Believer』はFabtoneがリリースを担当してくれて、『A Conversation with Evil』はCUBE RECORDSが僕らの為に仕事をしてくれたんだ。どれもフィードバックは良かったよ! 特に『A Conversation with Evil』では、このアルバムから私たちのことを知ってもらえた。
「BLARE FEST.2020」に出演する機会を得るチャンスになったんだ。あのライブは最高だったし、ANNALYNNにとって日本は最高な国だよ!
PB : 何度訪れても、それぞれに特別な思い出があるよ。来るたびにもっと来たいと思わせてくれるんだ。「TRUE NORTH FESTIVAL 2017」、「BLARE FEST.2020」、While She SleepsやWakiのRNR TOURSもヘルプしてくれたVoid of Visionとの「Hyperdaze Japan Tour 2020」、いくつものエクストラ・ショウ……。全て覚えている。日本のファンはユニークな反応をしてくれたし、とても楽しい時間を一緒に過ごすことが出来たよ!
Knosisをチェックしてるかって?それについては、”I Know nothing about Him (私は彼について何も知らない) “と言いたい。なぜなら、Knosisは “Know that you know nothing about me (あなたは私のことを何も知らない)“って歌ってるから! それは冗談として、”Ryo Kinoshita from Knosis” という名前を聞くたびに、そのショウが100%熱狂的になることは保証されてると言っていい。だから、Knosisとの共演できることに僕たちはとても興奮しているよ。
Mong : 日本には素晴らしいバンドが多すぎるよ。間違いなく君たちのシーンはリーダーのようであると感じる。coldrain、Crossfaith、Crystal Lake、Survive Said the Prophet、Sable Hillsなど、本当に挙げたらキリがない。外から見ていて思うのは、日本のメタル・バンドは世界的に人気があると感じるよ。タイだけの話ではないと思う。