Soilwork、約2年ぶりのニューシングル「Night Whispers & Shining Lights」をリリース!結成30周年を記念した新曲

スウェーデンのメロディック・デスメタルバンドSoilworkが、ニューシングル「Night Whispers & Shining Lights」を2026年10月21日にNuclear Blast Recordsからリリースした。2024年10月に発表した「Spirit Of No Return」以来、約2年ぶりとなる新曲で、結成30周年を記念した作品として各種ストリーミングサービスで配信されている。

「Night Whispers & Shining Lights」は、鋭いギターリフとメロディックなフレーズ、壮大なコーラスを組み合わせた、Soilworkの特徴的な音楽性を反映した楽曲。メロディック・デスメタルを基盤に、ヘヴィーなグルーヴと叙情的なメロディーを融合させてきたバンドのスタイルを受け継ぐ一曲として紹介されている。

ボーカリストのBjörn “Speed” Stridによると、今回の楽曲は数年前から制作され、発表されないまま保管されていたものだという。バンドにとって特別な未発表曲であり、結成30周年とAmon Amarth、Orbit Cultureとのヨーロッパツアー開幕を記念する作品としてリリースすることを決めたと説明。ファンに楽曲を楽しんでもらいたいという思いを語った。

また、バンドは公式声明を通じて、ここ数か月にわたって行ってきた30周年記念活動を振り返った。これまでのアルバムを一つずつ見直し、活動の各時期に関わった旧友たちと当時の出来事を語り合い、同じスウェーデン出身のバンドとともにアリーナ公演を行ってきたことに言及している。

長年にわたって活動を支えてきたファンへの感謝も表明。30年が経過した現在も、ファンの存在がバンドに新たな目標を追い求める原動力を与えているとし、今回の新曲を一つの時代の締めくくりとして届けたいと説明した。さらに、次の章へ進む準備を進めていることも明かし、現在取り組んでいる新たな活動について、今後発表していく意向を示している。

Soilworkは1995年末にスウェーデン・ヘルシンボリでInferior Breedとして結成され、1996年に現在のバンド名へ改名。スウェーデンのメロディック・デスメタルを基盤に、グルーヴメタルやオルタナティブ・メタルの要素を取り入れた音楽性で活動を続けてきた。

1998年のデビューアルバム『Steelbath Suicide』以降、『A Predator’s Portrait』『Natural Born Chaos』『Stabbing The Drama』『The Living Infinite』などの作品を発表。2022年には12枚目のスタジオアルバム『Övergivenheten』をリリースした。

2026年の結成30周年企画では、毎月2枚ずつ過去のアルバムを取り上げ、これまで公開されていなかったスタジオ映像や貴重なアーカイブ資料、制作当時のエピソードなどを紹介。長年の活動を振り返る特別なコンテンツを継続的に公開してきた。

現在のメンバーはBjörn “Speed” Strid(Vo)、Simon Johansson(Gt)、Sylvain Coudret(Gt)、Sven Karlsson(Key)、Rasmus Ehrnborn(Ba)、Bastian Thusgaard(Dr)の6人。2022年9月にギタリストDavid Anderssonが逝去した後、2023年にはサポートギタリストとして活動していたSimon Johanssonが正式加入した。2024年10月には新体制によるシングル「Spirit Of No Return」を発表している。

現在はAmon Amarth、Orbit Cultureとともに『The Allfather Awakens Tour』を開催中。10月13日のフランス・パリ公演から始まったヨーロッパツアーは、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、イタリア、スペインなどを巡り、11月15日のポルトガル・リスボン公演まで続く。

今後の公演では、10月23日にスウェーデン・ヨーテボリのScandinavium、24日にストックホルムのHovetへ出演。11月にはベルリン、ミュンヘン、ミラノ、チューリッヒ、バルセロナ、マドリードなどを訪れる予定だ。

なお、Soilworkは2022年の『Övergivenheten』に続く新たなアルバムの制作も進めているが、現時点ではタイトルや発売日などの詳細は発表されていない。

「Night Whispers & Shining Lights」
2026年10月21日リリース
Nuclear Blast Records

Streaming / Listen
https://soilwork.bfan.link/night-whispers-shining-lights

Official Website / Tour Info
https://www.soilwork.org/

元Killswitch EngageのHoward JonesとAdam Dutkiewiczによる新バンド”Burn Eternal”、Metal Blade Recordsと契約&デビューアルバムのリリースへ!

Photo Credit: Travis Shinn

Killswitch Engageの元ボーカリストHoward Jonesと、同バンドのギタリスト/プロデューサーAdam Dutkiewiczによる新プロジェクトBurn Eternalが、Metal Blade Recordsとの契約を2026年10月21日に発表した。すでにデビューアルバムの制作は完了しており、近日中に最初の楽曲が公開される予定だ。

Howard JonesとAdam Dutkiewiczは、2002年から2012年までKillswitch Engageで活動をともにした2人。Howard Jonesは加入以前にBlood Has Been Shedで、Adam DutkiewiczはAftershockなどで活動しており、それぞれアメリカ北東部のハードコア/メタルシーンでキャリアを築いてきた。

両者が在籍していた時期のKillswitch Engageは、2004年にアルバム『The End of Heartache』、2006年には『As Daylight Dies』を発表。『The End of Heartache』はグラミー賞にノミネートされたほか、2004年のMetal Hammer Golden Gods Awardsでベストアルバム賞を受賞した。『As Daylight Dies』はアメリカでプラチナ認定を獲得し、現在もバンド最大のセールスを記録した作品となっている。

Howard Jonesは2012年にKillswitch Engageを脱退したものの、その後もメンバーとの交流を継続。2018年にはライブで共演し、2019年のアルバム『Atonement』収録曲「The Signal Fire」では、後任のボーカリストJesse Leachとともに歌声を披露した。

Burn Eternalの構想が具体的に明らかになったのは2023年。Howard Jonesは同年、Adam Dutkiewiczとの共同制作を開始したことをSNSで報告し、アルバムに向けたレコーディングの進捗を伝えていた。2024年12月にはプロジェクト名をBurn Eternalとすることを正式に発表し、アルバムのミックスが完了したことも明かしている。

その後も作品のリリースに向けた準備が続き、2026年1月にはAdam Dutkiewiczがアルバムの完成を報告。レコード会社との契約交渉が進められていることを説明していた。今回のMetal Blade Recordsとの契約によって、数年にわたって制作されてきたデビューアルバムが正式なリリースに向けて動き出すこととなった。

