Loathe : Sleep Tokenとのコラボ曲「Is It Really You?」リリース!

YouTube ポスター

Loathe : イングランドが誇るオルタナティヴ・メタルバンドLoatheが、同じくブレイク中のSkeep Tokenとのコラボ曲「Is This Really You?」をSharpTone Recordsから公開しました。

 

どちらも極上のヘヴィネスを聴かせるバンドとしてここ数年シーンの注目を集めてきましたが、滑らかなピアノの旋律に儚げなボーカルを組み合わせたバラードを披露。彼らの世界観に引き込まれていくこと間違いなしだ。

 

4月からはCode Orangeの「Out For Blood Tour」に帯同することが決まり、Vended、Dying Wishとともに約1ヶ月アメリカを縦断する。

 

Loathe : 究極の世界観を追求した新曲「Dimorphous Display」リリース!

 

Loathe : イギリスを拠点に活動するオルタナティヴ・メタルバンド、Loatheが新曲「Dimorphous Display」をSharpTone Recordsからリリースしました。この楽曲は、2021年にLoatheが行ったコラボレーション企画の一つで、プロデューサーにEddie Al-Shakarchiを起用している。

 

このコラボレーションには第2弾があり、1月20日に公開されるとのこと。

 

Blanket がLoatheのKadeemをフィーチャーした新曲「In Awe」をリリース!

blanket : イギリスを拠点に活動するプログレッシヴ・メタルコア/アンビエント/シューゲイズバンド、blanketが、LoatheのシンガーKadeem Franceをフィーチャーした新曲「In Awe」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、9月10日にリリースが決まっているニューアルバム『Modern Escapism』に収録される予定で、アルバムアートワーク、トラックリストも公開されています。

 

LoatheのKadeemがフィーチャーしていることからも分かるように、シューゲイズとメタルコアのクロスオーバーサウンドを武器に、アンビエントなアプローチやプログレッシヴなリフを組み込むなど、新しいことに挑戦しまくっています。これはアルバムが楽しみ。

 

Pulseが、LoatheのConnorをフィーチャーした新曲「Liberality」のミュージックビデオを公開!

イギリスを拠点に活動するメタルコアバンドPulseが、同郷Loatheのギタリスト Connor Sweeneyをフィーチャーした新曲「Liberality」のミュージックビデオを公開しました。シャープな質感でエディットされたメタルコアサウンドは、Loatheを彷彿とさせるオルタナティヴさをブレンドした独創性に溢れています。

 

https://www.facebook.com/ourpulseisyours/

 

Loatheがコンセプトアルバム『The Things They Believe』をリリース!

 

イギリスを拠点に活動するLoatheがニューアルバム『The Things They Believe』をSharpTone Recordsからリリースしました。この作品は全編インストで構成されており、昨年発表されたアルバム『I Let It In And It Took Everything』が大きな話題になった事に刺激を受け、制作されたもの。まったく新しいアルバム、というよりは、『I Let It In And It Took Everything』を生み出すにあたり、Loatheがサウンドスケープに取り入れたアイデアのみにフォーカスして、アルバムとして構築したもの、と解釈するのが良いかと思います。眠れない夜のBGMにぴったり!

https://www.loatheasone.co.uk/

Loathe 『I Let It in and It Took Everything』 (2020年 – SharpTone Records)

 

Loathe – I Let It in and It Took Everything

 

前作『The Cold Sun』から3年振りのリリースとなったセカンドアルバム。2019年にはCrystal Lake主催のTrue North Festivalで来日し、RNR TOURSで日本全国をツアーし、話題をかっさらった。(残念ながらTrue North Festivalは台風の影響で中止となってしまった)

 

 

来日時、Loatheのライブを観た人なら分かると思うが、彼らの圧倒的なライブ・パフォーマンスの衝撃は凄まじかった。来日公演でも本作に収録されている楽曲のいくつかをプレイしていたが、ジャンルという枠を超えたLoatheサウンドで圧倒した。

 

 

アルバムという形で聴けば、Loatheの芸術性をじっくりと味わう事が出来るだろう。彼らのサウンドを表現する時に必ず引き合いに出されるDeftonesの存在も、正直考えなくてもいいと個人的には思う。Deftonesも今年アルバム『Ohms』をリリースし、年間ベストチャートでもよく見かけるが、DeftonesよりLoatheを聴いてくれとすら思う。そのくらい突出した存在感を持っている。

 

 

少し落ち着いて、このアルバムの楽曲群を見つめつつ、整理していこう。リードトラックとして発表された「Aggressive Evolution」によって、このアルバムは混沌としたヘヴィサウンドによって幕を開ける。この楽曲は「Gored」他、Loatheサウンドの根底にあるパワフルなスタイルを味わう事が出来る。「Two-Way Mirror」もアルバムのリードトラックに対するブレイク的な役割も担っているが、これもひとつリードトラックとして存在感を持っているから凄い。シューゲイズとメタルコアのクロスオーバー、と表現するには無理があるが、Loatheが挑戦している事は2020年代のメタルコアシーンを未来を予感させるものであり、これからフォロワーも生まれだしてくると思う。この作品については、これから数年は強い影響力を持つだろうし、Loathe自身もこのアルバムに囚われてしまうだろう。ただ、それをも超越した活動を展開していくだろうし、期待もある。今年、このアルバムに出会えてとても興奮したし、救われた部分も多かった。RNR TOURSとして彼らの再来日を手掛けたいのはもちろん、日本であればSuggestionsあたりにこの影響が及んでいると思うので、Loatheファンはチェックしてほしい。とにかく衝撃的な1枚だった。

 

 

01. Theme
02. Aggressive Evolution
03. Broken Vision Rhythm
04. Two-Way Mirror
05. 451 Days
06. New Faces In The Dark
07. Red Room
08. Screaming
09. Is It Really You?
10. Gored
11. Heavy Is The Head That Falls With The Weight Of A Thousand Thoughts
12. A Sad Cartoon
13. A Sad Cartoon (Reprise)
14. I Let It In And It Took Everything…

 

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ポストハードコアバンドHolding Absenceが新曲「Gravity」のMVを公開!

