クロスオーバー・スラッシュ新鋭、Enforcedがニュー・アルバム『War Remains』をリリース

 

 

ヴァージニア州リッチモンドを拠点に活動するクロスオーバー・スラッシュメタル・バンド、Enforcedが 新曲「War Remains 」のミュージックビデオを公開しました。この曲は、Century Media Recordsからリリースしたばかりのアルバム『War Remains』のタイトル曲であり、この作品がどんな仕上がりになっているかと感じることが出来るキラーチューンだ。

 

 

バンドは2021年にアルバム『Kill Grid』をリリースしており、本作は非常に早いターンで制作された。プロデュースはRicky Olsonが担当、ミックス・マスタリングはArthur Rizkが手掛けた。

 

At The Gates、Obituary、Municipal Wasteのツアーや、イギリスのBloodstockを含むヨーロッパのフェスティバルで観客を熱狂させてきたEnforcedは、クロスオーバー・スラッシュで今最も勢いがあるバンドの一つと言えるだろう。Slayerに匹敵するソリッドなリフは誰もが親しめるフックがあり、スラッシュ・アンセムと言える「Nation In Fear」ほか、見逃せない楽曲がずらりと並ぶ。

 

 

 

 

Enforced 『War Remains』

配信URL : https://enforced.lnk.to/WarRemainsID

Aggressive Menace
The Quickening
Hanged by My Hand
Avarice
War Remains
Mercy Killing Fields
Nation of Fear
Ultra Violence
Starve
Empire

 

Power Tripのギタリスト、Blake Ibanezがバンドの近況を語る。

Power Trip のボーカリスト、Riley Gale (ライリー・ゲール) が2020年8月24日に急逝してからまもなく2年が経つ。Rileyが亡くなった直後は、彼に対する追悼モードがしばらく続いた。2022年、そのショックが次第に和らぐにつれ、Power Tripの残されたメンバー達は耐え難い立場に立たされることになったのだ。Rileyが亡くなった2020年、バンドの人気は急上昇中で、完全にブレイクしていたが、リーダーであったRileyを亡くしたバンドの選択肢はただひとつ、沈黙だった。

 

リード・ギタリストで創設メンバーのBlake Ibanez (ブレイク・アイバニーズ) は、2021年3月にロサンゼルス・タイムズ紙に「僕らは一緒に音楽を続けたいんだ。ただ、現時点ではそれがどのようなものかはわからないんだ」と語っているが、メタル系YouTubeチャンネル、Banger TVで行われた新しいインタビューで、Blakeはこれまでよりわずかに前向きな発言をした。Rileyが亡くなってからのPower Tripの活動についてBlakeはこう語っている。「たくさんの音楽があるんだ、僕らのタンクの中にはたくさんの曲がある。それがどうなるのか、期待していてほしい。特に僕らのアルバム『Nightmare Logic』を楽しんでくれたみんなは気に入ってくれるはずだよ。ここ数年、このプロジェクトに多くの時間を費やしてきた。この先、うまくいくのを待つ間、別のサイドプロジェクトもやっているんだ」。

 

 

ただ、BlakeはPower Tripの将来について、当然ながらまだ寡黙で曖昧な答えを続けている。「Power Tripの全作品が好きな人は、これから起こることに興奮するだろう。それが何であるか、あるいは何でないかを正確に言うことはできない。でも、今のところ計画は続いている。今言えるのはそれだけだよ」。