フィンランドの巨匠”Amorphis”、ニューシングル「Crowned In Crimson」MV公開 — 映画『Son of Revenge – The Story of Kalevala』テーマ曲

フィンランド出身のメロディックデスメタル/プログレッシブメタルバンド Amorphis が、新シングル 「Crowned In Crimson」 とその公式ミュージックビデオを公開した。楽曲は現在デジタル配信サービスで視聴可能となっており、映像も各種プラットフォームで視聴できる。

「Crowned In Crimson」は、2026年1月16日公開予定の映画 『Son of Revenge – The Story of Kalevala』 のメインテーマ曲として制作された楽曲である。映像では、フロントマン Tomi Joutsen とその娘 Iida Joutsen による父娘ヴォーカル共演がフィーチャーされており、神話的な世界観と哀愁を帯びたサウンドが展開されている。

歌詞は長年のコラボレーター Pekka Kainulainen によって執筆され、フィンランド叙事詩『Kalevala』に登場する悲劇の英雄 Kullervo の物語を描いた内容となっている。音楽的には、2025年リリースのアルバム Borderland の流れを受け継ぎつつ、シネマティックな表現を併せ持つ構成である。

映像制作には映画監督 Antti Jokinen が関与しており、作品の世界観を映像として投影する試みがなされている。楽曲は映画タイアップのための単体シングルとして位置づけられているが、Amorphis のディスコグラフィーに新たな象徴的作品として追加される。

Stream, get the single here: https://amorphis.rpm.link/crownedYT

Songwriter and guitarist Esa Holopainen comments: “Director Antti Jokinen got in touch with us and briefly told us about his ambitious film project. We arranged a meeting with him during which we were able to see visual material from the film and go through the script. Antti hoped that AMORPHIS would create the film’s theme song – a project we agreed to immediately.”

“AMORPHIS’ music feels like strength wrapped in beauty – heavy enough to shake the landscape yet poetic. Their music really lifts my spirit into the world of Kalevala myths and its characters. Exactly what I was looking for when thinking about the theme song for my film. I’m very pleased they agreed to do it,” adds director Antti J. Jokinen.

 

東京発!メロディック・デスメタル・バンド”The Oath of the Wolves”、ファーストアルバム『Crownless Ages』リリース

2022年に結成された東京発メロディック・デスメタル・バンド、The Oath of the Wolvesが、ファーストアルバム『Crownless Ages』をBlack-listed Recordsよりリリースしました。2025年11月には先行シングル「Whispers of the Damned」を配信リリース、オーケストラやシンセサイザーを積極的に取り入れ、より広がりのあるサウンドと高い透明性を備えた新たな音楽性を提示し話題となっていた。

先行シングル配信URL : https://linkco.re/hmGhDHU3

ミャンマー人のkoko(vo)が放つ歌声と咆哮は凶暴かつ内に眠る様々な感情を揺さぶり、思わず口ずさんでしまうキャッチーなメロディはいつまでも心に響いて離れない。ツイン・リードで駆け巡り、ブレイクダウンで落とすこのアルバムは、The Oath of the Wolves独自の世界観によって構築されている。

2026年2月11日(水祝)には東京・新宿ANTIKNOCKにてレコ発主催ライブの開催も。彼らのソーシャルメディアをフォローしよう!

イタリア発メロディック・デスの新旗手”5RAND”、ニューアルバム表題曲“Ordhalia”のミュージックビデオ公開

イタリア・ローマ出身のメロディック・デス/モダン・メタルバンド 5RAND が、最新アルバム『Ordhalia』の表題曲 “Ordhalia” のミュージックビデオを公開し、アルバムも同時リリースした。

“Ordhalia” はダークでシネマティックな旋律と激しいリフ、変拍子や劇的な展開を含む構成が特徴で、過去作からの進化を感じさせる。ボーカルにはクリーン/ダーティ双方が用いられ、メロディック・デスの枠にとらわれない幅広い表現が見られる。

バンド公式によると、『Ordhalia』はこれまで培ってきたモダンメタル/グルーヴ/メロディック・デスの要素を統合しつつ、新たな音像と構成に挑んだ意欲作。多くの楽曲でダークかつ叙情的なメロディが光る仕上がりとなっており、2025年のメタル・シーンにおける注目盤とされている。

Recorded and mixed by Marco Mastrobuono at Bloom Recording Studios.
Mastered by Jens Bogren at Fascination Street Studios, Sweden.