Howard Jonesは今回の契約について、デビューアルバムをMetal Blade Recordsから発表できることを非常に嬉しく思っているとコメント。プロジェクトはロンドンで昼食をともにした際のアイデアから始まり、完成したアルバムへと発展したという。長年の友人と再び音楽を制作する過程は楽しい経験だったと振り返り、レーベルのチームへの感謝も語った。

Adam Dutkiewiczも、Howard Jonesとの作品をようやく発表できることへの喜びを表明。古い友人と再びスタジオで音楽を作ることができたことを喜び、Metal Blade Recordsについても、企業というより家族のような関係を感じられるレーベルだと説明している。

また、Metal Blade Recordsの創設者兼CEOであるBrian Slagelは、以前から両ミュージシャンのファンだったと明かし、Burn Eternalをレーベルに迎えられることを光栄に思うとコメント。完成したアルバムをすでに聴いており、その内容への満足感と今後の活動に対する期待を語った。

Burn Eternalのデビューアルバムについては、現時点で正式なタイトルや発売日、収録曲などの詳細は発表されていない。最初の楽曲については近日中の公開が予告されており、今後の続報が待たれる。

Record Label
https://www.metalblade.com/

Machine Head、ニューシングル「Sutures」をサプライズリリース!Robb FlynnとZack Ohrenが共同プロデュース

アメリカ・カリフォルニア州オークランド出身のグルーヴ/スラッシュメタルバンドMachine Headが、ニューシングル「Sutures」を2026年10月20日にNuclear Blast Recordsからサプライズリリースした。2025年4月に発表した11枚目のスタジオアルバム『UNATØNED』以来となる新曲で、事前の予告なしに各種ストリーミングサービスで配信が開始された。公式YouTubeチャンネルでは音源も公開されている。

「Sutures」は、フロントマンのRobb Flynnと、ベーシストのJared MacEachernが共同で作曲した楽曲。プロデュースはRobb FlynnとZack Ohrenが担当し、エンジニアリングにはZack OhrenとOlav Tabatabaiが参加した。ミックスはJulian Gargiulo、マスタリングはSeth Munsonが手掛けている。

レコーディングにはRobb Flynn(Vo/Gt)、Jared MacEachern(Ba)、Matt Alston(Dr)が参加。Zack OhrenはAll Shall PerishやFallujahなどの作品にも携わってきたプロデューサーで、Machine Headの前作『UNATØNED』でもRobb Flynnと共同プロデュースを務めた。

今回の新曲は、Robb Flynnが『UNATØNED』に伴う約18か月間の活動を終えたことを明かした直後のリリースとなった。

10月10日、Robb Flynnはバンドの公式サイトに「THE END OF AN ERA」と題したメッセージを投稿。『UNATØNED』のアルバムサイクルが終了したことを報告し、制作やツアーを通じて経験したさまざまな出来事を振り返った。

この期間には、ツアースタッフやギタリストの交代が相次ぎ、合計7人のギタリストが活動に関わったという。そのうち3人は実際のステージに立つことなく離脱。バンド史上初めて3人編成でライブを行う場面もあり、フェスティバルや3時間に及ぶ単独公演を含め、計7公演をトリオ編成で実施した。

Robb Flynnは、メンバーやスタッフの交代、移動中のトラブル、家族や親しい友人との別れなど、多くの困難があったと説明。一方で、ソールドアウト公演やキャリアの中でも特に印象深いライブを経験したことにも触れ、予測できない出来事の連続だった約18か月間を振り返った。

また、制作とツアーを支えたZack Ohrenをはじめ、スタッフや関係者への感謝を表明。活動を通して一貫してバンドを支えたJared MacEachernとMatt Alston、ツアーに参加したReece Scruggs、Vogg、Ben Ellerにも謝意を伝えた。今後については、しばらく休養を取り、家族との時間を過ごしたうえで、適切なタイミングで次の活動を考えたいと説明している。

Machine Headは1991年にカリフォルニア州オークランドで結成。1994年のデビューアルバム『Burn My Eyes』以降、グルーヴメタルやスラッシュメタルを軸に活動を続け、2007年の『The Blackening』や2022年の『ØF KINGDØM AND CRØWN』などを発表してきた。

2025年4月25日に発売された前作『UNATØNED』には、「UNBØUND」「ØUTSIDER」「BØNESCRAPER」「SCØRN」など全12曲を収録。2023年7月から2024年12月にかけて、Robb’s Jam Room、Sharkbite Studios、Drop Of Sun Recordingでレコーディングされた作品だ。

今回の「Sutures」が今後のニューアルバムに収録されるかどうかは、現時点で発表されていない。『UNATØNED』の活動期間を終えたMachine Headにとって、新たな音源の公開となった。

Official Release Information
https://www.machinehead1.com/blogs/news/sutures-out-now

Official Website
https://www.machinehead1.com/

Parkway Drive、フルオーケストラと共演した歴史的公演がライブアルバム化! 「Prey」映像公開

Parkway Driveが、ライブアルバム『HOME — Live At The Sydney Opera House』を2026年12月4日にEpitaph Recordsからリリースすることを発表した。あわせて、収録曲「Prey」のライブ映像を公開している。本作には、2025年6月9日にオーストラリア・シドニーのSydney Opera Houseで開催された一夜限りの公演を収録。Parkway Driveがフル・シンフォニー・オーケストラと共演し、キャリアを横断する全20曲を披露したステージが作品化される。

この公演は通常のアリーナ公演で展開する大規模な演出とは異なり、ブラックタイをドレスコードとした着席形式で開催。約2,000席のチケットは3分でソールドアウトし、世界各地からファンが集まった。

バンドにとって20年にわたる活動を振り返る特別な公演である一方、Parkway Driveの5人が世界各地で活躍するオーケストラ奏者と演奏する、キャリアの中でも技術的に大きな挑戦となったステージだった。公演はバンド自身によって大規模な資金を投じて制作されている。

セットリストには「Carrion」「Horizons」「Wild Eyes」「Dark Days」「Crushed」などを収録。「Welcome to Country」にはMatthew Doyle、「Shadow Boxing」にはNooky、「A Deathless Song」にはJenna McDougallがゲストとして参加している。

また、この公演を軸にした長編作品『PARKWAY DRIVE: HOME』もMushroom Studiosから公開される。映画ではシドニー・オペラハウス公演だけでなく、その実現までの舞台裏やバンドが抱えた葛藤、Parkway Driveとファンの関係も描かれる。

『PARKWAY DRIVE: HOME』は11月10日にシドニーのState Theatreでワールドプレミアを開催し、その後オーストラリアの一部映画館で上映される予定。ライブアルバムは映画のサウンドトラックとして位置付けられている。

