2007年の結成以来、Brendan Murphy, Jesse Doreen, Tyler Williams, and Kyle BrownleeからなるCounterpartsは、オンタリオ州ハミルトンのアンダーグラウンドから、ハードコアの重鎮として、またカナダで最も影響力のある音楽輸出の1つとして、世界ツアーを行うまでに成長しました。15年以上の経験と7枚のフルアルバム、1枚のライブアルバム、5枚のEPをリリースしてきたCounterpartsは、そのサウンドを極限まで押し上げる新たな方法を常に模索し続けてきた。彼らはカタルシスの機械であり、生々しい内省を、終末的な攻撃性へと変容させる。
長年にわたり、Brendanの率直さはCounterpartsの魅力の一部となっています。その率直さにより、バンドのあらゆる活動の根底にある揺るぎない誠実さを評価する忠実なファン層を獲得しています。これほど長くバンド活動を続けることは決して簡単なことではなく、彼らの音楽への献身は、ディスコグラフィ全体を通して一貫して見られます。2024年にリリースされたEP「Heaven Let Them Die」は、バンドの創造力がまったく枯渇していないことを証明している。2022年の「A Eulogy for Those Still Here」の続きとなる「Heaven Let Them Die」は、音楽という形で表現された純粋な実存的ホラーである。目的なき苦痛と救いなき犠牲を歌った歌詞が、力強いリフと破壊的なブレイクダウンを切り裂く、新たなヘヴィの形態だ。
Audiotree From Nothing で演奏している間、Counterparts がサウンドのあらゆる要素を最高の状態に磨き上げていることは明らかでした。バンドが「Heaven Let Them Die」を演奏すると、熱狂的でメタル色の強いハードコアの爆音が、高らかなリードと凶暴なリフの間を瞬時に駆け抜け、その間、Brendanの目を剥いたような咆哮が、厳しい真実を無制限に吐き出しています。セットでは、これまでで最も本物のCounterpartsを捉えていると実感せずにはいられなかった。Audiotree From NothingでCounterpartsを紹介できることを光栄に思う。
Peripheryが運営する3DOT Recordingsへ移籍しリリースされたセカンド・アルバム。鬱屈したメンタルヘルスをテーマに混沌とした頭の中のモヤモヤを描くようにして、予測不可能なグルーヴを鋭いハードコア・リフで切り開いていく。モダン・メタルコアの輝きを放つ「This Is What It’s Like」、デスコアに接近する「My Body Is A Cage」、エンディングを飾る「The Tower」ではDeftonesばりの瞑想ポストメタルを奏で、メタルコア/ハードコアに留まらない魅力を醸し出している。
Orthodox – Learning To Dissolve
テネシー州ナッシュビルを拠点に活動するメタルコア・バンド、OrthodoxのCentury Media Recordsとの契約後、初となるアルバム。本作『Learning To Dissolve』は、2017年のファースト・アルバム『Sounds of Loss」から始まった流れに句読点を打つような作品。結成当初からORTHODOXは、ボーカリストAdam Easterlingの鈍重でKornのジョナサン・デイビス風のシャウトとSlipknotを彷彿とさせるリフを混ぜ合わせ存在感を見せつけてきた。しかし、Knocked LooseやVein.FMのサウンド同胞のように、90年代/00年代の影響がある一方で、ORTHODOXは単に影響を受けたものに敬意を表しているのではなく、それを超えてくる。
「俺たちはハードコアを聴いて育ったわけじゃない。俺たちはLinkin ParkやSystem of a Downのようなバンドを聴いて育ったんだ」。とAdamは話す。『Learning to Dissolve』では、それらの影響が、アルバムのオープニング・トラックである「Feel It Linger」から、クローズの「Voice in The Choir」のパーソナルでオーラルなメルトダウンまでたっぷりと練り込まれてある。
Architects – the classic symptoms of a broken spirit
格式高いRoyal Albert HallでのライブやAbbey Road Studiosでの録音音源のリリースなど多忙を極めていたArchitectsであったが、同年、通算10枚目となる本作をリリースした。前作『For Those That Wish To Exist』を足掛かりとし、メタルコアからヘヴィロックへと変貌を遂げたことには賛否両論あるものの、バンドのトレードマークとも言えるメロディックなシャウトは健在。大舞台での熱演が目に浮かぶ「deep fake」や「when we were young」といった新時代のアンセムは少し先のロックの未来を見るようだ。
Better Noiseへと移籍。ニューメタルコアの盛り上がりとは別にFire from the Godsは古き良きニューメタル/ラップメタルの攻撃性を現代的にアップデートさせた。自由で無駄がなく、それでいて豊かに洗練されたクリーン・ヴォイス、Rage Against the Machineを彷彿とさせるひりついた緊張感のあるフロウが醸し出す伸縮性のあるAJのボーカルラインは唯一無二。「Soul Revolution」といったアグレッシヴなキラーチューンから「Be Free」、「Love is Dangerous」といったニューメタル・バラードまでバンドの持てる全てを注ぎ込んだ一枚。
FEVER333やNova Twinsが所属する333 Wreckordsのニューカマーとして表せたLove Is Noise。Loathe以降、イングランドのメタルコアの新潮流となったシューゲイズ・メタルコアの新鋭としてこの作品の芸術性は後続のバンドに幾つものヒントを与えている。まるで目に見えない電波に触れたかのようにしびれ、めまいを起こすほどのうねりを見せるリフがノイズに飲み込まれていくかのような「Movement」はシューゲイズの幻惑的な光も落とし込んでいく。
カナダを拠点に活動するメロディック・ハードコア・バンド、Counterparts が2022年10月9日にPure Noise Recordsからリリースするニューアルバム『A Eurogy For Those Still Here』から先行シングル「Bound To The Burn』をリリースしました。Pure Noise Recordsの公式YouTubeチャンネルからヴィジュアライザーが公開されているほか、各種音楽サブスクリプション・サービスにて視聴することが可能。
「Whispers of Your Death」、「Unwavering Vow」に続き3曲目の先行配信シングル、Counterparts節炸裂のメロディアスなエレメンツを散りばめたヘヴィなメロディック・ハードコア/メタルコアは健在で、本作はFit For An AutopsyのWill Putneyがアルバムを手がけているということで、サウンドの重厚感は抜群だ。
1. 07/26/2020
2. Whispers Of Your Death
3. Bound To The Burn
4. Unwavering Vow
5. A Eulogy For Those Still Here
6. Skin Beneath A Scar
7. Sworn To Silence
8. What Mirrors Might Reflect
9. Soil II
10. Flesh To Fill Your Wounds
11. A Mass Grave Of Saints
ハードコア・シーンからオーバーグラウンドへ突き進み、この夏世界中のフェスティバルへ出演したTurnstileやKnocked Looseをはじめ、Basementは『I Wish I Could Stay Here』、『Colourmeinkindness』のリリース10周年を記念したスペシャル・セットをプレイ。pre-showに出演したStick To Your Guns、Counterpartsなども含め、このフェスに出演した多くのバンドのフルセットをチェックしてみよう。すでに2023年には「OUTBREAK FEST 2023」の開催が決定しており、チケットも発売されている。