Directed and produced by: Kinorama Studios
Makeup: Valentina Parrino

チェコの新鋭女性モダンメタル・バンド “STELLVRIS”、新曲「Silence After Violence」MV公開&EP発売へ

チェコ・プラハ出身のモダンメタル/メタルコア・バンド STELLVRIS が、ニュー・シングル「Silence After Violence」のビジュアライザーを公開した。バンドはこの曲を、2025年11月7日リリース予定のEP『Shatter & Bloom』からの先行トラックと位置づけている。

ボーカルの Nicol Hofman は、この曲について若年層にも広がる社会の暴力性と苛立ちを反映した警告だと述べ、暴力や不安、怒りを「気づきと行動への呼びかけ」に変える意図を示している。

EP『Shatter & Bloom』では、重厚なギター/メタルコア・サウンドにエレクトロ要素やメロディックパートを融合させ、新たなサウンドと表現に挑む作品となっている。

STELLVRIS Official Website / Bandcamp:
https://stellvris.bandcamp.com

元ArchitectsのJosh Middletonによるメタル・バンドSylosis、2026年2月に新作『The New Flesh』リリース決定!+表題曲MV公開

イギリス出身のメタルバンド Sylosis が、7作目のスタジオ・アルバム『The New Flesh』を 2026年2月20日に Nuclear Blast Records からリリースすることを発表した。あわせて、同名の表題曲「The New Flesh」のミュージックビデオと配信も公開された。

アルバムのトラックリストは全11曲。収録曲には「Beneath The Surface」「Erased」「All Glory, No Valour」「Lacerations」「Mirror Mirror」「Spared From The Guillotine」「Adorn My Throne」「The New Flesh」「Everywhere At Once」「Circle Of Swords」「Seeds In The River」が含まれる。

バンドは声明で、新作について「ここ数年のツアーで培ったライブ感覚を反映した」「今までのアルバムで感じたことのないエネルギーが宿っている」と語っており、今回の作品が彼らにとって新たな一歩であると示唆している。

今回の発表にあわせて、Sylosis は 2026年初頭に欧州/UKツアー、そして春には北米ツアーを予定している。新作とともに世界各地でのライブ活動にも期待がかかる。

The New Flesh – Official Video & Pre-order Info:
https://sylosis.os.fan/

Sylosis Official Website:
https://sylosis.band.com

Lamb of God、話題の新曲「Parasocial Christ」公開&2026年北米ツアー発表

アメリカ・バージニア州リッチモンドを拠点とするヘヴィメタル・バンド Lamb of God が、ニュー・シングル「Parasocial Christ」を11月21日に公開した。

フロントマン Randy Blythe は本作について、「情報化時代が生んだ“注意経済”に人々の視線が集まり、私たちは商品として扱われている」という趣旨のコメントを残しており、ソーシャルメディアとの向き合い方を問い直す内容となっている。

この発表に合わせて、バンドは2026年春に全米ヘッドライン・ツアーを実施する予定で、サポートには Kublai Khan TX、Fit For An Autopsy、Sanguisugabogg が名を連ねている。

Lamb of God Official Website:
https://www.lamb-of-god.com

ex.Lamb of GodのドラマーChris Adlerの新バンド”Shallow Rising”、新曲「Further」のMV公開

1999年から2019年までグルーヴメタル・レジェンド、Lamb of Godに在籍していたドラマー、Chris Adler (クリス・アドラー)が、新プロジェクト Shallow Rising でシーンにカムバックしている。この度、シングル「Further」のミュージックビデオが公開され、大きな話題となっている。Shallow RisingはChrisに加え、Taylor Brandt (Bass) 、Tim Ossenfort (Guitar)、Alex Villarreal (Vocals)という4人体制。これから続々と新情報が解禁されるはずだ、今からバンドをフォローしておこう。

Chris Adler, ex drummer for groove metal legends Lamb of God, is back behind the kit with a new project, Shallow Rising. The band shared an official lyric video today for their debut track, “Further”.