『HOME — Live At The Sydney Opera House』収録曲

1. Welcome to Country (feat. Matthew Doyle)
2. Home Is for the Heartless
3. Glitch
4. Prey
5. Carrion
6. Soul Bleach
7. Horizons
8. Shadow Boxing (feat. Nooky)
9. Chronos
10. The Colour of Leaving
11. The Greatest Fear
12. Cemetery Bloom
13. The Void
14. Drums of War
15. Dark Days
16. Darker Still
17. Crushed
18. A Deathless Song (feat. Jenna McDougall)
19. Sacred
20. Wild Eyes

『HOME — Live At The Sydney Opera House』
2026年12月4日リリース
Epitaph Records

Pre-order
https://parkwaydrive.ffm.to/home-live

Official Website
https://www.parkwaydriverock.com/

Trivium、黒澤明『蜘蛛巣城』や日本の怪奇映画から着想を得たニューアルバム『Crown In The Grave』11月20日リリース決定! タイトル曲&MV公開

Photo Credit: Rob Aboltins

Triviumが、11thスタジオアルバム『Crown In The Grave』を2026年11月20日にRoadrunner Recordsからリリースすることを発表した。あわせてタイトル曲「Crown In The Grave」をリリースし、公式ミュージックビデオを公開している。『Crown In The Grave』は、2021年の『In The Court Of The Dragon』以来となるフルアルバムで、全12曲を収録。Matt Heafy(Vo / G)、Corey Beaulieu(G)、Paolo Gregoletto(Ba)、Alex Rüdinger(Dr)による現在のラインナップで制作された。

バンドは今回、フロリダ州オーランドに構えた自分たちのクリエイティブ拠点The Hangarで初めてアルバムを制作。長年Triviumを手掛けてきたJosh Wilburがプロデュースを担当し、ミックスではVolbeatやAmon Amarthなどを手掛けてきたJacob Hansenと初めてタッグを組んだ。

また、本作ではAlex Rüdingerが正式メンバーとしてスタジオ制作に参加している。Rüdingerは2015年にもTrivium加入の可能性があったものの、当時は別の活動を選択。約10年を経てバンドへ加わり、ドラムだけでなくソングライティング面でも作品に貢献したという。

アルバムの方向性を決める大きなきっかけとなったのが、黒澤明監督による1957年の映画『蜘蛛巣城(Throne of Blood)』。シェイクスピアの『マクベス』を日本の戦国時代へ置き換えた同作からタイトル曲の着想を得たことを起点に、1950〜70年代の日本のホラー映画や映画作品へと影響源を広げていった。

Paolo Gregolettoは、11作目まで到達すると過去のスタイルに安住することも、変化そのものを目的として自身を作り替えることも容易だと説明。その中間にある場所を探し、これまで培ってきたTriviumらしさを残しながら、それをこれまでとは異なる方法で表現することを目指したと語っている。

タイトル曲「Crown In The Grave」のミュージックビデオはPavel Trebukhinが監督。日本の能から着想を得たポストアポカリプス的な世界を舞台に、煙に包まれた道場で登場人物たちが迫る対決に備える姿が描かれている。バンドが長年関心を持ってきた日本の古典演劇や武道も映像のモチーフとなった。

ソングライティングでは、Metallica『The Black Album』、Megadeth『Countdown To Extinction』、Soundgarden『Superunknown』といった1990年代のアルバムも参照。Corey Beaulieuは、大きなリフと大きなフックを持つ楽曲へ焦点を絞り、自分たちが作りたかったアルバムを完成させたと説明している。

Triviumはアルバムのリリース前となる11月から北米ヘッドラインツアーを開催し、In Flames、Orbit Culture、Fit For An Autopsy、Frozen Soulが参加。2027年春にはIn Flamesとのヨーロッパ/UKツアーも予定され、Paleface SwissとVOLAが全公演のサポートを務める。

『Crown In The Grave』収録曲

1. Jorōgumo
2. Crown In The Grave
3. Dead Inside Of Me
4. The Terror
5. The Haunting Never Ends
6. Lie of It All
7. Blackout the Dawn
8. Paradise Of Sinners
9. Death Throes
10. The Agony
11. Devour Your Dreams
12. Serpents in The Flames

『Crown In The Grave』
2026年11月20日リリース
Roadrunner Records

Pre-order / Streaming
https://trivium.lnk.to/CrownInTheGrave

「Crown In The Grave」Streaming
https://trivium.lnk.to/CITG

Official Website
https://www.trivium.org/

メロディック・デスメタル・レジェンド “Amon Amarth”、北欧神話のOdenを軸に描く全10曲収録のニューアルバム『The Allfather Awakens』リリース!

Credit: Sylwia Makris & Christian Martin Weiss

スウェーデンのAmon Amarthが、13thスタジオアルバム『The Allfather Awakens』を10月2日にMetal Blade Recordsからリリース。あわせて、収録曲「The Allfather Awakes」のOfficial Visualizerを公開した。

『The Allfather Awakens』は全10曲を収録。これまでの作品と同様、戦争、知恵、死、魔術、詩などと結び付けられる北欧神話のOden(オーディン)が歌詞やアートワークを貫くモチーフとなっている。ただし、ひとつの物語を描くコンセプトアルバムではなく、歴史や神話から着想を得た、争いや犠牲をめぐる複数の物語によって構成された作品だ。

今回公開された「The Allfather Awakes」は、アルバム全体のテーマにもつながる一曲。ボーカル/作詞を担うJohan Heggは、未来へ進むためには知恵、知識、事実が指針にならなければならないという考えを楽曲について語っている。作品には先行公開された「Gjallarhorn」「Eight Legs Of Thunder」などに加え、Amon Amarthにとって初のアコースティックへの試みとなる「Upphaf」も収録。「Upphaf」では北欧神話における世界の起源を題材としている。

『The Allfather Awakens』では制作方法にも変化を加えた。バンドはツアー終了後にまとめて曲を書くのではなく、ツアー中からソングライティングを開始。デンマークにあるプロデューサーJacob Hansenのスタジオで、数カ月の間隔を空けた2度のセッションを行った。

最初のレコーディングは2025年春に行われ、最終的な録音は2026年3月に完了。各楽曲を1曲ずつ完成させ、ドラム、ギター、ボーカルまで仕上げてから次の曲へ進む方法を採用した。

ギターサウンドについても、近年使用してきた5150アンプからMarshallへ戻すなど、やや異なるアプローチを導入。アルバムのカバーアートは、これまでAmon Amarthの複数作品を手掛けてきたTom Thielが制作した。

