ドイツ・カールスルーエを拠点とするブラッケンド・デスコア・バンド Mental Crueltyが、ニューシングル「Raise The Raven Banner」をリリースし、オフィシャル・ミュージックビデオを公開した。同曲は10月23日にCentury Media Recordsからリリースされるニューアルバム『Echoes Of A Forlorn Land』の7曲目に収録される。
『Echoes Of A Forlorn Land』は、2023年の『Zwielicht』に続くスタジオアルバムで、全11曲を収録。北欧神話からインスピレーションを受けた作品となっており、Odin、Loki、Thorをはじめとする神々や神話上の存在を題材にしながら、ブラックンド・デスコアにブラックメタル、フォーク、パワーメタルなどの要素を取り入れている。
「Raise The Raven Banner」は、Mental Crueltyが持つ極端なヘヴィネスをすぐに前面へ出すのではなく、シネマティックなフォーク要素や戦場を思わせるインストゥルメンタルから始まる楽曲。古代的なメロディと軍楽的な質感によって中世の戦場を思わせる空気を作り上げ、そこから重厚なギター、激しいドラム、獰猛なボーカルへと展開していく。
新作ではJens Bogrenがプロデュース、ミックス、マスタリングを担当。Mental Crueltyは、北欧神話をテーマにした作品を制作するにあたり、スウェーデン出身のBogrenを迎えたことについて触れ、その仕上がりがアルバムへ大きなインパクトを与えたと説明している。BogrenはこれまでDimmu Borgir、Behemoth、Kreator、Amon Amarth、Opethなどを手掛けてきた。
「Raise The Raven Banner」のミュージックビデオは、フィンランドのRiivata Visualsと制作するためエストニアで撮影された。バンドは音楽と同じレベルで映像にも高い基準を設けており、楽曲の世界観を単に再現するだけでなく、映像によってさらに拡張することを重視しているという。Riivata VisualsはこれまでOrbit Culture、Humanity’s Last Breath、Allt、Insomniumなどの映像も手掛けている。
『Echoes Of A Forlorn Land』には、すでに公開されている「The Serpent Of Midgard」「Helheim」なども収録。タイトル曲を置かず、「Fenrir」「Draugar」「Ride Of The Valkyries」といった曲名を並べることで、作品全体に北欧神話を軸とした統一された世界観を持たせている。
アルバム発売後には、Mental Crueltyにとって初となるヨーロッパ・ヘッドラインツアーも開催される。Ov SulfurとExtermination Dismembermentが全日程に参加し、Sun EaterとAcraniusが一部公演に出演。11月27日のロッテルダム公演からスタートし、ロンドン、パリ、ハンブルク、コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキ、ベルリン、プラハなどを巡り、12月20日に地元カールスルーエでツアーを締めくくる。
『Echoes Of A Forlorn Land』収録曲
1. Weltennacht
2. Fenrir
3. Blood For Blood
4. The Serpent Of Midgard
5. Helheim
6. Draugar
7. Raise The Raven Banner
8. Cry Of Batariel
9. Frost
10. Dämmerbruch
11. Ride Of The Valkyries
『Echoes Of A Forlorn Land』
2026年10月23日リリース
Century Media Records
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「Raise The Raven Banner」ストリーミング
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Official Website
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