Silent Planet : カリフォルニア州アズサを拠点に活動するプログレッシヴ・メタルコア、Silent Planetが通算4枚目となるスタジオ・アルバム『Iridescent』をSolid State Records / UNFDからリリースしました。前作『When the End Began』からおよそ3年振りとなる本作は、Drew FulkとDaniel Braunsteinが担当し、ギタリストでありプロダクション制作の軸になっているMitchell StarkもDrew、Danielと共にプロデュースを行なっている。
前作『When the End Began』は、Will PutneyとSpencer Keeneによってプロデュースされていたが、今回はIce Nine KillsやFit For a Kingを手掛けるDrewにスウィッチしている。
アルバムからの先行シングルは2020年の2月まで遡る。ボーカリストGarrett Russellが精神病院に入院中に書いた歌詞が大きな話題となった「Trilogy」は、現在までに50万回以上再生されている。その後、コロナウイルスによってライブ活動がストップしたものの、2021年3月まで時間をかけ本作を完成させた。
歌詞も魅力でありながら、そのサウンドもまた現代のプログレッシヴ・メタルコアを象徴するヘヴィ、カオス、ダークさを盛り込んだ仕上がりとなっており、非常に聴き応えがあります。7分を超える長尺の「Terminal / (liminal);」のミュージックビデオは必見。
「The Sound of Sleep」はヘヴィなリフワークがうねるように混沌を演出、圧倒的な存在感を見せるGarrettのボーカルと相まって、Silent Planetのカリスマ性を垣間見える良曲。こちらも必聴。
Iridescent is out now. Lovers foreverhttps://t.co/zSnxOzRisu pic.twitter.com/yg6dqKcsx8
— silentplanet (@SLNTPLNT) November 12, 2021