Amon Amarthはアルバム発売後、10月9日のマンチェスター公演からUK/ヨーロッパツアー「THE ALLFATHER AWAKENS TOUR」をスタート。Orbit Culture、Soilworkとともに各地を巡り、新作の世界観を反映した新たなステージプロダクションも導入する。

 

『The Allfather Awakens』収録曲

1. Gjallarhorn
2. Eight Legs Of Thunder
3. Kvasir’s Blood
4. We Rule The Waves
5. Upphaf
6. Die With A War Cry
7. Raven God
8. The Allfather Awakes
9. Oden’s Hunt
10. Ascending Like An Eagle

『The Allfather Awakens』
2026年10月2日リリース
Metal Blade Records

Streaming / Listen
https://lnk.to/TheAllfatherAwakens

Bandcamp
https://amonamarth.bandcamp.com/album/the-allfather-awakens

Official Website
https://amonamarth.com/

Fervence、新曲「Ascension」ミュージックビデオ公開! Metal Blade Recordsからのデビュー作『Constructs』は10月リリース

テキサスを拠点とするプログレッシブメタルコアバンドFervenceが、ニューシングル「Ascension」のミュージックビデオを公開した。同曲は2026年10月16日にMetal Blade Recordsからリリースされるニューアルバム『Constructs』から、「Zenith」に続く第2弾シングルとなる。ミュージックビデオはTom Flynnが監督を担当。ギタリストのTrent Odnealは「Ascension」について、アルバムには“混沌”が必要だと感じたことから生まれた楽曲だと説明している。

Odnealが目指したのは、短く、速く、突然現れるような楽曲。束の間の内省が訪れたかと思えば、すぐに再び混沌へ引き戻されていく“熱に浮かされた夢”のような感覚を楽曲へ落とし込んだという。「Ascension」は2分32秒というコンパクトな構成で、『Constructs』の9曲目に収録される。

『Constructs』はFervenceにとってMetal Blade Recordsからリリースする初のフルアルバム。全11曲を通して、人生、死、感情、人間関係にまつわる個人的な経験を音楽と歌詞の両面から掘り下げている。

バンドは2025年を通じて新作の制作を進め、「Zenith」「Ascension」「Oculum」などを完成させた。Odnealは2020年のデビューアルバム『Ghost』以降のソングライティングについて、ヴォーカルがメロディを展開できるスペースを以前より多く残し、楽曲構成、ムード、大きなコーラスへ向かう流れを重視するようになったと説明している。

アルバムタイトルの『Constructs』には、人間のアイデンティティ、関係、野心、経験といったものも、最終的には記憶の中に作られた“構築物”であるという考えが込められた。ギターのAustin Bentleyは、人生で歩む異なる道が現在の自分を形作る一方、それらもやがて崩れ、最後には誰もが消えていくという視点をタイトル曲へつなげている。

制作はTrent OdnealとAustin Bentleyがプロデュースを担当し、Zack Ohrenがミックスとマスタリングを手掛けた。アルバムアートワークはBillelisによる3D作品で、楽曲でも扱われる“美しいものも最終的には崩壊する”というテーマをビジュアルへ反映している。

Fervenceは2019年、ネバダ州リノでTrent Odnealのソロプロジェクトとして始動。2020年に1stアルバム『Ghost』を発表し、2023年にはStevie B.をヴォーカルに迎えた現在の体制へ移行した。2024年には4曲入りEP『Realm // One』をリリースしている。

現在はStevie B.(Vo)、Trent Odneal(Gt/Programming)、Austin Bentley(Gt/Programming)、Jon Daniels(Ba)、Chris Tufino(Dr)の5人編成。バンドは現在テキサス州オースティンを拠点として活動している。

『Constructs』発売日の10月16日からはEnthronementとのツアーも開始。ダラスを皮切りにラファイエット、ローガンビル、ローリー、シャーロット、リッチモンド、ブルックリン、ボストンなどを巡り、11月1日のタイラー公演まで続く。

『Constructs』収録曲

1. Pathways
2. Oculum
3. Interwoven
4. Miasma
5. Maelstrom
6. The Things We Can’t See
7. Zenith
8. Ghost II
9. Ascension
10. Providence
11. Constructs

『Constructs』
2026年10月16日リリース
Metal Blade Records

Pre-order / Official

https://www.metalblade.com/fervence/

Bandcamp

https://fervence.bandcamp.com/album/constructs

Trivium、日本の“本音と建前”から着想を得た新曲「Dead Inside Of Me」リリース 約5年ぶりとなるニューアルバムの幕開け

Triviumが、ニューシングル「Dead Inside Of Me」を2026年9月16日にRoadrunner Recordsからリリース。Pavel Trebukhinが監督を務めたオフィシャル・ミュージックビデオも公開された。「Dead Inside Of Me」は、現在制作が進められている11thスタジオアルバムからの第1弾シングル。フルアルバムとしては2021年の『In The Court Of The Dragon』以来となり、アルバムタイトルや発売日などの詳細は今後発表される。

ベーシストのPaolo Gregolettoによると、楽曲は2025年夏、新曲制作を続けた長い一日の終わりに生まれたという。出発点となったのは、彼が5~6年ほど前から温めていた「Slam」という仮タイトルのリフだった。

制作では、対照的なアイデアをひとつの曲に組み合わせることを重視。Gregolettoは、デスメタルのリフをスタジアムロックのように演奏し、スクリームとクリーンヴォーカルを別々のものではなく、ひとつの声として絡み合わせるという明確なイメージを持って楽曲を完成させたと説明している。

歌詞の着想源となったのは、日本の「本音」と「建前」という考え方。自分の内側にある本当の感情と、それを隠すために外の世界へ見せる顔との間に生じる緊張をテーマとしている。

サウンドはギターを前面に出した重いグルーヴとスラッシュメタル的なリフを軸に、メロディとギターソロを組み合わせた構成。新作アルバムへ向けた最初の楽曲として、現在のTriviumが目指す方向性の一端を提示した。

ミュージックビデオはPavel Trebukhinが監督。人間の精神がより暗い場所へ落ちていく過程を映像化し、楽曲が扱う内面と外面の乖離というテーマを視覚的にも掘り下げている。

Triviumは2025年10月に3曲入りEP『Struck Dead』をリリース。「Bury Me With My Screams」「Struck Dead」「Six Walls Surround Me」を収録し、バンドがフロリダ州オーランドに所有するThe Hangarをレコーディング環境として活用しながら制作された。