UKはウェールズ出身のポストハードコアバンドHolding Absenceが新曲「Gravity」のMusic Videoを公開しました。

前作のデビューアルバムの完成度の高さから、驚異的な勢いで人気を伸ばしている期待のバンドです。

レーベルメイトであり同郷のLoatheの新譜もとんでもない出来栄えでしたが、彼らもそれに負けない新作を投下してきそうな気配がします。

【まとめ】2020年1月のメタルコア必聴10曲 (解説付き) + 20曲!

Loathe – Two-Way Mirror
昨年の来日公演で多くのメタルコア/デスコアリスナーを虜にしたLoatheのニューアルバム『I Let It In And It Took Everything』は2月7日に発売されます。このアルバムに収録されている本楽曲は、Deftonesを彷彿とさせ、メタルコアとカテゴライズは出来ないと思いますが、こうしたサウンドをメタルコアに持ち込み、大きく成功する可能性があるLoatheは大注目だと思います。これから飛躍的に人気が出てくる事は間違いありません。

NOVELISTS FR – Modern Slave
ニューアルバム『C’EST LA VIE』が高評価を得ている彼ら。Arising Empireから大迫力のMVが公開されました。近代メタルコアのひとつの完成系とも言える彼らのサウンドは、プログレッシヴなフレージングがモダン・メタルコアグルーヴを織り成しながら、壮大なサウンドスケープで表現されています。いつの間にかバンド名がNOVELISTS FRになってたのも馴染んできましたね。

Volumes – holywater
新体制となって発表された本楽曲が人気です。ちょうど昨日来日公演も行い、多くのメタルコアリスナーがそのステージに感激したというツイートをたくさん見ました。メタルコアグルーヴモンスターとして数々のフォロワーを生み出したきた実力を感じますし、VolumesにボーカリストとしてカムバックしたMichael Barrのボーカルも凄まじくパワフルです。

TENSIDE – As Above So Below
3月20日にニューアルバム『Glamour & Gloom』を発表するドイツのモダン・メタルコアバンドTensideの新曲。母国での彼らの人気は凄まじく、年齢問わず多くのメタルヘッズから支持されています。実際に彼らの来日公演を担当しましたが、演奏レベルも高く、尚且つ人としても素晴らしく応援したくなりました。ニューアルバムを持って再来日してほしいバンドのひとつ!

MONUMENTS – Animus
ボーカリストAndy CizekとドラマーMike Malyanが加入してから初となる新曲はCentury Media Recordsから発表されました。ハイトーンボーカルの映えるシャープな音像で作られたプログレッシヴメタルコア。Napoleonが来日した時にメンバーみんな彼らのシャツ着てたのをふと思い出しました。これからリリースされるであろういくつもの新曲を聴く事がとても楽しみです。

Downswing – Breaking Point
Stay Sick Recordingsよりニューアルバム『Good Intentions』のリリースが決まっている彼ら。ハードコアといってもいいかもしれませんが、Lions LionsとかVannaとかのアメリカン・メタルコア/ポストハードコアの系譜で語るのが一番しっくりくるかと思います。アフリカンアメリカンのボーカリストの動きとかも最高にグッときます!

CIPHER – Dirt
今年出た楽曲ではないんですが、おそらく今年人気めっちゃ出ます。LoatheのConnorがボーカルとしてフィーチャーしてるのも面白くて、LoatheとかSuggestionsファンにはグッとくるサウンドスケープもあるので、ヘヴィメタルコアリスナーだけじゃなく、彼らのファンもしっかりチェックしておいて欲しいです!

INVENT ANIMATE – Dark
本楽曲は、Tragic Hero Recordsから3月13日にリリースされるアルバム『Greyview』から先行公開された新曲。アトモスフィリックな空気感を内包したプログレッシヴメタルコアでこれだけ強力なリフが刻まれるとデスコア以上の殺傷能力ありますね…。ボーカルワークも素晴らしく、早くアルバム通して聴きたくなります。

Kill The Lights – Shed My Skin
まさかのFearless Recordsとの契約を発表し、新曲「Shed My Skin」を発表した彼ら。確か2019年頭に出してたシングルがあったと思うのですが、それがとても良くて、どこか契約しないのかなと思ってたらまさかのFearless Recordsでした。クリーンボーカルの良さもそうだけど、メタルコアとしての完成度がかなり高くてびっくり。これはアルバム本当に楽しみです。

Savage Hands – Blue
SharpTone Recordsからデビューアルバム『The Truth In Your Eyes』をちょうどリリースしたSavage Hands。日本でもチェックしてた人多いと思いますが、アルバム最高に良くて、The Word Aliveとか好きな人はかなり好きな感じなんじゃないかと思います。日本からは出てこないタイプのバンドだし、SharpTone Recordsのバンドと仕事するのはとても好きなので、2020年来日してほしいバンドのひとつです。

ほかにもたくさん良い曲を発掘したので、是非チェックしてみて下さい🔽