Amon Amarthの元メンバーによる新バンド、”Fimbul Winter”が始動!

スウェーデン出身のメロディックデスメタル・バンド、Amon Amarthの元メンバー3人による新バンド、Fimbul Winterが活動を開始した。Fimbul Winterは、ドラマーNiko Kaukinen、ギタリストにAnders Biazzi、そしてAmon Amarthではドラマーとして在籍したFredrik Anderssonがリード・ギターを担当。 ベースはGustav Myrin、ヴォーカルはClint Williamsが担当している。Fimbul Winterは、2024年9月のクローズアップ・ボーテン・クルーズに初めてライブを行うとのこと。 バンドは次のように話している:

「今のところの焦点は、私たち全員が何らかの形で関わった古いデモ曲や名曲を演奏することだけど、すでにオリジナルの新曲を5曲書いてデモを作っていて、中にはもともとAmon Amarthのために書かれたリフを含む曲もあるんだ」。

「このアイデアは、Nikoが30年以上前に録音したデモ曲「The Arrival Of The Fimbul Winter」を50歳の誕生日パーティーで演奏したいと言ったことから始まった。Fredrikは面白そうだと思い、ギターを弾きたいと申し出た。 その後、Andersも参加することになり、さらに友人達が加わり、このユニークなラインナップとしてバンドになり、かつての礎となった楽曲を作ることが出来たんだ。 一緒に演奏するのがとても楽しかったし、3人の元メンバーがオールドスクールなキラー音源をたくさん持っていることに気づいたので、演奏を続け、最終的には新曲をレコーディングすることを決めた、というのがバンドの始まりさ」。

 

Three former Amon Amarth members have reunited to form a new band called Fimbul Winter (not to be confused with the early 90’s Norwegian black metal group Fimbulwinter.)

The lineup includes original Amon Amarth members Niko Kaukinen on drums and Anders Biazzi (formerly Anders Hansson) on guitar, along with former Amon Amarth drummer Fredrik Andersson, who now handles lead guitar duties. Joining them are Gustav Myrin on bass and Clint Williams on vocals.

Fimbul Winter is set to make their first official appearance at the Close-Up Båten cruise this September.

The band shared the following:

The focus for now is to play the old demo and classic songs we were all involved with in some way but we already have five original new songs written and demoed, some songs including riffs that were originally written for Amon Amarth, which will be recorded and released at some point.

The idea started with Niko wanting to play the demo ‘The Arrival Of The Fimbul Winter’, which he recorded over 30 years ago, at his 50th-birthday party. Fredrik thought it sounded like fun and offered to play the guitar. After that Anders was asked to join in and then with the addition of friends Linus Nirbrant on bass and Clint on vocals, a selected amount of friends got to experience this unique lineup and hear the tracks that once laid the foundation to what was to become. Having so much fun playing together and realizing all three former members had a ton of killer old-school material, the decision to keep on playing and to eventually record new songs was made.

『メロデスガイドブック 世界編』発売!

昨年出版され話題となった『メロデスガイドブック 北欧編』の続編となる、『メロデスガイドブック 世界編』が2024年7月10日にパブリブより出版されました。著者は内藤智裕さん。先日私の手元にも届きましたので、この本の魅力をRIFF CULTの読者の皆さんに向けて紹介してみたいと思います。

 


 

どんな本?

本書は、北欧編で紹介されたスウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランドとフェロー諸島の他に、世界各地に点在するメロデス・バンドを紹介したものとなっている。超メジャー級からローカルシーンでしか知られていないドマイナー級まで複数のレイヤーにまたがり、統一的なシーンを形成しているとは言い難いメロデスの全体像を把握することが出来る本書は、メロデスだけでなく、メタルコア・リスナーにもオススメしたい内容となっており、Sadist、Nightfall、Aephanemer、Stortregn、 Intestine Baalism、Blood Stain Childといったバンドのインタビューに加え、Carcass、The Black Dahlia Murderといった大御所の紹介、加えて 「モダンメロデス」「デスラッシュ」「東方メロデス」「ジブリ」をキーワードに書かれた興味深いコラムが多数収録されている。このジャンルに詳しくなくても、メロデスというジャンルを知る入門書としてもオススメ。もちろん、コアなファンも楽しめる内容だ。