現在はMatthew K. Heafy、Corey Beaulieu、Paolo Gregoletto、Alex Rüdingerによる編成で活動。Rüdingerは2025年からライブと新曲制作に参加しており、ニューアルバムはこのラインナップによる新たな時代へつながる作品となる。

11月5日からはIn Flames、Orbit Culture、Fit For An Autopsy、Frozen Soulを迎えた北米ヘッドラインツアーを開催。セントピーターズバーグからスタートし、12月19日のシャーロット公演まで各地を巡る。さらに2027年春にはIn FlamesとのUK/ヨーロッパツアーも予定されており、Paleface SwissとVOLAが全日程に参加する。

「Dead Inside Of Me」
2026年9月16日リリース
Roadrunner Records

Streaming

https://trivium.lnk.to/deadinsideofme

Official Website

https://www.trivium.org/

Orbit Culture、日本盤限定曲「Nuclear God」のミュージックビデオ公開! 『Death Above Life』デラックス版に収録

スウェーデンのメタルバンドOrbit Cultureが、「Nuclear God」のミュージックビデオを公開した。同曲は2025年のアルバム『Death Above Life』日本盤にボーナストラックとして収録されていた楽曲で、10月9日にCentury Media Recordsから発売される『Death Above Life (Deluxe Edition)』にも追加収録される。

今回のミュージックビデオには、バンドが夏のフェスティバル出演を通じて撮影してきた映像を使用。Orbit Cultureは、映像を整理する中で、自分たちを取り巻くファンとコミュニティへのトリビュートにしたいと考えたと説明している。

バンドによれば、「Nuclear God」の絶え間なく押し寄せるような混沌とした楽曲の性格が、各地のライブで収められた瞬間と合致したという。集められた映像はRiivataによってひとつのミュージックビデオへまとめられた。

『Death Above Life (Deluxe Edition)』は、2025年10月に発表された『Death Above Life』を拡張した全14曲入りの作品。日本盤限定だった「Nuclear God」に加え、未発表曲「Spiral Head」「The Form Not Meant To Be」、チェリストのTina Guoをフィーチャーした「The Path I Walk」の別バージョンという4曲が追加される。

通常盤の『Death Above Life』は、Orbit Culture自身がプロデュースし、Humanity’s Last Breath、Vildhjarta、Thrownなどでも知られるBuster Odeholmがミックスを担当した作品。ギター/ヴォーカル/ソングライターのNiklas Karlssonはアルバム制作時、作品がバンドにとって変化と新たな始まりを表していると説明していた。

同作では、バンドが以前から取り入れてきた映画音楽的なアプローチもさらに拡張。KarlssonはHans ZimmerやHoward Shoreといった作曲家からの影響にも言及しており、チェロやピアノを含む音色を取り入れながら、メタルのリフや楽曲構成により大きなスケール感を加えている。

デラックス版は、そのシネマティックな方向性をさらに掘り下げる位置付けで制作された。フィジカル版は2CD Mediabookと2LP Artbookが用意され、いずれも過去約1年半のライブ写真や舞台裏の写真を収めた40ページのブックレットが付属する。

リリース後にはツアーも続き、10月からAmon Amarth、Soilworkとともにヨーロッパを巡回。その後はTrivium、In Flames、Frozen Soulとともに北米ツアーを行う予定だ。

『Death Above Life (Deluxe Edition)』収録曲

1. Inferna
2. Bloodhound
3. Inside The Waves
4. The Tales Of War
5. Hydra
6. Nerve
7. Death Above Life
8. The Storm
9. Neural Collapse
10. The Path I Walk
11. Nuclear God
12. Spiral Head
13. The Form Not Meant To Be
14. The Path I Walk feat. Tina Guo

「Nuclear God」
2026年9月10日リリース
Century Media Records

『Death Above Life (Deluxe Edition)』
2026年10月9日リリース
Century Media Records

Pre-order

https://centurymedia.store/pages/orbit-culture-death-above-life

Bandcamp

https://orbitculture.bandcamp.com/album/death-above-life-deluxe-edition-24-bit-hd-audio

Official Website

https://www.orbitculture.com/

As I Lay Dying、ニューアルバム『As I Lay Dying』2027年2月リリース決定! アルバムからの新曲「Polarized」「Retribution」先行公開

As I Lay Dyingが、9枚目のスタジオアルバムとなるセルフタイトル作『As I Lay Dying』を2027年2月5日にNapalm Recordsからリリースする。2024年の『Through Storms Ahead』に続くフルアルバムで、現在のラインナップで制作する初のアルバムとなる。

発表にあわせて、ニューシングル「Polarized」と「Retribution」も公開された。両曲は新作の音楽性における対照的な側面を示す楽曲として事前に紹介されており、「Polarized」はよりメロディックなミッドテンポの楽曲で、クリーンヴォーカルを多く取り入れながらヘヴィさを維持。一方の「Retribution」は、クリーンヴォーカルを使用せず、速くダークでヘヴィな方向へ振り切った楽曲だとTim Lambesisは説明している。

Lambesisによれば、アルバムに収録されるその他の楽曲の多くは、この2曲が示す両極の間に位置するという。当初は12曲をレコーディングし、その中から10曲をアルバムへ収録する計画だと明かしていたが、その後レーベルやマネージメントとの協議を経て、アルバムの10曲は正式に決定した。

バンドは以前、「Polarized」と「Retribution」の公開後にファン投票を行うとしていたが、この投票によってアルバム本編のトラックリストが変更されるわけではないことも説明している。追加で制作を進めている2曲が存在し、投票結果はそれらのボーナスマテリアルを今後どのような形で発表するかを決める参考として使用される。

『As I Lay Dying』のプロデュースとエンジニアリングは、ヴォーカルのTim Lambesisとベース/クリーンヴォーカルのChris Clancyが担当。マスタリングはEagles、Billy Joelをはじめ数多くの作品に携わってきたTed Jensenが手掛けた。

現在のAs I Lay Dyingは、Tim Lambesis、Chris Clancy、ギタリストのBill HudsonとDon Vedda、ドラマーのTim Yeungによる5人編成。2024年に当時のメンバーが相次いで脱退した後、2025年に新たなラインナップが発表された。

現体制ではこれまでに「Echoes」と「If I Fall」をリリースしており、両曲もニューアルバムに収録。「Echoes」は2曲目、「If I Fall」は9曲目に配置される。

前作『Through Storms Ahead』は2024年11月にNapalm Recordsからリリースされた。今回のセルフタイトル作は、その後に再編されたAs I Lay Dyingによる最初のフルアルバムとして発表される。

