156/Silence、新感覚のメタルコア鳴らすニューアルバム『Narrative』をリリース!

 

ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動するメタルコア/ハードコア・バンド、156/Silence がニューアルバム『Narrative』をSharpTone Recordsからリリースしました。

 

配信URL : https://bfan.link/narrative

 

 

モッシュコア並みのヘヴィリフを搭載したオルタナティヴ・メタルコア炸裂させる「To Take Your Place」、激情的なメロディがダイナミックな躍動する「A Past Embrace 」など先行シングルから156/Silenceらしいモダンさとダークさを兼ね備えたバンド。地味な存在ながらSharpTone Recordsのダークホースとしてコアなメタルコア・リスナーからの評価は高い。

 

おすすめは「For All To Blame」。2010年代前後のメタルコア/ポスト・ハードコア、例えばThe Devils Wears Pradaにあったような不気味さとオルタナティヴ/ニュー・メタルのヴァイブスをクロスオーバーさせた迫力の楽曲。メタリックでカオティックな雰囲気もありとても面白い。そのほか公開されているミュージックビデオも併せてチェックしてもらいたい。

 

 

156/Silence、重量級のヘヴィリフ搭載したメタルコア鳴らす新曲「To Take Your Place」リリース!

ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動するメタルコア/ハードコア・バンド、156/Silence が新曲「To Take Your Place」をリリースしました。

 

モッシュコア並みのヘヴィリフを搭載したオルタナティヴ・メタルコア、とでも形容したくなる「いそうでいない」感じのサウンドが面白いですね。2022年9月2日にSharpTone Recordsからサード・アルバム『Narrative』をリリース予定。

 

Signs of the Swarm、Federico Ascariによる「Dreaming Desecration」リミックス・バージョンが公開に

 

ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動するデスコア・バンド、Signs of the Swarm (サインズ・オブ・ザ・スワーム) が、最新アルバム『Absolvere』の収録曲「Dreaming Desecration」のリミックス・バージョンを公開しました。

 

リミックスを担当したのは、メタルコアやデスコアのプロデューサー/エンジニアであるFederico Ascari。EDMのダンサブルなスタイルで、Signs of the Swarmの世界を表現しています。

 

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Deathcore」

 

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Deathcore」

156/Silence、ダイナミズム増す迫力のメタルコア 新曲「A Past Embrace 」MV公開!

 

ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動するメタルコア・バンド、156/Silcence が新曲「A Past Embrace 」のミュージックビデオをSharpTone Recordsから公開しました。

 

激情的なメロディがダイナミックな躍動する中、淡々と叩き込まれるドラミングとラウドなボーカルが織りなす、冷酷なメタルコア・サウンドが印象的。なかなか同じようなバンドは今の時代見つからないと思います。

 

 

 

RIFF CULT : Spotifyプレイリスト「All New Metalcore」

RIFF CULT : YouTubeプレイリスト「All New Metalcore」

USブルータル・デスコア、Signs of the Swarm がニューアルバム『Absolvere』リリース、聴きどころを解説!

 

ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動するブルータル・デスコアバンド、Signs of the Swarmが通算4枚目、前作『Vital Deprivation』から2年振りとなるスタジオ・アルバム『Absolvere』をUnique Leader Recordsからリリースしました。素晴らしい作品だったので、聴きどころを解説してみたいと思います。

 

ポイントその① : 大幅なメンバーラインナップチェンジ

 

2014年からのオリジナルメンバーはBobby Crowのみで、ベーシストからドラムへとパートチェンジしています。ギタリストだったCory Smarshが不祥事で脱退、新たにJeff Russoがギタリストとして加入しています。ベーシストはツアーサポートを入れ、ボーカルは2018年加入のDavid Simonich。正規メンバーは3人です。

前作をリリースした2019年から3人脱退、Bobbyのパートチェンジもあり、これまでのSigns of the Swarmとは根本的に鳴ってる音は違います。2017年リリースのシングル「CESSPOOL OF IGNORANCE」のMVなんか改めて見返してみるとちょっとびっくりすると思います。

 

ポイントその② : ブレてほしくないところはブレてない!

 

Signs of the Swarm最大の魅力はブルータリティ溢れるデスコア・グルーヴ。今でこそLorna Shore、Vulvodyniaがいて、To The Grave、Brand of Sacrifice、Darko USといった次世代ヘヴィ・バンドがたくさんいますが、ほんの数年前まではやっぱりSigns of the Swarmの存在感は凄かったし、新しい時代が来ると感じました。その時から彼らのデスコアサウンドには、ブルータルデスメタル・フレーバーがありましたし、本作も先行シングル&MVの「Death Whistle」でクリーンパートが導入されていますが、持ち前のブルータリティは健在。そこさえぶれなければ、彼らはBobbyとDavidが入れば、ブルータル・デスコアを時代ごとにアップデートしていってくれるはずです。リリース直前のドタバタをみていて不安になりましたが、アルバム聴いて安心しました。

ポイントその③ : 未来のSigns of the Swarmを感じる

 

現行ヘヴィ勢の圧倒的な勢いにはただただ圧倒されるが、「じゃあ次、これを超える刺激的な作品ってなんだろう」ということをいつも考えてしまう。これよりヘヴィなリフって作れるのか、そんな音楽ってありえるのか。この作品にはSigns of the Swarmにとって非常に挑戦的なフレーズや展開美、コンセプトが随所に感じられるし、先ほども書きましたがクリーン・パートの導入をはじめ、アルバムという作品に深みをもたらすようなアレンジにセンスを感じます。Shadow of IntentのBen Duerrがフィーチャーしている「Blood Seal」はイントロ/アウトロが全編の肝になっていると感じますし、ブルータル・リスナー以外にもリーチ出来るポイントもあって、Signs of the Swarmの未来、というかブルータル・デスコアのメインストリームにおける可能性を一つ示しているようにも感じます。Whitechapelがデスコアリスナーの想像を超える人気を獲得したことも前例としてありますし、数万人規模のライブでこうしたバンドがライブをする未来も近いかもしれません。

 

 

ポイントを3つ挙げて、アルバムに付いての雑感をまとめてみました。素晴らしい作品なので、ぜひ聴いてみて下さい!