アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するオルタナティブ・メタル/ラップ・トリオ HOTBOXが、ニューシングル「Wasted」をリリースした。
タイトルだけを見ると酒やパーティーを連想させる「Wasted」だが、実際にはまったく異なるテーマを持つ楽曲となっている。周囲から「成功できない」「何者にもなれない」と言われ続けても、自分自身を信じることを止めないという意志を描いた。
バンドは楽曲について、他人の意見によって自分の未来を決めさせることを拒絶する曲だと説明。痛みを目的へ変え、挫折を前へ進むための燃料にし、あらゆる障害をさらに進み続ける理由へ変えていくというメッセージを込めている。
HOTBOXはヘヴィなギターリフとヒップホップのエネルギーを組み合わせたスタイルを特徴とし、ニューメタルやオルタナティブ・メタルを現代的に再構築。グルーヴを重視したリフとラップ的なアプローチを交差させながら、ロックとヒップホップ双方のカルチャーを取り込んでいる。
ビジュアル面では黒いスキーマスクをトレードマークとしており、ライブではファンも同様のマスクを着用する光景が見られる。バンドはそのファンコミュニティを“Hooligans”と呼び、音楽だけでなく明確なビジュアル・アイデンティティも築いてきた。
HOTBOXは中東からロサンゼルスへ移住し、音楽活動を本格化。現在はThe Artery Foundationのマネージメントのもと、Skull & Palm Musicとのパートナーシップを通じて作品を発表している。
「Wasted」に先駆けては、ニューメタル/オルタナティブとグルーヴを前面に押し出した「Smile」を公開。その前にはElliot Polokoffがプロデュースした初のラジオ向けシングル「Not My Time」も発表している。
9月からはSilly Gooseとともにアメリカツアーを開催。セントルイス、オクラホマシティ、オースティン、ダラス、デンバー、フェニックス、ロサンゼルス、コロンバス、シアトルなどを巡り、ヘヴィロックとヒップホップを横断するライブを各地で展開する。
