【年間ベスト】2020年を代表するメロディックパンク作品 TOP10 (ディスクレビュー有!)

アルバムタイトルをクリックすると、ディスクレビューを読むことが出来ます!

第10位 : Utopia Now – Jefferson’s Baby

 

第9位 : Scott Sellers – Beneath The Surface

 

第8位 : Laughing In The Face Of – Here Lies The Ordinary

 

第7位 : Shades Apart – Eternal Echo

 

第6位 : The Lawrence Arms – Skeleton Coast

 

第5位 : Anti-Flag – 20/20 Vision

 

第4位 : F.O.D. – Sleepville

 

第3位 : PMX – Ctrl Art Del

 

第2位 : Bad Cop/Bad Cop – The Ride

 

第1位 : Get Dead – Dance with the Curse

 

シングル曲をまとめたベスト記事はこちら!

【年間ベスト】Laughing In The Face Of – Here Lies The Ordinary

Laughing In The Face Of – Here Lies The Ordinary

拠点 : イギリス
レーベル : Lockjaw Records

2020年3月に来日を予定していたLaughing In The Face Of。もちろんこのツアーもアルバム『Here Lies The Ordinary』を提げて行われる予定であったが、コロナウイルスの影響により泣く泣くキャンセルとなってしまった。2021年にスケジュールを変更して開催する為、メンバーとは日常的にやり取りを行っている。なんとか実現させたい。

個人的な思い入れはこれくらいにして、やはりRNR TOURSとして日本でツアーを企画したいと思うキッカケは最新作がかっこいいことが何よりも大切だ。Laughing In The Face Ofはキャリアも10年以上あるが、長らくヨーロッパのアンダーグラウンドで活動を続けてきた。Lockjaw Recordsのディストロによって世界中に広まった事から、世界中のファスト/テック・メロディックリスナーに届けられるようになり、日本でもDarko来日時にLockjaw RecordsオーナーRobによってアルバムの流通が行われたことも彼らの名を国際的なものへとフックアップしたひとつの要因だろう。

今ではテック・メロディックと言っても様々で、A Wilhelm Screamを筆頭にスラッシーでメタリックな要素が強い。彼らもそれらに影響を受けたFair Do’sやDarkoと同系統に語られる事が多いが、よりメタル要素の薄いピュアなテック・メロディックフォロワーに感じる。ミュージックビデオにもなっている「Bullshit With A Smile」や「Running With Coffee」を筆頭に、「The Insane Continue」や「Looks Can Be This Evening」といったエモーショナルなメロディが光る楽曲も多い。

再びスケジュールを調整して来日を実現させるまでに再び長い道のりがあるが、2021年この素晴らしいアルバムを生で体験する機会を作る為に尽力したいと思う。

1.The Regression Session 02:02
2.Projectile Dysfunction 02:22
3.Bullshit With A Smile 02:00
4.Running With Coffee 02:22
5.Modus Operandi 03:00
6.The Insane Continue 02:11
7.Rationalisation Of Stupidity 02:16
8.Looks Can Be This Evening 03:05
9.Helldweller 02:06
10.Penguins 02:29
11.Reasons & Reminders 04:24
12.From The Ground Up 03:33