トルコの残忍王 “Cenotaph”、新曲「Precognition To Eradicate」をリリース!

2021年で結成27年目を迎えるトルコ/アンカラを拠点に活動するブルータルデスメタル・レジェンド、Cenotaphが、10月にTentacles Industries / New Standard Elite / Coyote Recordsからリリースするニューアルバム『Precognition to Eradicate』から、タイトルトラックをSlam Worldwideから先行公開しました。

 

変わることのない重量級スラムリフを携えたヴィンテージ・ブルータルデスメタルをプレイ。素晴らしい一曲!

 

Batu Çetin Vocals (1993-present)
See also: Coprobaptized Cunthunter, Drain of Impurity, Grotesque Ceremonium, Molested Divinity, Phosgendöd, Womb of Decay, Decimation (live), ex-Bereavement, ex-Strappado, ex-Blutmond (live), ex-Carnophage (live)

Eren Pamuk Bass (2019-present)
See also: Heathen Swarm, Molested Divinity (live)

Florent Duployer Drums (2019-present)
See also: Anachronism, Focal Dystonia, Kakothanasy, ex-Dynamite Abortion, ex-Burning Flesh, ex-Harmoniks

Mattis Butcher Guitars (2019-present)
See also: Darkall Slaves, ex-Butcher Instinct

 

Metharomaがデビューアルバム『Pipe Dreams』をリリース!


これはブルータルデスメタル・ファン全員必聴かもしれません。Defeated Sanity、Syphilic、ex. Gorgasm、Inebriatedのメンバーからなる超実力派の集合体Metharomaがデビューアルバム『Pipe Dreams』をNew Standard Eliteからリリースしました。
 
明らかにブラストの鳴りが違いますし、本当にテクニカルなブルデスはこういうことなんだぞ、と他のNew Standard Elite勢に見せつけてる感じもします。勢力拡大中のNew Standard Eliteを引っ張っていけるような存在感もあります。ロゴが微妙すぎるのだけはアレなんですが、ぜひ聴いてもらいたい一枚。
 
Tracklist:
1. Persistent Astringency
2. Gaseous Delicacy
3. Special Delivery
4. Spray And Pray
5. Self Preservation
6. Fentanyl
7. Cabin Fever
8. In The Locker Room
9. Metharoma
10. Streets Of Recovery
11. Clandestine Study
12. Correct And Rehabilitate
 
https://www.facebook.com/Metharoma

Asphyxiateがニューアルバム『Altar Of Decomposed』をリリース!


1998年からインドネシア/ブカシを拠点に活動するベテラン・ブルータルデスメタルバンド、Asphyxiateがニューアルバム『Altar Of Decomposed』をNew Standard Eliteからリリースしました。実に8年振りのリリースとなった4枚目フルレングス、CadavoracityのドラマーRenoが復帰したことも大きく、いかにもインドネシアらしいピュア・ブルータルデスメタルをプレイ。アートワークもどこか懐かしさを感じます。
 
1. Blood Feasting Ripping Putrescent
2. Sickening Canvas Of The Dead
3. Barbaric Infatuation
4. Inhuman Catharsis
5. Altar Of Decomposed
6. Dried Human Prey
7. The Saint Killer
8. Rotting Remnants
9. Desecration Through Slaughter
10. Mutilated Human
 
https://www.facebook.com/asphyxiate.bdm/

Dispersedがニューアルバム『Where Silence Reigns』をリリース!


7 H.Targetのドラマーとして来日経験があり、現在はRelics of Humanityにも在籍するVladislav Vorozhtsovと、同じくRelics of Humanityのギタリストであり、Ominous Scripturesのメンバーでもあるベラルーシ出身のSergey Liakhからなるトリオ、Dispersedが、ニューアルバム『Where Silence Reigns』をNew Standard Eliteからリリースしました。
 
とにかくハイスピードで押して押して押しまくるNew Standard Eliteらしいブラスティング・ブルータルデスメタルサウンドをプレイ。7.H. TargetでVladislavが得意としていたアヴァンギャルドなドラミングも健在。
 
1. Presence
2. Eternally Lurking Behind
3. Mist
4. Becoming The Shapeless
5. Soul Paralysis
6. Servants Of Nothingness
7. Glimpse Of The Beyond
8. Cold Chambers
9. Where Silence Reigns
 
https://www.facebook.com/dispersedbdm/

Infectologyがデモ音源『Promo 2021』を公開!


