ドイツのブルータル・デスコア”ACRANIUS”、ツアー映像収録「Forced Dread」公式ビデオを公開

ドイツ・ロストック出身のスラミング・デスメタルバンド ACRANIUS が、楽曲 「Forced Dread」 の公式ミュージックビデオを公開した。この映像は、同バンドが欧州ツアー中に記録したライブパフォーマンスやツアーの様子を収めた内容であり、オンラインで視聴可能である.

「Forced Dread」は、ACRANIUS の特徴である重厚なスラミング・デスメタルサウンドを体現するトラックで、骨を砕くようなグルーヴと圧倒的な激しさを基調に構成されている。映像は複数都市でのライブシーンやツアーの舞台裏を織り交ぜ、バンドのツアー体験を視覚的に示している.ビデオには、ALL SHALL PERISH、PEELING FLESH、VULVODYNIA などと共演した欧州ツアーのステージ映像が収録されており、熱狂的なピットやバンドのステージでの動きが映像に強烈な印象を与えている.

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ドイツのデスコア・ベテラン、Acranius が新曲「Oppressing Compassion」のミュージックビデオを公開!

 

ドイツを拠点に活動するブルータル・デスコア・バンド、Acranius が新曲「Oppressing Compassion」のミュージックビデオを公開しました。この楽曲は、Spotifyほか各種音楽プラットフォームでも視聴することが出来る。

 

配信URL : https://acranius.bfan.link/oppressing-compassion

 

シネマティックなビデオディレクションは、彼らが秘めてきた黒より黒い漆黒のヘヴィネスをうまく表現している。スラミング・ビートダウン・リスナーからデスメタル・ファンまでおすすめ。

 

 

Acranius : スラムの美学を追求したニューアルバム『Mercy Denied』リリース!

 

Acranius : ドイツ/メクレンブルク=フォアポンメルン州の都市ロストクを拠点に活動するスラミング・ブルータル・デスコアバンド、Acraniusがニューアルバム『Mercy Denied』をリリースしました。2017年にRising Nemesis Recordsからリリースしたサード・アルバム『Reign of Terror』から4年振りとなる新作は、新たにボーカリストMarcus Jasakを加えたツイン・ボーカルスタイルで制作されており、ギタリストのBjörn Frommbergerがプロデュースを務めている。

 

 

自主でのリリースでありながら、ミュージックビデオもしっかり手の込んだものを作っているのが印象的。この手のスラミング・スタイルのバンドはどこかしらレーベルに所属して様々なチャンネルからビデオを出すのが主流ですが、自分たちで全部出来るならその方がいいという選択をしたのだと思います。Disfiguring the Goddessでお馴染みのBig Chocolateをフィーチャーした「Ruthless」は極上のボーカル・ワークによって巧みに展開していくスラムを味わえる一曲。

 

 

完全にスラム以外やらないぞという気概を感じるサウンド・プロダクションの肝になっているのは生々しいシンバル・ワークではないだろうか。ライブ感を重要視してのことなのか、何か考えがあってこうしたミックスがされていると思うが、現行の作り込まれたスラムとは違うダイナミズムを感じられる作品であると思う。

 

 

特にオープニングを飾る「Rule of Seven」はドイツらしさあふれるバウンシーでサベージな音作りが印象的。のっけからこの凶悪サウンドかまされると腕千切れる位モッシュしなくてはいけません。コロナ明けのライブは大変なことになりそう。