『As I Lay Dying』収録曲

1. Satellites
2. Echoes
3. Relentless
4. The Cost to Stay
5. Polarized
6. Retribution
7. A Heart Meant to Break
8. No Way Out
9. If I Fall
10. After the Storm

『As I Lay Dying』
2027年2月5日リリース
Napalm Records

Official Website

https://asilaydying.com/

At The Gates、故Tomas Lindberg最後の録音を収めた『The Ghost of a Future Dead』を映像作品化 YouTubeで公開

スウェーデンのメロディック・デスメタルバンドAt The Gatesが、最新アルバム『The Ghost of a Future Dead』の全編を使用したアニメーション・ムービーを公開した。アルバムの音楽と歌詞をひとつのコンセプチュアルな物語として映像化した作品で、長年バンドとコラボレーションしてきたビジュアルアーティストCostin Chioreanuが制作を担当している。

Chioreanuは今回、ペインティング、撮影、編集、プロデュースに加え、映像全体のコンセプトも担当。これまで「The Dissonant Void」と「In Dark Distortion」の映像として一部が公開されていたが、残る楽曲の映像とフルアルバム版が新たに公開された。

Chioreanuは、このプロジェクトが自身にとってこれまでで最も負荷の大きかった仕事だったと説明している。作品そのものの密度に加え、制作を取り巻く状況も大きく影響したという。フルアルバムを対象としたアートビデオを手掛けるのは今回が初めてで、いくつもの限界を越える制作になったと振り返りながら、友人だったTomas LindbergとAt The Gatesのためのモニュメントを完成させられたことへの思いを語った。

『The Ghost of a Future Dead』は2026年4月24日にCentury Media RecordsからリリースされたAt The Gatesの8thスタジオアルバム。2025年9月に52歳で死去したヴォーカリストTomas Lindbergの最後のレコーディングを収めた作品でもある。

アルバムはLindberg自身の意向を尊重し、タイトル、ミックス、曲順、アートワーク、作品全体のプレゼンテーションを形にして完成。バンドはリリース発表時、本作をTomas Lindbergが残したレガシーとして位置付けていた。

レコーディングとミックスはJens Bogrenがスウェーデン・エレブルーのFascination Street Studiosで担当。Tony Lindgrenがマスタリングを手掛け、アルバムアートワークはRobert Samsonowitzが制作した。

また、『The Ghost of a Future Dead』は、2022年にバンドへ復帰したオリジナルギタリストAnders Björlerが、2014年作『At War with Reality』以来となるAt The Gatesのスタジオアルバム制作に参加した作品でもある。Tomas Lindberg、Anders Björler、Jonas Björler、Martin Larsson、Adrian Erlandssonによるラインナップで制作された。

『The Ghost of a Future Dead』収録曲

1. The Fever Mask
2. The Dissonant Void
3. Det Oerhörda
4. A Ritual of Waste
5. In Dark Distortion
6. Of Interstellar Death
7. Tomb of Heaven
8. Parasitical Hive
9. The Unfathomable
10. The Phantom Gospel
11. Förgängligheten
12. Black Hole Emission

『The Ghost of a Future Dead』
2026年4月24日リリース
Century Media Records

Streaming / Bandcamp

https://centurymedia.bandcamp.com/album/the-ghost-of-a-future-dead-24-bit-hd-audio

Official Website

https://www.atthegates.se/

Alissa White-Gluz率いる新バンド”BLUE MEDUSA”、新曲「Crocodile.」MV公開!

元ARCH ENEMY/THE AGONISTのボーカリスト Alissa White-Gluz率いるBLUE MEDUSAが、3rdシングル「Crocodile.」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。「Checkmate」「Flying Monkey」に続く新曲として、バンドが築き始めた独自の世界観をさらに広げている。

「Crocodile.」の中心にあるのは、何か危険なものが近くにいると直感しながら、その正体や場所を特定できない不安だ。明確な脅威を提示するのではなく、視線を感じる感覚や、何かが水面下で待ち構えているような予兆を音楽へ変換。安全と危険の境界が徐々に曖昧になっていく緊張感を作り出した。

BLUE MEDUSAは単純な力強さだけに頼らず、ヘヴィネス、メロディ、実験性、個人的な表現を同時に取り込むことを掲げるプロジェクト。「Crocodile.」でも攻撃性を維持しながら、不穏な空間や抑制された緊張を使って恐怖を膨らませていく。

今回のミュージックビデオは、BLUE MEDUSAが完全なバンド編成で演奏する姿を初めて収めた映像でもある。Alissa White-Gluzに加え、ギターのAlyssa DayとDani Sophia、ベースのAlicia Vigil、ドラムのDelaney Jasterがそろって登場した。

さらに、ポルトガルのデスメタル・バンド OKKULTISTのBeatriz Marianoがゲストボーカルとして参加。ミュージックビデオにも出演し、「Crocodile.」が持つダークな世界観に新たな声とキャラクターを加えている。

映像はWhite-Gluzと監督 Vicente Corderoが再び共同制作した。これまでのBLUE MEDUSA作品から続くビジュアル面の流れを引き継ぎながら、新バンドとしての姿をより明確に提示する一本に仕上がった。

BLUE MEDUSAは2026年3月に正式始動。White-Gluzはこのバンドについて、自身が長年築いてきたものをさらに進化させ、完全な芸術的ビジョンを制限なく表現できる場所だと説明している。

ギターにはMINDSCAR/ABSENTIAのAlyssa Day、元Till LindemannのDani Sophiaが参加。ライブではDRAGONFORCE/VIGIL OF WARのAlicia Vigilがベース、STITCHED UP HEARTのDelaney Jasterがドラムを担当する。

デビュー曲「Checkmate」ではヘヴィなリフ、メロディ、White-Gluzの幅広いボーカルを前面に押し出し、続く「Flying Monkey」では心理的な比喩や象徴を織り込んだダークな世界へ踏み込んだ。「Crocodile.」はその流れをさらに深め、危険を察知する本能そのものを楽曲の核に据えている。

BLUE MEDUSAは9月18日にLouder Than Life、10月2日にAftershock Festivalへ出演予定。2027年にはWacken Open Air、Leyendas Del Rock、Summer Breeze Open Airへの出演も決定しており、新曲の発表と並行して本格的なライブ活動へ移行していく。

BLUE MEDUSA

Alissa White-Gluz : Vocals
Alyssa Day : Guitar
Dani Sophia : Guitar
Alicia Vigil : Bass
Delaney Jaster : Drums