 
エクアドルのイバラという都市を拠点に活動するブルータルデスメタルバンド、Infectologyがデモ音源『Promo 2021』を公開しました。これまでに2013年作『Origin of Pathological Extermination』、2016年作『Innards of Misanthropic Embodiment』と2枚のアルバムをリリースしています。
 
https://www.facebook.com/infectologybrutaldeath

TheurgyがNew Standard Eliteと契約、「Demo 2021」のストリーミングを開始!


EcchymosisのドラマーPolwach Beokhaimookが在籍する新しいブラスティング・ブルータルデスメタルバンド、TheurgyがNew Standard Eliteと契約しました。デモ音源がアップされていますが、New Standard Eliteらしさ全快、ロゴもいけてます。
Marco Finco – Guitar/Bass
Roman Tutin – Drums
Polwach Beokhaimook – Vocals
Guest bass solo on “The Occult Science” by Marco Salvalaggio
Mixed and mastered at Insidious Soundlab.
Theurgy logo by New Standard Elite.

Urgedが新曲「Depraved Reinterpretation of the Binary Oppositions」をリリース!


インドネシア、ラオス、タイを拠点に活動するミュージシャン達によるブルータルデスメタル・プロジェクト、Urgedの新曲「Depraved Reinterpretation of the Binary Oppositions」が公開されました。この楽曲は今年、New Standard Eliteからリリース予定のアルバムに収録される予定です。
Peter Sengvixay Drums (2018-present)
See also: Dissevered, Perpetual Gestation, ex-Sapanakith
Januaryo Hardy Guitars, Bass (2018-present)
See also: Bloodriven, Cadavoracity, Insolence, Lament, Omnivorous, Perverted Dexterity, Pure Wrath, Interfectorment (live), Excruciation, Wept, ex-Abonation, ex-Infested Flesh, ex-Vomit Larynx
Polwach Beokhaimook Vocals (2018-present)
See also: A Good Day for Killing, Biomorphic Engulfment, Cadavoracity, Ecchymosis, Genocidal Sodomy, Smallpox Aroma, Arboreal, Audduekhon Ausswad, Chamber of Tapeworms, Cystgurgle, Epiploenterocele Pusliquid Wormchunk, Gonococcus, Parapsychosis, Unsignified Death, Vomitoma, ๛, ex-Fecal Sac, ex-Parasitic Infestation, ex-Shark Pussy Shock

Dispersedが新曲「Servants of Nothingness」をリリース!


ベラルーシとロシアを拠点に活動するミュージシャン3名によるインターナショナル・ブルータルデスメタル・プロジェクトDispersedが新曲「Servants of Nothingness」をリリースしました。この楽曲はNew Standard Eliteから今年リリースされる予定のデビューアルバム『Where Silence Reigns』に収録される予定です。
Vladislav Drums (2020-present)
Relics of Humanity, ex-7 H.Target, ex-Silence Dead, ex-Dargonomel (live), ex-Abyss, ex-Divided Forces, ex-She Was the Universe, ex-Взвод, ex-Xe-NONE (live)
Ruslan Guitars (2020-present)
Sergey Vocals (2020-present)
Ominous Scriptures, Relics of Humanity

ブルータル・デスメタル 2020年の名盤 10選

 

『ブルータルデスメタルガイドブック』を出版したのが2016年の10月だっただろうか、そこからも日課としてブルータルデスメタルを追いかけ続けてなんと4年が経過した。RIFF CULTを立ち上げたのも本を出版したのがキッカケだったし、今もこうして発信を続けられているのは嬉しい。

 

