Photo Credit: Rob Aboltins
Triviumが、11thスタジオアルバム『Crown In The Grave』を2026年11月20日にRoadrunner Recordsからリリースすることを発表した。あわせてタイトル曲「Crown In The Grave」をリリースし、公式ミュージックビデオを公開している。『Crown In The Grave』は、2021年の『In The Court Of The Dragon』以来となるフルアルバムで、全12曲を収録。Matt Heafy(Vo / G)、Corey Beaulieu(G)、Paolo Gregoletto(Ba)、Alex Rüdinger(Dr)による現在のラインナップで制作された。
バンドは今回、フロリダ州オーランドに構えた自分たちのクリエイティブ拠点The Hangarで初めてアルバムを制作。長年Triviumを手掛けてきたJosh Wilburがプロデュースを担当し、ミックスではVolbeatやAmon Amarthなどを手掛けてきたJacob Hansenと初めてタッグを組んだ。
また、本作ではAlex Rüdingerが正式メンバーとしてスタジオ制作に参加している。Rüdingerは2015年にもTrivium加入の可能性があったものの、当時は別の活動を選択。約10年を経てバンドへ加わり、ドラムだけでなくソングライティング面でも作品に貢献したという。
アルバムの方向性を決める大きなきっかけとなったのが、黒澤明監督による1957年の映画『蜘蛛巣城(Throne of Blood)』。シェイクスピアの『マクベス』を日本の戦国時代へ置き換えた同作からタイトル曲の着想を得たことを起点に、1950〜70年代の日本のホラー映画や映画作品へと影響源を広げていった。
Paolo Gregolettoは、11作目まで到達すると過去のスタイルに安住することも、変化そのものを目的として自身を作り替えることも容易だと説明。その中間にある場所を探し、これまで培ってきたTriviumらしさを残しながら、それをこれまでとは異なる方法で表現することを目指したと語っている。
タイトル曲「Crown In The Grave」のミュージックビデオはPavel Trebukhinが監督。日本の能から着想を得たポストアポカリプス的な世界を舞台に、煙に包まれた道場で登場人物たちが迫る対決に備える姿が描かれている。バンドが長年関心を持ってきた日本の古典演劇や武道も映像のモチーフとなった。
ソングライティングでは、Metallica『The Black Album』、Megadeth『Countdown To Extinction』、Soundgarden『Superunknown』といった1990年代のアルバムも参照。Corey Beaulieuは、大きなリフと大きなフックを持つ楽曲へ焦点を絞り、自分たちが作りたかったアルバムを完成させたと説明している。
Triviumはアルバムのリリース前となる11月から北米ヘッドラインツアーを開催し、In Flames、Orbit Culture、Fit For An Autopsy、Frozen Soulが参加。2027年春にはIn Flamesとのヨーロッパ/UKツアーも予定され、Paleface SwissとVOLAが全公演のサポートを務める。
『Crown In The Grave』収録曲
1. Jorōgumo
2. Crown In The Grave
3. Dead Inside Of Me
4. The Terror
5. The Haunting Never Ends
6. Lie of It All
7. Blackout the Dawn
8. Paradise Of Sinners
9. Death Throes
10. The Agony
11. Devour Your Dreams
12. Serpents in The Flames
『Crown In The Grave』
2026年11月20日リリース
Roadrunner Records
Pre-order / Streaming
https://trivium.lnk.to/CrownInTheGrave
「Crown In The Grave」Streaming
https://trivium.lnk.to/CITG
Official Website
https://www.trivium.org/