「Crocodile.」
2026年9月4日リリース

Official

https://linktr.ee/alissawhitegluz

Darkest Hour、新曲「Suffer Divine」MV公開! 怒り、希望を詰め込んだニューアルバム10月30日発売

Photo – Pep Willams

アメリカ・ワシントンD.C.のメタルコア・バンド Darkest Hourが、11thスタジオアルバム『Suffer Divine』を10月30日にMNRK Heavyからリリースすることを発表した。あわせて、アルバム表題曲「Suffer Divine」のオフィシャル・ミュージックビデオも公開されている。

「Suffer Divine」は、正義と責任をテーマにした楽曲。ボーカルのJohn Henryは、憎悪や分断を広めることを選び、自らのエゴを満たすために他者を傷つける人々へ向けた曲だと説明している。

ニューアルバム『Suffer Divine』は全11曲を収録。Darkest Hourが長年築いてきたメタルコアとメロディック・デスメタルの融合を軸に、スラッシュメタル由来のスピード感と攻撃性、密度の高いギターワークを前面に押し出した作品となる。

ギタリストのMike Schleibaumは、新作について「怒り、スラッシュ、攻撃性に満ちている」と表現する一方、音楽的には非常に密度が高く、メロディック・デスメタルへの愛情から生まれた作品でもあると説明している。

アルバム全体のコンセプトでは、自分自身が経験した苦しみから自己価値や意味を見いだすという考えを扱う。Schleibaumによれば、『Suffer Divine』の制作そのものがそのテーマを体現する過程となり、怒り、痛み、苦悩を注ぎ込みながらも、作品の中には同じだけの希望が存在しているという。

そのため『Suffer Divine』は、単純に怒りだけを吐き出す作品ではなく、希望、怒り、共感という異なる感情を同時に抱えたアルバムとして完成した。

プロデュース、エンジニアリング、ミックスはMark Lewisが担当。WhitechapelやCannibal Corpseなど数多くのヘヴィミュージック作品に携わってきたLewisとともに制作され、現在のDarkest Hourの演奏力と、バンドが持つメロディック・デスメタル由来のサウンドをより明確に引き出している。

「Suffer Divine」のミュージックビデオはThomas Mignoneが監督を担当。Darkest Hourは今回のアルバムに向けてMignoneと4本のミュージックビデオを撮影しており、表題曲はその第1弾として公開された。

現在のDarkest HourはJohn Henry、Mike Schleibaum、Nico Santora、Aaron Deal、Travis Orbinによる5人編成。1990年代半ばからパンク/ハードコアとメロディック・デスメタル、スラッシュメタルを融合し、アメリカのメタルコア・シーンを代表する存在として活動を続けてきた。

11月からはライブ活動も本格化し、Fear Factory、Brotalityとともにアメリカツアーを開催。スプリングフィールド、ウィチタ、デンバー、シアトル、ポートランド、サンディエゴ、ポモナ、ロサンゼルスなどを巡る予定となっている。

『Suffer Divine』収録曲

1. All Cruelty Springs From Weakness
2. Gods Of Decay
3. No Conquered Hearts
4. Salvation
5. Suffer Divine
6. Warrior
7. Vile Angel
8. The Unforgiving Hand
9. Tribalist
10. Everyday Horrors
11. A Story Of Redemption

『Suffer Divine』
2026年10月30日リリース
MNRK Heavy

Pre-order

https://darkesthour.ffm.to/sufferdivine

Official

https://officialdarkesthour.bandcamp.com/

In This Moment、9thアルバム『WITCH』リリース Dayseeker参加の新曲「I Want To Believe」MVも公開

アメリカのオルタナティブ・メタル・バンド In This Momentが、9thスタジオアルバム『WITCH』を8月28日にBetter Noise Musicからリリースした。アルバム発売に合わせ、Dayseekerのボーカリスト Rory Rodriguezを迎えたニューシングル「I Want To Believe」のオフィシャル・ミュージックビデオも公開されている。

「I Want To Believe」では、In This MomentのMaria BrinkとRory Rodriguezがボーカルを掛け合う構成を採用。Brinkは同曲について、暗闇が迫る中で守ろうとする小さな光、終わりが避けられないと分かりながらも希望を手放さない気持ちを表現した楽曲だと説明している。

また、ひとつの章が終わろうとしている中でも、やがて新たな夜明けが訪れると信じようとする静かな戦いを描いた曲でもあるという。感情的なテーマに合わせ、ミュージックビデオもIn This Momentらしいシネマティックな映像作品として制作された。

Rory Rodriguezは、前年にDayseekerがIn This Momentとツアーを行った経験について触れ、バンドから非常に温かく接してもらったと振り返った。そのため、今回音楽面で一緒に作品を作るというアイデアにも強く惹かれたとコメントしている。

『WITCH』はIn This Momentにとって通算9作目のフルアルバムであり、Better Noise Music移籍後初のアルバムとなる。Maria Brinkは本作を、自身の内面的な変化を表明する作品と位置付けている。

アルバムでは、人間の内側に存在する二面性を受け入れ、痛み、迫害、苦悩といった経験を強さや力へ変えていく過程を描いた。Brinkにとって本作における“WITCH”とは単なる魔女という存在ではなく、自ら何かを生み出し、宇宙とつながりながら自身の現実を形作っていく創造者という意味を持っている。

ゲストアーティストも複数参加しており、「I Want To Believe」にはDayseeker、「Heretic」にはKim Draculaが登場。さらにPink Floydの「Another Brick In The Wall」のカバーにはKat Von Dが参加している。

アルバムにはこのほか、「Shame」「Crawl」「Sleeping With The Enemy」「Wrapped Around Your Finger」「Father」などを収録。ラストにはNine Inch Nailsの「Something I Can Never Have」のカバーが収められている。

In This Momentは『WITCH』のリリース後もライブ活動を展開し、9月からアメリカ各地で公演を予定。ルイビルで開催されるLouder Than Lifeへの出演を含め、シャーロット、ローリー、ヴァージニア・ビーチ、ウースター、デトロイト、ミルウォーキーなどを巡る。

『WITCH』収録曲

1. Shame
2. I Want To Believe feat. Dayseeker
3. Crawl
4. Into The Dark
5. Sleeping With The Enemy
6. Wrapped Around Your Finger
7. Heretic feat. Kim Dracula
8. Father
9. Without Me There’s No You
10. Another Brick In The Wall feat. Kat Von D
11. Something I Can Never Have