 

『テクニカル・デスメタル・ガイドブック』との繋がり

本書のレビューを読み進めていくと、先日私が執筆した『テクニカル・デスメタル・ガイドブック』で紹介したバンドがいくつか掲載されている。自分がテクデス本を執筆している時のことを思い出したり、自分の書いたレビューを読み比べてみたりすると、「テクデス側からの視点」と「メロデス側からの視点」で聴くことで随分と印象の違うバンドがいるということが分かる。例えば、AllegaeonやInferiといったバンドは、「テクニカル・メロディック・デスメタル」とも言えるバンドで、どちらのガイドブックに載っていてもおかしくないバンドだ。この二つのバンドを、さっき述べた視点の違いを意識して聴き比べてみると、かなり違って聴こえてくる。

 

RIFF CULTが来日を企画したバンドも掲載されている

RIFF CULTのチームメンバーが運営しているRNR TOURSで招聘したことがあるバンドが掲載されていて驚きました。Light This City は2019年に初来日し、東名阪をツアー。かなり盛り上がった記憶があります。メンバーのLauraとBenはHeartsoundsというメロディックパンク・バンドでも活躍しており、HeartsoundsはEpitaph Recordsからアルバムをリリースした経歴もあり、こちらのツアーもRNR TOURSで企画しました。レビューの中に来日したことも明記されていて、自分のことのように嬉しかったですし、レビューも熱く、今一度アルバムを聴き返したいと思いました。

来日した時の写真。みんなとても良い方でした!

ファンの皆さんとの写真

 

日本のバンドの紹介が充実している

Intestine Baalism、Blood Stain Childといった「メロデス」を語る上で欠かせない国内バンドのインタビューは読み応えありました。人柄が伝わってくるインタビューは、そのバンドをもっともっと好きになれるし、こうして書籍という形で残ることにとても意味を感じます。インタビュー以外にも日本のメタル・シーンについて丸々1ページ使って書かれた概要もかなり良くまとまってましたし、RNR TOURS/RIFF CULTで過去にブッキングさせていただいた多くのバンドが掲載されているのも嬉しかった。Alphoenix、Myproofをはじめ、Thousand Eyes、Serenity in Murder、Desolate Sphere、懐かしのDeGraceのレビューまで載ってるのが凄いです。View from the Soyuzの名前まで載ってます。

 

Imperial Circus Dead Decadenceかっこいい

日本のバンドのレビューをじっくり読みながら聴いていましたが、Imperial Circus Dead Decadenceは本当にかっこいい。もちろん存在は知っているし、聴いたこともありましたが、レビューを読みながら聴くという体験をしてみると、良さがさらに感じられました。「獄」はビデオもかっこいい。

 

『メロデスガイドブック 世界編』を読んだ感想

メロデスは帯のキャッチにもあるように「親しみやすいデスメタル」として知られているかもしれないが、その分ジャンルとしての境界線が曖昧で、多種多様なメタルのサブジャンルが存在する現代では「何がメロデスでメロデスでないか」というのが人によって違うものになっている。今回、著者の内藤智裕さんやパブリブ編集長のハマザキカクさんが北欧編、世界編の2冊で「メロデス」の歴史を丁寧にまとめ、ガイドブックとして完璧なものを作ったことは世界的にみても本当に凄いことだと思います。

熱い後書きに内藤さんがこの本に込めた想いが詰まっていると感じました!皆さんもぜひ本書を手に取ってみてください!絶対損はしません!

 

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Dååth、ニュー・アルバム『The Deceivers』リリース! 収録曲「Unwelcome Return」のMV公開!