一時期はほぼRIFF CULTを動かしてなかった (RNR TOURSでのツアー活動に忙殺されていた)時期もあったが、コロナウイルスでツアーがストップしたことをキッカケにもう一度本腰を入れて動かしてみることにした。やっぱり新しい音楽を聴くのは面白いし、RNR TOURSが再開出来た時にもRIFF CULTを動かし続けられるように自分の中でしっかりルーティーンを作らなければいけないね。

 

さて、前置きが長くなったが、今年も世界中からブルータルデスメタル・アルバムがリリースされ、新しいバンドも入れば意外な復活もありで面白かった。良い意味でも悪い意味でもスラム系がぐっと盛り上がりをみせ、デスコアやメタルコアにまで影響を与え始めているのは面白いなと思う。それに対して昔ながらもハイスピード・ブラスト系は地味な存在になったが、もともとブルデスってそういうのが面白いし好きだったから特に気持ち的に変わらずいろんなものを聴いた。

 

ある程度新しいバンドもベテランもチェックしたつもりだが、もしかしたらチェックしきれてないものもあったかもしれない。EPも多く、リストに入れようとおもったがアルバムに絞ってランク付けしてみた。(Drippedとか入れたかったなあ) まだ聴いてない作品などあれば、ストリーミングでチェックしてみて欲しい。それでは、ランキングをご覧ください! (第10位〜第1位まで)

 

 

第10位 : Putrid Pile – Revel In Lunacy

アメリカ/ウィスコンシン州を拠点に活動するワンマン・ブルータルデスメタルプロジェクトPutrid Pileの新作は、前作『Paraphiliac Perversions』から4年振りとなった6枚目フルレングスで、Sevared Recordsからのリリース。

 

Sevared Recordsも数量限定リリースが増え、他のブルータルデスメタル・レーベルに比べ勢力は落ちてきたもののまだまだ元気。Putrid PileはSevared Recordsからリリースを続けている数少ないアーティストで、地味に2020年がプロジェクトスタートから20周年であった。前作から大きくスタイルチェンジする事もなく、淡々と自身のブルータリティを表現し続けている点だけでも評価に値するし、オープニングトラックの「Death Waits for No One」では、唐突なテンポチェンジを繰り返しながらもバウンシーなグルーヴはキープ、リフワークもメロディアスで面白いしガテラルもハイセンス。「Bonedigger」みたいな打ち込み感丸出しのB級さも個人的には好きだったりする。

 

 

 

 

第9位 : Goratory – Sour Grapes

2009年に活動休止、2016年に復帰したマサチューセッツ/ボストンのブルデス・レジェンドGoratoryの新作は、前作『Rice on Suede』からなんと16年振りとなる4枚目フルレングスで、リリースはイタリアのEverlasting Spew Recordsから発売された。

 

有名ミュージシャンのテクニカルすぎるアイデアのはけ口みたいなバンドで、Job For a CowboyやDespised Iconで活躍するギタリストAlanやDeeds of Flesh、Pillory、Cytolysisなどで大忙しのドラマーDarrenが在籍している。彼ら以外の2人はSexcrementというバンドのメンバーで腕前はもちろん凄まじい。特徴的なのは強烈なスラップベースで、テクニカルなブルータルフレーズに絡み付いていく。ヴィジュアルイメージからは想像もつかないテクニックがたまらない1枚。

 

 

 

第8位 : Post Mortal Possession – Catacombs Of Bedlam

ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動する5人組Post Mortal Possessionのセカンドアルバムは、Lord of the Sick Recordingsからのリリース。

 

2018年リリースの前作『Perpetual Descent』から大きな路線変更はないが、ぐっとサウンドプロダクションが向上し、楽曲もソリッドな仕上がりになっている。全体的にもっさりとしたスラムっぽい雰囲気ではあるが、Jakeのボーカルワークが強烈でディープなガテラルでサウンドを血生臭いものにしてくれている。Jakeのボーカルに加え、Nickのドラムもよく、デスメタリック。地味な存在だが、若くしてこの手のサウンドをプレイ出来るのは凄い。

 

 

 

第7位 : Disavowed – Revocation Of The Fallen

オランダ/アムステルダムを拠点に、前身バンドNocturnal Silenceから数えて26年のキャリアを誇る大ベテランDisavowedの13年振りとなる3枚目フルレングス。

