オーストラリア・シドニーを拠点とするCenobiaが、Fearless Recordsとの契約を発表した。あわせてニューシングル「Swallowed By The World」のミュージックビデオを公開し、6曲入りEP『Lethal Devotion』を9月18日にリリースすることも明らかにしている。
Cenobiaは2025年にデビューシングル「Devour Me」を自主リリース。その数か月後には「Throne Of Want」「Make Us Whole Again」を続けて発表し、暗号を散りばめた演出や物語性を持つミュージックビデオを通して独自の世界を構築してきた。短期間で楽曲と映像は数百万回規模の再生を集め、その謎めいた存在感から、実在するアーティストなのか、それともAIによって作られた存在なのかという憶測まで広がったという。
自身が好むビデオゲームから強い影響を受けているCenobiaは、楽曲だけでなく、暗号やストーリーを組み込んだ映像を連続する“チャプター”として展開している。その世界観を追うファン・コミュニティは「Her Collective」と呼ばれており、今回の新曲もこれまでの物語に続く作品となった。
「Swallowed By The World」はCenobiaにとって“第4章”に位置づけられる楽曲。徐々に緊張感を高めていくリフ、陰りを帯びたメロディ、大規模なブレイクダウンを組み合わせたモダン・メタルで、内面的な葛藤、執着、そしてそれを乗り越えることをテーマにしている。繊細な感情表現とヘヴィなサウンドを対比させながら、これまで続いてきた物語を次の段階へ進めている。
Cenobiaは新曲について、これが自身から届ける「第4章」であり、「終わり」であると同時に「始まり」でもあると説明。トラウマによって壊れた存在が再び形作られ、自分自身を完全なものにするために続けてきた旅が終わりへ近づく一方、新たな覚醒が始まろうとしているという物語を提示している。
9月18日発売の『Lethal Devotion』には、これまでに発表された「Devour Me」「Throne Of Want」「Make Us Whole」「Swallowed By The World」に加え、「Hypoxia」「Constellation」を収録。全6曲を通して、Cenobiaがデビュー以降展開してきた一連の世界観をまとめる作品となる。
さらにCenobiaは9月から、PRESIDENTの北米ヘッドラインツアーにサポートとして参加する予定。一部公演にはShowing Teethも出演し、Cenobiaは9月20日のシャーロット公演などに登場することが発表されている。PRESIDENTにとって初のアメリカ・ヘッドラインツアーとなるこの公演は、すでに全日程ソールドアウトとなっている。
『Lethal Devotion』収録曲
1. Devour Me
2. Throne Of Want
3. Make Us Whole
4. Swallowed By The World
5. Hypoxia
6. Constellation
『Lethal Devotion』
2026年9月18日リリース
Fearless Records
Official
