Extol、13年ぶりのニューアルバム『Aura Of Decay』を11月6日リリース決定! 先行曲「The One And The Many」で現代社会の分断を描く

ノルウェーのエクストリームメタル・バンド Extolが、ニューシングル「The One And The Many」をリリースした。同曲は11月6日にSolid State Recordsから発売されるニューアルバム『Aura Of Decay』のオープニング曲で、2013年のセルフタイトル作『Extol』以来、13年ぶりとなるフルアルバムからの先行曲となる。

「The One And The Many」は、現代社会における“部族化”や思想的な分断をテーマにした楽曲。古代哲学における「一と多」の問題を手掛かりに、個人のアイデンティティと集団、ポストモダン社会における真実の相対化、そして互いに敵対するコミュニティが形成されていく構造へ目を向けている。

ギタリストのChrister Espevollは、「真実が相対的に感じられる一方で、部族的なドグマはむしろ強まっている時代に生きている」と説明。楽曲ではその混乱を映し出し、インターネット上の表面的なノイズの奥に目を向け、宗教や政治における独善的な行動が思想によってどのように維持されているのかを考えてほしいと語っている。

サウンド面では、不規則な構成や急激な展開の変化を用いることで、心理的な崩壊や混乱を表現。Extolが長年展開してきたテクニカルなデスメタル、プログレッシブ・メタル、ブラックメタルなどの要素を引き継ぎながら、新作では初期作品『Burial』を思わせる生々しくブラックメタル色の強い雰囲気も随所に取り入れられているという。

『Aura Of Decay』は全11曲を収録し、Christer Espevollが復帰したPeter Espevoll、Ole Børud、David Husvikとの編成で制作された。Extolは2023年に「Labyrinth Of Ill」と「Exigency」を発表しており、Solid State Recordsは当時、この2曲をフルアルバムへ向けた布石と位置づけていた。

Extolは1993年にオスロで結成。デスメタルを軸に、テクニカルな演奏、メロディ、プログレッシブ・メタルやブラックメタル、スラッシュメタルなどを取り込みながら活動し、『Undeceived』『Synergy』『The Blueprint Dives』などを発表してきた。2013年にはセルフタイトル作『Extol』で本格的に復帰しており、『Aura Of Decay』はそこから長い期間を経て完成した新たなフルアルバムとなる。

『Aura Of Decay』収録曲

The One And The Many
Disintegrate
Sanctum
Merciless Hunger
Vile Path
Phantom Dismay
Shield And Alibi
Wrecked Within Walls
Dimness Of Lingering Gloom
Beneath The Dirt
End Of Times

『Aura Of Decay』
2026年11月6日リリース
Solid State Records

Official

https://www.solidstaterecords.com/extol

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