アメリカ・ジョージア州を拠点に活動するメロディック・デスメタル/グルーヴメタル・バンド、Dååth (ドス) が最新フルアルバム『The Deceivers』の収録曲「Unwelcome Return」のミュージックビデオを公開しました。

このリリースは、彼らの14年ぶりとなる新作スタジオ作品であり、Metal Blade Recordsより発売中である。前作はセルフタイトルアルバム『Dååth』で2000年にリリースされている。バンドには下記のメンバーが新加入している。

Jesse Zuretti Guitars, Orchestrations, Synthesizers (2022年加入) *Binary Codeにも所属中
David Marvuglio Bass (2023年加入) *Chuggernaut, Lesser Glowにも所属中
Krimh Drums (2023年加入) *Act of Denial, Krimh, Septicfleshにも所属中
Rafael Trujillo Guitars (lead) (2023年加入) *Obsidiousに所属中で、元Obscura

残っていたメンバーはオリジナル・ギタリストのEyal Leviと2008年に加入したボーカルSean Zatorskyの2名だ。

『The Deceivers』は、Dååthにとって重要な瞬間であり、彼らの技術力とブルータルな激しさの両方を示している。Leviは次のように語っている「今のDÅÅTHは、よりオーケストレーションされ、よりダイナミックになっている。よりメロディがあり、美しいんだ」。

Buy here: http://www.metalblade.com/daath

Comments Zuretti on “Unwelcome Return,” “What if Tim Burton’s 1989 Batman were scored by an epic orchestral metal band and not Danny Elfman? You can find out by listening to ‘Unwelcome Return’ – a vigilante track that lives in darkness, punishes offenders, and disappears into the night. It’s the sound of gothic era classical music fused at the lungs with furious vocals, pummeling drums, razor sharp guitar riffs, infernal orchestral composing, and wicked sound design. If someone tried stopping this track from playing, ‘Unwelcome Return’ would eviscerate anything standing in its way.”

Scar Symmetry、2024年5月来日決定!

スウェーデンを拠点に活動するメロディック・デスメタル・バンド、Scar Symmetry (スカー・シンメトリー) が、2024年5月に来日公演を行う。Scar Symmetryは2004年に結成され、今年20周年を迎えたベテラン。もともと2023年10月に来日が予定されていたが、延期となっていた。昨年出版された『メロデスガイドブック: 北欧編』でメロデスに注目が集まっている中、早々の延期日程が決まったのはありがたい。

このツアーにはアンドラ公国のPersefone、前回の来日時にもサポートを務めたOrpheus Omegaが一部帯同する予定だ。

 

▶︎Scar Symmetry Japan Tour 2024

2024年5月11日 (土曜日) : 愛知Lion Theater

2024年5月12日 (日曜日) : 東京Holiday Shinjuku

2024年5月13日 (月曜日) : 東京Holiday Shinjuku

チケット/公演インフォメーションはこちら : https://evp.jp/project/scarsymmetry24/

 

In Flames、最近のバンドの状況を写したドキュメンタリー映像「The Journey Home」を公開

メロディック・デスメタルの巨匠、In Flames (イン・フレイムス)が、「The Journey Home」と題した34分のドキュメンタリーをYouTubeで公開しました。このフィルムは、最近行われたヨーロッパ・ツアーと、2023年2月にNuclear Blastからリリースされた14枚目のスタジオ・アルバム『Foregone』の制作過程を包括的に紹介している。

字幕の自動翻訳機能を使えば、日本語字幕での視聴が可能です。

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Bleed From Within、最新アルバムのデラックス・エディションから新曲「The Will To Resist」を発表

2022年にアルバム『Shrine』をリリース、今年初めにAugust Burns RedとThe Devil Wears Pradaとの全米ツアーを成功させたBleed From Within (ブリード・フロム・ウィズイン)が、『Shrine』のデラックス・エディションのリリースに収録される新曲として「The Will To Resist」を発表しました。

ドラマーのAli Richardson (アリ・リチャードソン)は次のように語っている:

「『Shrine』をリリースしてからの1年は、私たちにとって素晴らしい時間だったよ。ツアー・スケジュールが埋まっていくにつれて、このアルバムが私たちのキャリアに与えている効果を本当に理解し始めたので、ファンのためにデラックス・エディションをリリースするというアイデアを実行に移したんだ。ここに収録されている3曲の新曲は、最初のリリースにほぼ含まれていたものだが、どれも構成がまったく違っていて、最終的なトラックリストを決めるまでに何度も議論があったんだ。”The Will To Resist “は、バンドのお気に入りとしてデラックス・エディションのリード・シングルに選んだ。その激しさがリスナーの心に響くと確信しているよ」。

ブラジリアン・メロデス注目株、Kryourが新曲「Chrysalism」のミュージックビデオを公開!

