Whitechapel、最新アルバム『Hymns in Dissonance』収録曲「Bedlam」のミュージックビデオ公開!2008年のアルバム『This Is Exile』につながる物語を描く

Photo by Alex Morgan

アメリカ・テネシー州ノックスビル出身のデスコアバンドWhitechapelが、楽曲「Bedlam」のミュージックビデオを公開した。同曲は2025年3月7日にMetal Blade Recordsからリリースされた9作目のスタジオアルバム『Hymns in Dissonance』の収録曲で、11月11日(水)からスタートする結成20周年記念北米ツアーに先駆けて公開された。

「Bedlam」は、2008年のアルバム『This Is Exile』に登場したキャラクター「Daemon(Craig)」の物語を描いた楽曲。カルト教団の指導者である兄に対して嫉妬心を抱くCraigと、死後も自分の身体に閉じ込められ、周囲の音や感覚を失わずにいる兄の両方の視点から物語が展開される。

ボーカリストのPhil Bozemanは、Craigが兄に対する嫉妬を認め、その腐敗した遺体を冒涜していく場面を描いたと説明。兄が悪の存在となるために選ばれた一方、自分は選ばれなかったことへの憎悪が背景にあり、楽曲タイトルの「Bedlam」は、こうした場面を象徴する混沌、混乱、動乱を意味しているという。

今回のミュージックビデオは、Cattle DecapitationやRevocationなどの映像作品も手がけてきたDavid Brodskyが監督を担当。楽曲の物語に沿ったグロテスクな描写を含む映像となっている。

『Hymns in Dissonance』は、2021年の前作『Kin』以来、約4年ぶりとなったフルアルバム。ギタリストのZach Householderがプロデュースを担当し、カルト教団の指導者が信奉者を集め、邪悪な存在を呼び出そうとする物語を軸に制作された全10曲入りの作品だ。

アルバムは『This Is Exile』とテーマ上のつながりを持ち、冒頭の2曲で物語の導入を描いた後、残りの楽曲では七つの大罪などをモチーフにした邪悪な賛美歌が展開される。バンドは本作について、初期作品に通じるヘヴィで攻撃的な音楽性への回帰を意識したと説明しており、「Prisoner 666」「Hymns in Dissonance」「A Visceral Retch」「Hate Cult Ritual」「Nothing Is Coming for Any of Us」のミュージックビデオも公開してきた。

Whitechapelは2006年にノックスビルで結成されたデスコアバンド。現在はPhil Bozeman(Vo)、Ben Savage(G)、Alex Wade(G)、Zach Householder(G)、Gabe Crisp(B)、Brandon Zackey(Dr)の6人編成で活動している。

また、バンドは結成20周年を記念した北米ヘッドラインツアーを11月11日(水)から開催。アトランタのTabernacleを皮切りに、12月19日(土)のノックスビル公演まで各地を巡り、キャリア全体から選曲したセットリストを披露する予定だ。

ツアーにはChelsea Grin、The Acacia Strain、Netherwalkerがサポートとして参加。一部公演ではCarcosaも出演する。

さらに2027年1月22日(金)からはヨーロッパツアーを開催し、Sylosis、200 Stab Wounds、Tribal Gazeと共演。Sylosisとは一部公演で共同ヘッドライナーを務め、3月2日(火)のポーランド・ワルシャワ公演までヨーロッパ各地を巡る。

『Hymns in Dissonance』収録曲

1. Prisoner 666
2. Hymns in Dissonance
3. Diabolic Slumber
4. A Visceral Retch
5. Ex Infernis
6. Hate Cult Ritual
7. The Abysmal Gospel
8. Bedlam
9. Mammoth God
10. Nothing Is Coming for Any of Us

『Hymns in Dissonance』
2025年3月7日リリース
Metal Blade Records

Streaming / Listen / Pre-order
https://lnk.to/HymnsInDissonance

Official Website
https://whitechapelband.com/

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