『WITCH』
2026年8月28日リリース
Better Noise Music

ストリーミング/購入

https://inthismoment.lnk.to/witch

Official Website

https://inthismomentofficial.com/

Amon Amarth、ニューシングル「Eight Legs Of Thunder」公開 北欧神話とモダン・ウェスタンを融合したシネマティックMVも

Photo. :Sylwia Makris & Christian Martin Weiss

スウェーデンのメロディック・デスメタル・バンド Amon Amarthが、ニューシングル「Eight Legs Of Thunder」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月2日にMetal Blade Recordsからリリースされるニューアルバム『The Allfather Awakens』からの第3弾先行シングルとなる。

「Eight Legs Of Thunder」はアルバムの2曲目に収録される楽曲で、オーディンが乗る八本脚の馬を題材にしている。『The Allfather Awakens』では、Amon Amarthが長年取り上げてきた北欧神話を再び大きな軸に据え、オーディンを中心に、歴史から着想を得た戦いや犠牲の物語を描く。コンセプトアルバムではないものの、全10曲を通して共通する神話的な世界観が展開される。

ミュージックビデオはDariusz Szermanowiczが監督を担当。Szermanowiczによると、今回の映像では従来型のメタル・ミュージックビデオから再び距離を置き、現代的な西部劇の荒々しく埃っぽい空気感と、オーディンの八本脚の馬をめぐる暗く壮大な神話を融合させたという。

映像では、カウボーイ映画を思わせる緊張感やアクションに北欧神話の要素を重ね、ダークユーモアも加えられている。Szermanowiczは、単に一本のミュージックビデオを作るのではなく、映画的なスケールを持つ作品として仕上げることを目指したと説明している。

『The Allfather Awakens』からはこれまでに、オープニング曲「Gjallarhorn」が公開されているほか、アルバム発表前にはAmon Amarth初の本格的なアコースティック曲「Upphaf」もリリースされた。「Upphaf」では現代的なメロディック・デスメタルの激しさを取り払い、長屋の炉端で語り継がれる北欧叙事詩を思わせるミニマルなアレンジを取り入れている。

『The Allfather Awakens』には全10曲を収録。「Gjallarhorn」「Eight Legs Of Thunder」「Kvasir’s Blood」「We Rule the Waves」「Upphaf」「Die With a War Cry」「Raven God」「The Allfather Awakes」「Oden’s Hunt」「Ascending Like an Eagle」が収められる。

アルバム発売後には、同じスウェーデン出身のOrbit Culture、SoilworkとともにUK/ヨーロッパツアーを開催する。10月9日のマンチェスター公演からスタートし、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヨーテボリ、ストックホルム、ヘルシンキ、ベルリン、ミラノ、バルセロナ、マドリードなどを巡り、11月15日のリスボン公演まで日程が組まれている。

『The Allfather Awakens』収録曲

1. Gjallarhorn
2. Eight Legs Of Thunder
3. Kvasir’s Blood
4. We Rule the Waves
5. Upphaf
6. Die With a War Cry
7. Raven God
8. The Allfather Awakes
9. Oden’s Hunt
10. Ascending Like an Eagle

『The Allfather Awakens』
2026年10月2日リリース
Metal Blade Records

Pre-order/Pre-save

THE ALLFATHER AWAKENS

Official Website

THE ALLFATHER AWAKENS

Butcher Babies、新作『NIGHTBLOOM』10月リリース決定! 「苦しみではなく、生き延びたこと」をテーマに新曲「Blame It on the Wind」MV公開

アメリカのメタル・バンド Butcher Babiesが、ニューアルバム『NIGHTBLOOM』を10月2日にJudge & Jury Recordsからリリースすることを発表した。あわせて、最新シングル「Blame It on the Wind」のオフィシャル・ミュージックビデオを公開している。

『NIGHTBLOOM』は全10曲を収録。Howard Bensonがプロデュースを担当し、Joe Rickard、Neil Sanderson、Henry Fluryが共同プロデューサーとして参加した。また「Songbird」ではCameron Pierce MizellとEvan McKeeverが追加プロダクションを手掛けている。

ボーカルのHeidi Shepherdは、新作の制作が自身のセラピー体験から始まったと説明している。数年前、自分を責め続ける感情や自己不信から抜け出せない時期を過ごし、SNSから離れて人生で初めてセラピーを受け始めたという。そこから、長年抑え込んできたトラウマや記憶、感情と向き合うことになり、それらを書き出すようになった。

Shepherdが題材にしたのは、20年以上前の結婚生活の破綻、離婚へとつながった出来事、愛していた相手が別の人物へ惹かれていく様子を目の当たりにした経験、何十年も記憶に残り続けた一夜の関係、元恋人の死、宗教コミュニティから疎外された経験、そして20年来の親友を失ったことなど。セラピーを通して、それまで自分でも重さに気づいていなかった出来事を掘り起こしていったと振り返っている。

そうした暗い記憶を再び経験しながら楽曲を書く過程で、Shepherdは過去の出来事を別の形へ変えることができたという。『NIGHTBLOOM』について、「苦しみについてのアルバムではなく、生き延びたことについてのアルバム」と説明し、失恋、不安、裏切り、痛みそのものだけでなく、その経験から何が生まれたのかを描いた作品だと語った。暗い季節の中からでも何かが育ち、花開くことがあるという考えがアルバムタイトルにも込められている。

ギタリストのHenry Fluryは、アルバム制作全体のテーマを「目的を持って書くこと」だったと説明。楽器の各パート、音のレイヤー、歌詞に至るまで意味を持たせ、すべてのディテールをひとつの物語を伝えるために作り上げたとし、『NIGHTBLOOM』をButcher Babiesにとって最も重要な作品だと位置づけている。

最新シングル「Blame It on the Wind」は、長年心に残り続けた関係を題材にした楽曲。Shepherdによると、2012年の一夜限りの関係として始まったものが、その後何年にもわたって自身に影響を与えるつながりへ変化したという。相手への欲望から離れられないことや、自分の選択への責任を認める代わりに周囲の状況を理由にしてしまう心理を描いている。

Butcher Babiesは2026年もライブ活動を継続しており、Chad Grayとともにアメリカ各地を巡るツアーを開催。9月18日にはケンタッキー州ルイビルで開催されるLouder Than Life Festivalにも出演する予定となっている。

『NIGHTBLOOM』収録曲

1. Lost in Your Touch
2. Sincerity
3. Blame It on the Wind
4. Broken & Beautiful
5. Are You Waiting Up?
6. Black Clouds Over Georgia
7. Fever In My Neck
8. Songbird
9. Leaving California
10. Black Dove

『NIGHTBLOOM』
2026年10月2日リリース
Judge & Jury Records

Pre-save

https://ffm.to/nightbloom

Official Website

https://butcherbabies.com/