 

オリジナルメンバーである元ドラマーRobbert (Pyaemia、Nocturnal Silenceでプレイ)の怪我を理由に2005年に脱退。以降はサポートメンバーを入れながらも活動は継続していたが、アルバム制作には至らなかった。長年のブランクを感じさせないパワフルなブルータリティは、アグレッシヴに転調しながらも粘着質なグルーヴィ・リフを携えて疾走し続ける。

 

 

 

第6位 : Afterbirth – Four Dimensional Flesh

1993年ニューヨークで結成されたブルータルデスメタルバンドAfterbirthのセカンドフルアルバムは、Unique Leader Recordsから前作『The Time Traveler’s Dilemma』から3年振りのリリース。

 

95年の休止後、2016年にボーカリストWill Smithが加入するまで20年以上のブランクというのはなかなか珍しい。架空の古代文明をテーマにソングライティングを行うようになってからはアイデアが湧き上がってくるのか、セカンドアルバムも3年という短い期間で完成させており、そのサウンドもアンシエントなメロディワークをメイン・エレメンツに独自の世界観を生み出すことに成功している。アートワークも含め、Afterbirthらしさを持っているし、今後も継続的に制作活動を続けて欲しい。

 

 

 

第5位 : Vituperate – Dies Mali

ノースキャロライナ州ヴァージニアを拠点に活動するハイスピード・ブルータルデスメタルバンドVituperateのデビューアルバム。

 

もともとデモ音源がアンダーグラウンドシーンで話題となり、New Standard Eliteと契約している。メンバーはそれぞれにプロジェクトを抱えており、Scatology Secretionなど今年アルバムを出したプロジェクトもある。メンバーらが抱えるプロジェクトの中でもVituperateは特にスピード感重視で、まさに工事現場のような轟音が鳴り響き、リフの輪郭も曖昧。いわばハーシュノイズのようなエナジーに溢れる1枚。

 

 

 

第4位 : Incinerate – Sacrilegivm

アメリカ/ミネソタを拠点に結成され、現在はアメリカ/カナダのメンバーが在籍するベテランIncinerateの新作は、前作『Eradicating Terrestrial Species』から5年振りとなる4枚目フルレングス。

 

リリースは前作同様Comatose Musicが手掛けている。2018年にDeeds of FleshやSevered Saviorで活躍したギタリストJared Deaverが加入。JaredとTedのツインギター体制になってからは初の作品で、2020年12月現在では脱退しているがDisfiguring the GoddessやMalevolent Creation、Insidious Decrepancyでドラムを担当したPhil Cancillaが本作でその腕前を披露している。スラムとまではいかないが、ピュアなリフグルーヴを要に非常にシンプルでノリやすいブルータルデスメタルをプレイ。Internal Bleedingファンは気に入るとおもいます。

 

 

 

 

第3位 : Devangelic – Ersetu

イタリアを拠点に活動するブルータルデスメタルバンドDevangelicの新作は、前作『Phlegethon』から3年振りのリリースとなる3枚目フルレングス。

 

Comatose MusicからWillowtip Recordsへと移籍してリリースされ、プロデューサーにはDecrepit BirthやFleshgod Apocalypseを手掛けたStefano Morabitoを起用。サウンドプロダクションもソリッドかつダイナミックな仕上がりとなっている。同郷のSeptycal Gorgeを彷彿とさせるダークなテクニカルフレーズも多く、誤解を恐れずに言えばDisgorge的な雰囲気があるようにも感じる。ここ数年、Devangelicは大/中規模フェスティバルへの出演やツアーなど、ヨーロッパを中心にファンベースを拡大しており、ブルータルデスメタルシーンにおける重要度は高くなっている。

 

 

 

第2位 : Arsebreed – Butoh

前作『Munching the Rotten』から15年振りとなるArsebreedの新作は、Brutal Mindからのリリース。

 