Photo Credit: Débora Caroline de Camargo

ブラジルを拠点に活動するモダン・プログレッシヴ・メタル・バンド、Kryour (クライアワー) が、ニュー・シングル「Chrysalism」をリリースしました。

この曲は、ボーカル兼ギタリストのGustavo Iandoli (グスタボ・イアンドリ)とプロデューサーのJo Peschiera (ジョー・ペスキエラ) によってプロデュース、ミックス、マスタリングされている。Kryourの特徴的な音楽性を生かしつつ、新たな影響を取り入れて視野を広げていくことを追求。クリーンなヴォーカルとシャウト・ヴォーカルがいくつかの音楽的レイヤーの間を交互に行き来し、豊かで魅惑的な構成を生み出しているのが聴きどころの一つと言えるだろう。このシングルは、ユニバーサル・ミュージックが配給するロックとメタルの専門レーベル、Outono Musicからリリースされた。

今年後半にはEPのリリースを目指しているKryour。2014年に結成され、アルバム『Where Treasures Are Nothing』でデビュー。誕生から死までの事実を軸に、人間の価値観や回復力を取り上げたコンセプチュアルな作品で、プロデュースはディエゴ・カストロ、ジャケット・アートはカルロス・フィデス(Evergrey、Narnia、Semblant、Shaman)が手がけている。700以上のエントリーがあったコンテスト「New Rock Bands」の優勝バンドのひとつで、プログレッシヴ・メタルの巨匠、Symphony Xとステージを共にした経験もある。

Amon Amarth、実際のヤギの声をフィーチャーした「Haidrun」の新バージョンを公開

スウェーデンのメロディック・デスメタル・バンド、Amon Amarth (アモン・アマース)が、2022年にリリースしたアルバム『The Great Heathen Army』の収録曲「Heidrun」の新バージョンを収録したEP『Heidrun』を配信リリース、またそれに伴うミュージックビデオを公開しました。

この新しい4曲入りシングルには、タイトル曲の新しいリミックス・ヴァージョンと、実際のヤギによる「ヴォーカル」をフィーチャーしたヴァージョンが収録されている。また、今年の「Graspop Metal Meeting」での「Heidrun」と、今年の「Hellfest Open Air」での「Put Your Back Into The Oar」の2曲のライヴ・トラックも収録。「Heidrun」の魅力を多方面から味わえる面白い企画盤に仕上がっている。

メンバーのJohan Hegg (ヨハン・ヘッグ)はこのリリースについて次のように語っている:

「”Heidrun”は神話に登場する興味深いキャラクターで、ヴァルハラの屋根の上に立ち、大きな木Läradの葉を食べているヤギなんだ。彼女が与えるミルクは、ヴァルハラにいる戦士たちが毎晩飲む蜂蜜/蜂蜜酒のことさ。歌詞そのものは、世界中を旅するヴァイキングのことであると同時に、ツアー・ミュージシャンであることのメタファーでもあるから気に入っているんだ」。

Galundo Tenvulance、デビュー・アルバムから先行シングル「Lifeshaker」のリリックビデオを公開

シンフォニック/メロディック・デスメタル・バンド、Galundo Tenvulance (ガランド・テンビュランス) が国内メタルレーベル Spiritual Beast から8月23日にリリース予定のファースト・アルバム『LUNAR ECLIPTURE』から先行シングルとして「Lifeshaker」のリリックビデオを公開しました。この楽曲は各種音楽サブスクリプション・サービスにて視聴することが出来る。

配信URL : https://linktr.ee/galundotenv

アートワークにはImperial Circus Dead Decadenceで知られるリブユウキ氏、Mix/Masteringにはアメリカにて第一線で活躍するエンジニアZack Ohren氏を起用。ファストなギターリフを主体にシンフォニック要素を取り入れた、独自のメロデススタイルを確立した一曲となっている。