Boris、ファースト・アルバム全曲を披露するUSツアー「Amplifier Worship Service」開催決定!

先頃、清春と共にオーストラリアツアーを完遂したばかりのBorisが、次のアメリカツアーを発表しました。1stアルバム”Amplifier Worship”のリリース25周年を記念した公演となる。

1992年結成から一貫して「Heavy」を探求しつづけてきたBoris。当初から急激な進化スピードでキメラ化し、極端なダウンチューニング+大音量という独自のスタイルを確立。「Heavy Rock」にパワーバイオレンス、アンビエント、Drone、クラウトロック等のトランス要素を飲み込み、グロテスクに肥大化、東京から世界へその名は広く知れ渡っていくことになる。結成5年にして創り上げられた1stアルバムは、ヘヴィミュージックの彼方、その未踏の極地に築かれた宮殿。これはBorisが当時描いた「彼方」への地図であり、未来へ差し向けられた設計図と言える。リリースから25年を経て今その導きが新たに紐解かれることとなる。

Drone Set仕様+ツインドラム編成による”Amplifier Worship”全曲披露。Drone Metalの始祖としてその出発点と到達点を同時に見せるツアーとなる。今ツアーのダイレクトサポートにはStarcrawlerが帯同、ロックンロールの祈りを加速させる。帰国後直ぐに清春との国内ツアーもアナウンスされており、Borisの動向から目が離せない。

📍Boris North American Tour 2024 “Amplifier Worship Service”’

9/25 San Diego – Music Box
9/26 Los Angeles – Belasco
9/27 Pomona – The Glass House
9/28 Fresno – Strummer’s
9/29 San Francisco – The Fillmore
10/1 Portland – Revolution Hall
10/2 Seattle – The Showbox
10/4 Boise – Treefort Music Hall
10/6 Denver – Bluebird Theater
10/8 Omaha – The Waiting Room
10/9 Minneapolis – Fine Line
10/10 Milwaukee – Vivarium
10/11 Chicago – Ramova Theatre
10/12 Indianapolis – The Vogue
10/13 St Louis – Delmar Hall
10/15 Grand Rapids – Elevation
10/16 Detroit – St. Andrew’s Hall
10/17 Cleveland – Beachland Ballroom
10/18 Pittsburgh – Thunderbird Music Hall
10/19 Philadelphia – Union Transfer
10/21 Boston – Paradise
10/22 Hamden – Space Ballroom
10/23 New York – Racket
10/24 Baltimore – Soundstage
10/25 Carrboro – Cat’s Cradle
10/26 Atlanta – Masquerade
10/27 Birmingham – Saturn
10/29 Dallas – Granada Theater
10/30 Houston – Warehouse
11/2 Tucson – 191 Toole
11/3 Tempe – Marquee Theatre

清春 + Boris
Heavy Rock Breakfast Japan Tour 2024
11/30(土) 川崎 SUPERNOVA
12/01(日) 川崎 SUPERNOVA
12/04(水) 大阪 Shangri-la

-Boris-
Takeshi: Vocal, Guitar & Bass
Wata: Guitar & Echo
Atsuo: Vocal, Electronics
Muchio: Drums

1992年結成、96年にTakeshi、Wata、Atsuoという現在のメンバー編成へ。活動当初から30年を経た現在も一貫して独自の方法論、自らの想い描く”Heavyさ”を追求。”重さ”は深度を深めつつ、固定化されたジャンルやスタイルに捉われない特異な音楽性はリアル”Heavy Music”と言えよう。世界の先端のロック・シーンにおいて「ゲーム・チェンジャー」とも呼ばれ、その影響力も計り知れない。トレードマークとなっている「轟音・爆音」はその言葉だけでは語りきれぬ領域へ突入している。

2022年には活動30周年を迎え『W』『Heavy Rocks(2022)』『fade』と3枚の記念アルバムを発表。2023年春には、明日の叙景を帯同させた6週間のヨーロッパツアー、8~10月には43公演に及ぶMelvinsとのUSダブルヘッドライナーツアーを行う。2024年3月には清春との合同オーストラリアツアーも完遂。独自のスタンスとD.I.Y.スタイルで活動をさらに先鋭化させている。

Boris & Uniform、6月リリースのコラボレーション・アルバムから先行シングル「Not Surprised」のミュージックビデオを公開!

Photo by: Ebru Yildiz

 

2023年6月16日に、コラボレーション・アルバム『Bright New Disease』をリリースする Boris と Uniform が、先行シングル「Not Surprised」をリリースしました。A.F. Cortesが監督を務めた、このミュージックビデオが公開されています。

 

 

Pre-order / pre-save: https://lnk.to/BrightNewDisease

 

『Bright New Disease』は、Boris、Uniform、両バンドのライブ・パフォーマンスの大胆不敵な探究心と奔放なパワーを捉えた作品に仕上がっている。Uniformのマイケル・ベルダンは、「このアルバムは、両バンドの創造力の頂点にあるエッセンスが凝縮されたようなサウンドです」とコメントしており。それは、燃え盛る世界を前にした友情と希望の証とも言えるだろう。

 

「Not Surprised」は、アルバムのラストを飾る楽曲で、セットリストでの位置付けを意識して書かれたそうだ。「アルバムの最後の曲としてふさわしいと思った」とBorisのAtsuoはコメントしている。また、UniformのMichael Berdanもこの楽曲にコメントを発表しており、「私は生涯、精神衛生上の問題と闘ってきました。長年にわたる努力と薬物療法、そしてサポートネットワークが、心の中の暴力を抑えるのに非常に役立っていますが、ふとした日に、他の日より少し悪い日があります。この曲は、そのような悪い日々に内在する孤独について歌っています。人生を楽しんでいるように見える普通の人々の周りで機能することを余儀なくされている私が、全人類に対して感じる反感のレベルは言葉にならないが、とにかくここでそれを言おうとした」と楽曲に込めた思いを吐露した。

 

Boris & Uniform 『Bright New Disease』 Track Listing:

 

<Digital / Physical (Vinyl & CD)>

You Are the Beginning
Weaponized Grief
No
The Look is a Flame
The Sinners of Hell (Jigoku)
Narcotic Shadow
A Man from the Earth
Endless Death Agony
Not Surprised

 

<Side A>

You Are the Beginning
Weaponized Grief
No
The Look is a Flame
Angels in the Abyss (Abaddon)

<Side B>

Narcotic Shadow
A Man From the Earth
Endless Death Agony
Not Surprised

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