ツイン・ボーカル体制を取り、2人共Disavowedのメンバーだ (RobbeとJoel)。この2人のボーカルワークはハイピッチ/ローピッチを使い分けるような従来のツイン・ボーカルスタイルではなく、共にローをベースとしたボーカルスタイルなのが面白い。緊張感のあるオールドスクールなブルータルデスメタルは、ウジムシのようにうねるチェーンソーリフとソリッドなベースライン、そしてデスメタリックなギターソロが残忍なグルーヴを生み出している。Disavowedと一緒で、特に何か目新しいことをしているわけではないが、クラシックなブルータルデスメタルとして素晴らしい作品。

 

 

 

第1位 : Molested Divinity – Unearthing The Void

トルコを拠点とするブルータルデスメタルバンドMolested Divinityのセカンドアルバム。

 

前作『Desolated Realms Through Iniquity』から2年振りのリリースとなる本作は、アンダーグラウンド・ブルータルデスメタルの巣窟New Standard Eliteが発売元。レコーディングエンジニアリンク/マスタリングは同郷のOzan Yildirimが担当。彼はDrain of ImpurityやMolested Divinityのメンバーが在籍するRaven Woodsも手掛けており、バンドとも親交の厚い人物。前作とジャケットが酷似していて、最初再発かと思ったが、しっかり新作でした。New Standard Eliteらしさといえばそのスピードでしょうか。

 

ブレイクダウン皆無のノンストップ・ブラストビートを叩き込むドラマーBerkの腕前は確か。特にスネアの鳴り、随所で拍をずらしながらブラスティング・グルーヴをうねり出す感じとかは、かなりマニアックなブルータル・ドラミングの手法。Emreのギターワークも残忍としか言いようもない無慈悲さに溢れていてたまらない。昨今はスラム勢の勢い、そして人気が凄まじくこうしたブラスティング・ブルータルデスメタルはすっかり地味な存在になってしまったが、彼らをはじめ、同郷のCenotaph辺りは変わらずスピード重視で安心。堂々の2020年ブルータルデスメタル・ナンバーワンアルバム。

 

GoregasmやDefeated Sanityのメンバーが在籍するブルータルデスメタルバンド、Metharomaは新曲「Correct and Rehabilitate」をリリース!


人気ブルータルデスメタルバンドに在籍するメンバーらによるニューバンド、Metharomaは新曲「Correct and Rehabilitate」をリリースしました。バンドはNew Standard Eliteからニューアルバム『Pipe Dreams (Through the Alley)』を今年リリース予定です。
Metharoma is:
Kyle Christman: Drums (Sarcophagy, Ex-Gorgasm/Human Filleted)
Brian Forgue: Guitars (Syphilic)
Jacob Schmidt: Bass (Defeated Sanity)
Ben Kitchen: Vocals (Sarcophagy/Inebriated)

【Review】Vituperate – Dies Mali (New Standard Elite)

2016年結成。Amputated GenitalsやEndoparasitic、Human Excoriationなど数多くのプロジェクトで活躍するベース/ボーカルJustin Downsと、同じくFalse HopeやDecimated Humansに在籍した経歴を持つドラマーTravis Cookを中心に、PustulatedのギタリストCoryを加えたトリオ体制で活動をスタート。本作がデビューアルバムとなる。いわゆるNew Standard Elite系と呼ばれるようなリズムやグルーヴをシカトしたウルトラハイスピードなブルータルデスメタルをプレイ。コロコロカンカンスネアに忙しないリフが快感だ。

https://www.facebook.com/vituperateband/

【Review】Molested Divinity – Unearthing The Void

 

Berk Köktürk Drums (2016-present)
Decimation, Raven Woods, ex-Cidesphere

Emre Üren Guitars, Bass (2016-present)
Decimation

Batu Çetin Vocals (2016-present)
Cenotaph, Coprobaptized Cunthunter, Drain of Impurity, Grotesque Ceremonium, Phosgendöd, Womb of Decay, Decimation (live), ex-Bereavement, ex-Strappado, ex-Blutmond (live), ex-Carnophage (live)

Cihan Akün Bass (2018-present)
Burial Invocation, Cenotaph, ex-Raven Woods, ex-Carnophage (live), ex-Nettlethrone (live)